2015年5月28日木曜日

NBA ファイナル  / ROLAND GARROS / 日本ダービー

NBAプレーオフやっぱしあっさり決まりましたね。CAVSがスイープ、GSWもホームコートで圧倒しました。

 ファイナルは結局シーズンMVP ステフ・カリーとレブロンという新旧世代の本命の対決になりましたね、終わってみればやはりそう来たかって感じではあります。

 Iの予想はGSWの4-1でしょう、CAVSはあまりにも怪我人が多すぎます、カイリーが怪我ってのが一番大きいし、ラブは戦線離脱、結局BIG3ではなく、またもやレブロンのワンマンチームになりつつありますから。結局最初いたメンバーでちゃんと最後まで戦えたのはレブロンだけってことですからね。JRスミスがメチャ調子いいですけど、ん~~~、やっぱカイリーが万全じゃないのは痛すぎる。センターのモズコフもいまいちタレント不足・・・・


 それに引き換えるとGSWはベンチまでちゃんとみんな元気です、ステフが脳震盪で倒れた時はやばっ・・って思ったけどどうやらダイジョブそう。イグドラをベンチスタートから使えるんですもの豪華ですわ。

 それとGSWのファンたちがなんかもう、勝利を確信してるッて感じですよね、雰囲気的に勝つムードが出来上がってる。


と、すべての悪条件をぶっ飛ばしてレブロンタイム、っていうトランス技が炸裂する可能性もありますけどね。しかしレブロンタイムを発動して勝てるのは1試合でしょう。


 NBAファイナルは6/5、早く決まってしまったのでかなり時間ありますなー。


/////////////////
 錦織氏の活躍により地上波でもやってるみたいですね、ローランギャロス。地上波でローランを見るのはちょっと変な感じ。ブラウン管にクレーコートの赤が映るのが珍しいですもん。
  錦織氏二回戦突破でなんと三回戦の相手のベンジャミンが負傷したために最速でベスト16に入りました。ツキすぎて怖いですね。ここで休めるなんて超ラッキー。しかもベスト16の相手もランク外のザコです。たぶんベスト8はベルディッチですが、これは難敵・・・。ユニクロ対H&Mのファストクロース対決でもあるし、なんてザコ相手に負けるかもしんないけど。
 Iはナダルファンなので最近不調のナダルがローランを守りきれるかどうかを注目してます。

ただ思うのですけど3セットマッチで、ほぼ最初のセット取ったほうが勝ちです、2セットダウンから逆転出来るのなんて抜群の調子の時のナダルくらいですわ。だから2-0になったらそこで終わりでいい気がするのですけどね。1-1の時だけフルセットやれば。
 
 録画の場合も、1セットが30分で終わるわけないので120分・・つまり3-0でストレート勝ちだな、170分・・、3-1か。220分、まじかよフルセットか。って録画時間でセットがわかっちゃうんですよね。特に時間が短い時は1セット取ったほうが100%勝ちです。

 テニスは生で見ないと面白くない。けど生放送はさすがに時間的にきつい・・・。


///////////

 そいで今週日曜はダービーですね、なんか5月にダービーってすげー違和感。Iも行けたら行きたいと思います~。別にこれが勝つとかではなく、ダービーの雰囲気ってのが好きなんで。なんで競馬ってあのなんかゾクゾクする感じがあるのかなぁ?ただ馬が走ってるだけなのに。

 名前だけでいくとタガノエスプレッソ、グアンチャーレだな。爆穴ですけどw

 


 

2015年5月27日水曜日

2005  ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン




 ようするにこれはFF7の二年後、みたいなよくある感じのスピンオフものなんですが、どういう映画かというにゲームの中のムービーが二時間続くものと考えてもらって97%間違い無いです。

 Iはオリジナルのプレステ版も、クライシスコア(本編の過去の物語)、もやったのでストーリーは追えてるはずです(プレステ版やったのはまだ20世紀のころだと思うので記憶はライフストリームに飲み込まれちゃってますけどねw)、それでもあんましストーリーはよくわかりませんでした。ほとんどのやってない人
にはザックス WHO??ってことだと思います。なんで水をぶっかけると星痕が治るのかもよくわかりませぬ。ただ水のシェーダーを使ってみたかっただけじゃないのって感じがすごいする。
 でもわからないにせよクライシスコアをやってから見るべきですね、そうじゃないとまったくちんぷんかんぷんです。
 
 
 けどまぁストーリーなんかよりもこの映画は、映画というかOVA3DCGアニメは作品の60%くらいはアクションシーンというゴリゴリのアクションなんで別にそこまでストーリー知らなくても、アクション映画好きには楽しめると思います。3DCGのクオリティもすげー高いです。Iは3DCGってでぇ嫌いなんですけど、SQのは見れますね、アメリカの3DCG感が嫌いなだけなのかも。やっぱり東洋と西洋の美的センスなんでしょうね、SQの3Dは気色悪い、っていうのがない。そういうとこを映さない、わかる!って個人的に思います。あぁそういうことか!わかる!って思う。
 
 けどQは高いですけど、なんかシーン、シーンではあれ?ここ手抜きだな・・みたいなところに目がいきます。ルーファウスのモデリング適当じゃね?とか、歯がなんでテクスチャマップ処理なんだろ・・?とかあります。口の中をモデリングしないからみんなぼそぼそしゃべるな・・とか。まぁ普通の人にはそれもどうでもいい話。


 特に武器の設定考えた人はよく出来てると思いました。クラウドの新型の剣は内部構造になってて、外側と内側で切り離して二刀流でも戦えるのです。じゃあ始めっから二本で戦えばいいじゃんとかそういうのはなしw 
 敵の持ってる武器も、忍刀みたいなのがツインエッジになってたり、ロングソードくさいのに弾も撃てたりと斬新です。それが何の意味があるのか知りませんケド
・・・エネルギー弾みたいなの使えるしね。

 ただ敵のカダージュっていうセフィロスコピーみたいなのがおよそ三人いるんですけど、1人は脳筋の格闘、これはいいですけどリーダー格がヤミッキー系マザコンの美少年、これもいい、でもなんであともう一人も同じようなヤミッキーにしたんですかね、しかもふたりとも銀髪のストレートロングで、ぱっと見全然区別がつかねぇし、キャラももろかぶりなんです。これは一体・・・?絶対もっと全然違うタイプ、ビビみたいなチビとか、ひょうきんなキャラとか、まったくの無口キャラとか、残虐ドSキャラとか、やりようあったでしょうに、なんでそんなキャラ丸かぶりのを2つも用意したわけ・・?


 ただファンタジーなのに、アクション映画ってのはいっつも頭のすみに??ってのがありますよね、やれバイクからずり落ちそうになって危ない危ない、みたいなシーンがあるけど、えっ!?あなたどうせ死にませんやん、星が爆発しても生き返るくせに、バイクでこけたくらいでノーダメですやん、ってすげー思う。クラウド先生超究武神覇斬で一発ですやん、アルテマとか魔法使えますやん、こんなやつら一撃ですやん。
 それなのに
「おれは許されたんだ・・」
「でもがんばるっす」
みたいなドラマ要素がありますけど、ほぇほぇ?1ターンでセフィロス倒せるクセに何ブルー入ってんだこいつって思っちゃいますね。
 それにジェノバ細胞は再生出来るんじゃったのでは・・・

  アクション映画ってのは死んだら蘇らない、生身の人間だからハラハラするわけで、レイズで生き返るゲームのキャラクターがアクションをしてても、??ってのが残りますね。まーこれも、普通の映像作品を見てる人には関係ないことなんでしょうかねー。というかそんなんどうでもいい、クラウドかっこいぃ!ティファのおっぱい大きい!みたいな、ファンが楽しめればそれでいいのかもしんないですね。OVAアニメなんて、ファンだけのメディアですもんね、普通のFFなんかちっとも知らんって人は絶対に見る機会がないだろうし。ファンの方には残念ですけどユフィの活躍シーンは全体で1分くらいです。

 ティファってPSでは別にそんな巨乳キャラでもなんでもなかったような記憶だけど(白のタンクトップでへそ出しではあった気がする)、同人マンガから逆輸入されて、おっぱい担当にされたんですね。やたらとティファのむちむち感に目を誘導させてる気がする・・・それとなんかキャラもこんなキャラじゃ全然無かった気がするんですけど、もっとおてんばっちゅーか、こんな優しくてなんでもわかってるいい女キャラでは絶対無かった。そんなメインキャラですら無かったようなキヲクなんですが・・



//////////
以上別にそんなつもりはまったくなかったのですけど、クライシスコアをやった流れでFF特集になってしまいましたね。
 NBAはカンファレンスファイナルはすぐ終わる予感、スイープは逆に試合感が無くなるので、何試合か手を抜くかもしんないけど。
 ローランギャロス(フレンチオープンって言ってるのは日本だけ)も始まったし、やっぱ6月ってのはイベント目白押し、って毎年言ってますけど。
 

2015年5月26日火曜日

2001   Final Fantasy:The Spirits Within  映画 FF  レヴュー

というわけで一つ前の記事の続き。実際見てみました。




とにかく3DCGはひじょーーーによく出来てます、日本の会社で一番よく出来てるかも。というかIが見てきた映画の中で3DCGの出来としてはトップかもしれません。それも2001年の時点でこれはすごいですね、I的にはアヴァターとかよりもよく出来てますわ。デザインとかも。
そこまで叩かれたりひどい目に合うようなものじゃない。確かにまったく面白くはないケドw
 


 この映画と同じ時期に公開されたのが千と千尋で、千尋が爆発的収益をあげてジブリをいつのまにかディズニー系列の金の亡者の企業に仕立てあげていたのです、比較するのは面白いですね。
FFの失敗は広告戦略の失敗だった、映画会社じゃないから、映画の売り方がわかってなかった、ってことにされてますけど、確かに広告も悪かったrにせよ内容も相当まずいです。

 まずFFっていうタイトルが悪すぎましたね、この映画、ゲームのFFとはほんと一切なんの関係も無いエイリアンみたいなハードSF映画でしてハードSFってのは、非常に見る層を限定すんですよね、まずババァは見ないし、ガキも食いつかない、当然老人も。若者か中年の物好きしか食いつかないのです。
 キューブリックのSPACE ODYSSAYはハードSFの映画の最高傑作と言ってもいいですけど、売上的にはふるってないと思います。*



千尋は、なんだかんだでだれでも見れる映画ですからね、I自身は千尋がいい映画だとはちっとも思わないけど。
千尋はでも良いシーンがひとつだけあって、水面を電車がスイーっと走っていくところ、そのシーンじゃなくて千尋が、ただ何もせずに電車で外を見てるところ。あそこがものすごい良いのです、久石譲の音楽もばっちし。あのシーンだけでも見る価値あり。
 ただほとんどの人々は、千尋が良い映画だっつーよりはジブリのブランド力に吸い寄せられた、長いものには・・・だと思いますけど。
千尋が面白いから見に行くってよりは、無難だから家族で見るには良いってことなんでしょう、とりあえず暇だなーたまには映画でも見るーつって、勝負に出た映画見たくないですもんね、わざわざ映画館まで行ってクソみたいな映画見るのなんて拷問です。チケットも日本はクソ高えし。
 ジブリなら、それなりに楽しめるし、セックスシーンになって家族で気まずい思いをする心配も無い、ようするに安牌なんですわ。当たる映画ってのは安牌なんでしょう。



*(WIKIりました。

興行成績の現在の記録1位はアヴァターで
$2,787,965,087
ODYSSAYは$190,000,000
 まぁ10倍以上違いますけど、市場は現在のほうが大きいし、インフレもあるのでよくわかんない、が答えですw)

 ちなみの他のランキングは
アヴァター、タイタニック、アヴェンジャーズ、FURIOUS 7(ワイルド・スピード)、ハリポタ、FROZEN(アナ雪のこと)、アイアンマン3
アヴェンジャーズ・ウルトロン、トランスフォーマー、ロード・オブ・ザ・リング・・・っていうランキングです。

うん、コミックとアニメで半分とキャメロンが1,2フィニッシュ・・・なんでしょうか、映画って、くそくだらねーもんだなって思ったのはIだけですか・・。映画が、じゃなくて大衆ってのはくそくだらないってことなのか・・・・映画なんか作るもんじぇねぇって思っちゃいますねー)




 このFFSWは内容がわかりずらいっていうのとも違います、地球が変なスピリット的なものに汚染されていて、それを若い美人女科学者がキーとなってすべてを解決して地球は再生するっていうハードSFとしてはベタ中のベタベタの内容で、CGがものすごい綺麗っていうのを抜かせば、こんな感じのストーリーの映画腐るほどあります。
 内容が理解されなかったから流行らなかったのではなく、内容が面白くなかったってのが正確だとおもふ。

 たぶん要するには地球という星には意識体があってそれが人間に対して復讐するのだが、綺麗なココロを持った若い女の子がそれを救うっていう話しなんでしょう。
なんかあんまり内容が入ってこなかったけどそういうことなんでしょうw 
だからSFマニアにもヒットしないわけですね、FFマニアにももちろんヒットしない、ゲームのFFとは何の関係もないから。
 
 SFっていうジャンルってストーリーをこねくり回した超複雑なプロットみたいなのはすでに60年台に出尽くしてんですよね、やり尽くされてる。
幼年時代っていう小説では神様が登場するのですが、その姿を最後まで表さない、で結果は神様というのは人間の考える悪魔のビジュアルそのものであって、イニシエーション的なシンクロニシティで次々と子供達が目覚めて、統合思念体みたいなものとシンクロしていって、人類の幼年時代は終わり、新たな思念として生物の歴史が始まった。っていう筋ですが

 ほらね?って感じですw 行き着くとこまで行ってる。そんな物質を持たない意識だけの生命なんて登場したら、何でもありじゃん。って思う。誰かが死んで悲しいとか、友情とか愛情とか、そういうものをぶっ飛ばしてる。

ってこんなこというとSFマニアに叩かれるんですけどね、なんにもわかってないって。SFマニアたちは絶対に何にもわかってない!って
相手をこき下ろすのだけが生きがいのイキモノですから、かかわり合いになりたくありませんw 
 そいでミチオ・カクみたいなホンモノの科学者に出てこられると途端に口をつぐんで、へへ・・まぁ空想の話だから・・・ってなる。


 それでI実はこれこの映画が失敗した最大の理由だと思うんですけど、主人公のアキのビジュアルが、地味な30前後のおかっぱのアジア人ってのがサイアクだったと思う。誰得?
せめて18くらいの少女にするか、金髪にすべきでしたね。とにかくちっともカワイクない。美少女にしろって言ってるわけじゃないんです、ただなんか好感を持てるっことは大事ですよね、入っていけない理由の最大はそこだと思う。

 また戻りますけど千と千尋のほんと最初のほうのシーン、千尋が自動車の後部座席で寝そべってますよね、親の都合で引っ越しさせられてふてくされてんです。
 まずそれで千尋に好感が持てるように演出されてるわけです、わかる!そういう気持ち、って。アキにはそういう感情移入出来るところが一切無い。ただ生真面目で当たり前の正論しか言わないし、ドジもしない賢いオンナではじぇんじぇんダメ。

 良い映画、ってのは人物が成長していく映画だって、これよく言われます、最初から完璧なキャラクターはダメです。最初は自分勝手でクソみたいなヤツでも最後にちょっと良いことしただけで、最高にカッコイイやつってことで映画は終われるんです。この映画は良い奴は最後まで良い奴、悪い奴は最後までクズ、っていう典型的な失敗プロットです。



 でもこの映画って非常に教訓を与えてくれてると思う。

 もはや美しい映像だとか、ものすごいCG。ってのは終着点に来てるってことです。迫力ある映像、みたいなものも。
そういう追求は終わったってことです、いっくら綺麗でも、はいはいすごいですね。としか思いませんもん。やっぱり自分がそのものすごい乗り物に乗れたりすごい景色の中に行けるならまだしも、ただ映像で見せられても、もう何も感じないの・・、ってニンフォマニアみたいなセリフを言っちゃいます。

 それとは違う何か、を追求しないといけないってことですよね。画の美しさ、じゃない何か、を。それは映画に限らずなんでも。美しい画はもう見飽きた。

 マンガとかアニメでもそうです、めっちゃ描き込んで綺麗な画にしたって、綺麗さではILMとかのほうが上手です。綺麗さ、ではない何か別のもの・・・

 例えばなんでしょうね。

まぁ笑いってのがまずひとつ。笑いってやつはほんととらえどころのないものです、こうすれば笑えるっていうものが何も無い。何故笑わないといけないのかってことがわからないからですな。

スタイルってのがひとつ。(スタイルを持った作画ってことですね、ドラゴンボールとか、フォトリアルじゃない、スタイルを持つってこと・・・どれだけカネを出しても、スタイルってのは買えない、個人の持ち物です)

心理戦的なこと、映像っていうメディアは複雑な概念だとか、内面描写が弱いとされています。

体感できるメディアの追求。(ゲームもその一種、自分が入っていけるってことでしょうねー)

リアリティ (ドキュメンタリーとかノンフィクションってことですね)

エロ。(エロの市場は食い物と同じぐらい広い、おかずっていう俗称がいみじくも言うようにエロってのは生活必需品なんですよね、毎日ごはんを食べるように、毎日人間はオナニーすんだからさ)


2007  CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII  クライシスコア  レヴュー

1ゲーム自体の話

 FF7クライシスコアっていわれてもなんのことかわかんないって人が殆どだと思いますが、FF7のスピンオフのPSPのゲームですね。
 ゲームシステムは、キングダムハーツ2をモデリングだけファンタジーテイストからヴィジュアル系な感じにしたゲームと思えばわかりやすいです。KH2はカードシステムという特殊な戦闘システムでしたがクライシスコア CC はルーレットを回してリミット技を出すという運の要素があります。

 運の要素がありますといっても、ちょっとしてボーナス攻撃みたいなもんで、別に運が無くても勝てます。
簡単にいえば3Dアクションですけど、そんなこと言ったらあらゆるゲームは3Dアクションになってますからね。むしろそれ以外が珍しいくらい。3Dアクション、っていう説明はほぼ何の説明にもなってませぬ。
 もっと違う言い方をすると特殊攻撃とかが使える三國無双ですね、これは。
 
Iはターン制のRPGって好きじゃないので、こっちのほうが好きなんですけど、なんかちょっとだけ、アクションがもっさりしてるっつーかテンポが悪いです、なんかこっちの思うように動かない。
ルーレットが回るのも時間かかりすぎ。もしゃもしゃする・・・それと武器が変えられないのが痛い。基本的に剣ばっかりです、ソルジャーっていうのが剣を扱うイキモノなのかもしれんが・・

 基本ルーレットでゾロ目がでないとレベルが上がりませんので、経験値をタメてレベル上げってことが出来ません。(出来るけど面倒です)ある程度強いボスのところへ行って時間を稼いでルーレットを何回も回すってことが必要です、ザコをいくら倒してもほぼ無駄。


 ストーリーだけをクリアするなら、クリア出来たとして12時間くらいであっさり終わります。が、このゲーム実はストーリーの他にミッションってのがあって、そっちをちゃんとやってかないと、ラスボスに一撃で負けます。Iラスボスで一撃で死んで、なんじゃあこりゃあ。って思ってからミッションをやり始めたらミッションがこのゲームの半分を占めているという、あぁこれミッションクリア型でストーリーを少しずつ進めるアーマードコアタイプのゲームだったんだ、とようやく気づきました。

 ミッションのほうはやりこみ要素満点で、はっきり言ってムカつくぐらい敵が強いです。殆どのアクセサリーとかマテリアはミッションで入手するのです。どうも手に入らない要素が多すぎると思ったらそういうことだったのかって感じ。なにぶん1人で戦わないといけないので回復、アイテム、魔法と忙しいです、LRでコマンドセレクトじゃなくてキーとXみたいなショートカット割り当て機能が欲しかった・・・。

 まぁそれでも必要な物をちょこちょこと取れば(バリアとマバリア、ブラックベルトあたり)ラスボスは14時間くらいで倒せますので、やっぱゲームとしてはすぐ終わるゲームなんでしょう。Iが思うに、良いゲームってやつは100時間でクリア出来るってのが理想ですね、クライシスコアはやっぱし単体のゲームではなくオリジナル版、そしてアドベントチルドレンへとつながるおっきなゲームの一つって考えたほうが良さそうです。


2 ストーリー的なお話。

つまるところはセフィロスがどうしてオリジナルのⅦで自分の名前を連呼するテーマソングを作るくらいなナルシストクレイジーさんになっちゃったか、クラウドは大剣を振り回すネクラ人間になってしまったかが明らかになるってわけです。
 ザックスというなんだろ~・・・ラルクのハイドをおもいっきりネアカにしたような人が主人公なんですが、こいつがクラウドのトモダチになるとは到底思えないが・・・って思ってたらそのクラウドさんがまったくキャラが変わっています。全然無口でもないしクールでもない、童貞ボーイみたいなウブな金髪青年としてクラウド登場します。いやいや、性格数年で変わりすぎだろ・・・。IはKHのクラウドのイメージが強いのでものすげーこの優男のクラウドが気色悪い・・・

ただなんとなく最後にごまかされてますけどクラウドがなんでソルジャーになったのかはつながってません。これは超ネタバレですけど、ザックス(とたぶんクラウドも)はセフィと同じくジェノバ細胞を移植されたのに逃げ出したことにより、神羅カンパニーから追われることになり、最後は神羅の軍によって殺されるけど、クラウドだけは助けだした、っていう終わりなんですけど。そっからクラウドが神羅のソルジャーになったっていうのはイミフです。クラウドは神羅の中から切り崩すつもりなのだといっても、クラウドも逃げ出した裏切り者ってことで追われたたのに、なんでソルジャーになれたんじゃあ・・・???なんかごまかされてる気がする。
 それにザックスもジェノバ化されたんだとしたら、なんでセフィみたいに再生能力がねぇのかわかんないしー。なんかザックスが死んで悲しい結末だぜ、ってことにしたい無理やりって気がします・・・やっぱ後付ですでに出来ている物の過去の物語を作るってのの弊害が出てますよね。よく考えられてるようで色んなとこがムチャクチャであります。まぁIが職業柄気になるだけかもしんないけど・・・


 よくこのスピンオフだの続編だのサイドストーリーだのってのがありますけれど、はっきり言っちまえばリサイクル、ってことですよね。
何よりも世界観をリサイクルできるし3Dならモデリングやら背景やら素材を使いまわせる、イチから作りよりも断然経済的でやんす。かなりFFXくらいからのモデリング借用が目立つ気がする。なんかこの敵見たことある・・(デザインが同じなんじゃなくて、データが同じじゃね?っていう)
とくにキャラのモデリングからモーションキャプチャーとかが、同じキャラであれば不要なんで、オリジナルよりも良いです。それに元の作品のファンがついてくれるし、パブリシティも安上がり。
 なんでもいいことずくめなんですけど、一言でバッサリ行くとそれは非常に保守的で、長期的に見ると自殺行為です。

 
 非常にプリレンダムービーが凝りまくってて、何にせよ派手です、こんなに派手なのに1回しか出てこない上にこんな序盤でこんなすげーこすいダメージ!?みたいなことが多々有ります。だって中ボス二体目でバハムートがメガフレアを連発してきますからね。全然効かないけど・・・・っつーか序盤の召喚獣は一体なんだったんじゃ・・・
 そいでセフィとジェネシスのケンカエピにやたらと金のかかってること!じゃあもうちょっとリミット技をかっこよくしてよ!って言いたくまりますw


 なんでこういうことになってるんだろ?って思ったらあれですか、SQは映像部門っていうのを作ってましたもんね。世紀の大失敗映画FINAL FANTASYで、会社をほぼ潰してしまったんですけど、あれででも導入した映像部門のスタッフやらソフトやら機材、経験、みたいなものは映画が破滅的に失敗してもちゃんと残ったってわけです。数字には残らないけれど経験、が残ったってことで。
 


 たぶんガクトが声優やってるジェネシス含め、登場人物がほぼ全員ビジュアル系のイケメン達で女の子もほぼ2人しか登場しないヲタク女子向けゲームですw いつからSQはこんなことになったのだろう・・・美少女巨乳キャラを入れるだけでアニメが数字稼げるようにイケメンキャラを入れるだけでナオンが金を落としてくれるなら、それにこしたことはねぇのはわかるけど.....
 それとザックスがいきなりエアリスにドハマリしてる理由がよくわかんないのですよね、ちょこっと会っただけなのに、すぐにもう二度と出会えない運命の恋人みたいな様子になってる・・?なぜ?



話しは逸れちゃいますけど誰か見ましたか映画版FF? ちょっとI自身が気になっちゃいました、何がそんなに失敗したんじゃろ・・?だいたいこういう超金がかかって失敗した映画 (ボックスオフィスボムって言うのですよね、チケット販売所を爆撃した、くらいチケットが売れないってことで)ちょっと見てみます・・・。世界初のフル3DCG映画なんですって、それなのにそんなコケるか・・・・

 映画ってのはそういうわけでは、株の投機とか、カジノのギャンブル並の大博打なんですよね~、なんでそれはでも良いこと、みたいな扱いなんだろ。ほとんどの場合は溝に金を捨ててるだけなんですが・・・。

 

 けどなんのこっちゃ、と思いますでしょうがSQのそういう大博打を打つところが好きですけどねw
 大失敗も何度かやってますよねーw

2015年5月24日日曜日

ファッション雑誌 MISC

ちょっとしたアレで、最近ファッション雑誌を見ることが多いのですけど、ファッション雑誌ってありすぎてわけわかりませんね。
 それでもIがざざざーと吸引器のように色んな雑誌を見たところ、なんとなくNONNOが一番紙面がすっきりしてるっていうか、Iは紙面の文字とか一切見ないでただ、どんな服が作画するのにいいかなって見てるだけなので、見やすいって感じです。

 雑誌のカラーってものがありますけれど、雑誌のカラーは数年ですぐに変わっていくんだなってのがわかりますね。CANCANとかVIVIとかは、なんだろー、少し辛口っていうのみたいですね、つまりブランド思考。セブンティーン、HRはハイティーンで、ややガキっぽい。ただHRはなんかある種中二病こじらしちゃったね!!みたいなちょっと痛いヤツが多い気がする、Iはでも痛い系のファッションきらいじゃないんで見てておもろいです。
 ただ原宿系とアキバ系の中二病こじらし田舎者系は実はほとんど同じスタイルだって思いますけどね、ファッションの最先端とヲタクの魔界はつながってる気がする。たぶんもっとコスプレがこれから洗練されていって、ややスッキリしたリアルクローズに落とし込まれると、これが一代ブームになりそうですけどね、コスリアル系っていうのか・・・・でもまだ数年かかるでしょう。




集英社ってのはバカばっかりの体育会系の集まりなんでw 世間の馬鹿さ加減と絶妙にマッチするのですね、だから集英社の雑誌はこういう頭つかってないものに関しては信用出来ます。バカだけどちゃんと仕事はします。バカなりに。講談社はちょっとプライドが高くて、うちは学術的なものだってできるよ!みたいなちょっとイキったところがあるので、世間のバカな女子にはちょっとうざい感じですね。宝島はまぁヤクザ系のエロ雑誌の会社なんで、ややエロに走る。ヴァンサンカンだとかJJみたいなBBA向けのコンサバ雑誌はファッションよりも暇つぶしを重視してますね、スポーツやろうぜ、とか登山やろうよ、みたいな。あとガキの話。公園デビューでもおしゃれしちゃおう、って砂場でトレンチコート着てましたが、それは違うとおもふ・・・


 っていうかSMARTっていうストリート系のふつーの雑誌に、ふつーにノーモザイクのフルヌードコーナーがあるんですね、ものすげーびっくりしました。なんじゃあこりゃあ!って優作じゃなくてもいいますね。
 
 別に読んでるわけじゃないんですけど目に入ってくる文字だけを見るとファッション雑誌って、っていうかガールズってやつはものすげーバカなんだなって思いますw ほぼ90%くらいはモテるにはどうすればいいか!!って事に脳を使って残りで、リラックスだの甘いものだのって話しです、リラックスだとか癒やしだとか言うけど、君たち何かそんな精神が疲れるようなこと何もしてなくない・・・


 あとやたらセックスの話も多い。オトコ向けの雑誌でそこまでセックスセックス言ってるのは少ないですよ、まぁエロ本は省いて、普通の雑誌では、せいぜい1コーナー、グラビアだったり、色気担当漫画の連載があるくらいで、普通の雑誌なのに、こうやってちょいエロー♪ 大きなシャツで胸元チラリを狙って年上を落とそう♡、みたいなのは何考えてんねんっておもいますね。それでそれって大いに間違ってるし。オトコっていうバカなイキモノは全体に垢抜けてない、地味っぽい、ややダサでややぽちゃのファンのほうが断然多いもの。

 まぁしかしキッズ(I的にはキッズってのは少年なんですけど)もバカっちゃバカですけどね、キッズの脳味噌の88%はバトルバトル、バトルマンガです。バカさのベクトルが違うのですよね。


 ただ話しを戻すとNONNOが調子良かった時代も終わったって感じです。岸本セシル、本田翼、佐々木希っていうスター集団がそろっていた2010、11、12、くらいがNONNOは調子良かったのでバックナンバーをあさって見て下さい。今は翼氏もややおばさん化してるし世代交代に失敗って感じです。それとややマニッシュ寄りのややコンのカジュアルっていうスタイルがいい加減もう出尽くしたって気がしますし。
 今乗ってる雑誌はIが見たところではCUTIEっていう雑誌がこれから伸びそうだと思います。丸顔、アイドル系、やたらとピンク色とホワイト系多用、このムーブマンが来年までは続くでしょう・・・。CUTIEは昔はもっとギャルギャルした感じでしたが、最近はモードカワイイ的なノリです。

 あと個人的に装苑はメディア紹介コーナーが充実してる気がします。


 すごい思うことはモデル=顔がカワイイだけで金を貰えるチョー楽ないけすかない職業でありAV女優の上級マスター職、ってのが誤解だってことですね。撮影でとっかえひっかえ服を着たり脱いだりロケにいったり、太陽待ち、したりと、ふつーの肉体労働です。しかもカラダのケアにも金も時間もかかる、じぇんじぇん楽な仕事じゃない。もうちょっと世間もリスペクトしようってことなのかも。
 AV女優のほうが割り切れば楽で稼働時間も少ないのでそっちを選ぶのもわかる。アイドルみたいに枕営業したのに捨てられてヤラれ損ってこともないし。Iはアイドルは大嫌いですけど、モデルさんにはご苦労さまです、と言いたいです。


 雑誌のバックナンバーを漁るにはこのサイトが便利
http://jmagazinescans.livejournal.com/

 ただし英語である。そいでリンク消滅も多い。


 海外にも日本の雑誌好きってのはいるみたいです、海外の雑誌VOGUEとかはまぁ高えです、服の値段が。そしてセレブっていうか超スーパー金持ちこそすべて、金持ちこそ勝利、みたいに割りきってますね。日本の雑誌は値段は普通に買えるものが揃ってます、あるいみ通販の本みたい。

2015年5月19日火曜日

テイルズ アビス 2005 78点

 これまでおさな地味の天使にドハマりしてる恋愛中毒、家族のような付き合いをしてた女の子をストーキングするイタイヒト、妹を溺愛するシスコンと何にせよLOVESICKな人々が主人公だったテイルズシリーズですが、基本に立ち返って貴族の生まれで高慢だけども、音は優しくて明るいっていうスタン以来の主人公らしい主人公になりました。


 ワールドマップでちゃんと道っぽいところを歩くと早く歩けるっていうのが細かくて素晴らしい。また廃墟になっているところは途中で道がなくなっているなど芸が細かいです。 
シンフォニアではコライド(モデリングが貫通しちゃってること、髪の毛が体内に食い込んでたり)しまくってた下手っぴなモデリングでしたが完璧ではないにせよ改善されてます。ただ剣を鞘におさめるのに刀身が鞘の5倍はあるのはいかにせん・・・

 ヒロインは宿命を背負ったクールな軍人で、軍人だからこれこれだ、軍の人間だからこうこうだ、っていうベタベタな設定で、I的にまじで腹立つw 常に上から目線でクールで使命感の強いっていうキャラなんですが・・・なんでしょう、うるせーまじこいつ!!wってほんと思います。

 結果ラスボス線でもIはルークもティアも外して、弓矢でちまちま攻撃して勝ってしまったので、秘奥義をみることかなわずw

テイルズシリーズキャラのタイプが最初から決まっていて好きなキャラを使えません好きなキャラを好きなタイプに育てられる、FFジョブシステムみたいなのがやっぱIはいいと思う・・・。じゃないと結局キャラが好きでもクズ性能だと使えないから・・・

 
 街やダンジョンが丁寧にモデリングされているといえばそうなんですけど、やたらなんだろー豪華でマニエリスムみたいな建物ばっかしで、正直いうとウロウロするのが面倒です、街が広すぎる。実際街なんているんですかね~?超初期のFFみたいに道具屋、武器屋、みたいなテキストだけで十分だと思う・・・建築なんてものをゲームで味わいたいと思うヒトがいるのですかね~?建築ってのはほぼ唯一デジタルで見ても何も感じないものだと思う、自分が中に入ってぐるーっと首をまわしてわー、大きい。って思わない限り何の感動も無いですよね、あと視野の画角の問題ってものもあって、視野の中すべてが建物、だから意味があるんで、ディスプレイで綺麗な建物みせられても、へー・・・ってくらいしかありませんわね。 
 どうしても建物を見せたいんだったらやっぱ絵画っぽく一枚絵で表現するのがいいでしょう。FFタクティクスみたいな街の処理がIはいいと思ふ。


 っつーかとにかくこのゲームは歩かせまくってなんかめんどくせーなーってことが多いのです、街から逃げ出したり和解に行ったり話し合いに行ったり、まじめんどくせー(ルーク風)。けどなんでそれがめんどくせーのかっていうと、昔のRPGの街なんて3MAPくらいしかなかったのに、この時代のゲームになってくると街がちゃんと作られていて、歩くのにすげー時間がかかるんですね、だからこれほど歩かせてばっかでクソめんどくせーって思うんですな。
 手数と労力を注げば注ぐほど作品は良くなるってわけではないってことのいい例題だと思います、手数出せばいいってわけじゃない。クリーンヒットを出さないといけないんです。ともかくテンポが悪いんですな、テンポが!

 FOF変化というので、地面に属性の円陣みたいなのを発生させないと技の変化みたいなのが出来ないのですが、ほとんどのひとは一切FOFなんて気にしないで終わっちゃう気がします、制限が多すぎ・・・せっかくたくさん必殺技でメモリー使ってるはずなのに勿体無い気がする・・あと必殺技を二個繋げただけの奥義はまじで必要ない。


 
 しかし何を気に入ってテイルズシリーズはいっつも地下世界が天空の大地を崩落させる、みたいな空中都市神話みたいなのをいっつもやってるのですかね、ベルグラント以来、ラピュタの異常なファンなのですかね・・。



 後半だんだん欝ゲーの様相を深めていき主要人物が死にまくりますし、主人公のルークも死にたくない、死にたくないと独白するような状態になります。死ぬのが怖い・・っていうの。けど・・ちょっと待って、それって最初っからそうだったんじゃないの?魔物と戦っても死なないってルーク自身が思ってるみたいですね、ゲームだから。って。急に病気、みたいなことで死ぬと告げられてからいきなりビビリだすのですけど、それは今までだって戦ってきたんだからずっとそうだったんじゃないの・・・って・・・思う。

 超ネタバレですがこのゲームはレプリカというクローン、主人公のルークもレプリカというクローン人間なんですが、それとなんかの予言、みたいな預言書の通り進むミライをどうしよう、っていうのがテーマなんですが、正直なんかよくわかりませんでしたw 何が言いたいのかよくわかりませんでした・・・。ストーリー的にはなんか色んなキレイゴトをぶっこみすぎてて最終的に何が言いたいのかわかりませんですの・・・。


 ラスボスが三試合あるんですけど、まぁ強くもないし弱くもないってとこです。秘奥義というのを比えばほぼディフェンス無視で即死なのでじゃあ初めから即死技にせいって感じ。このゲームの特徴として魔法、を回避できるのです、全体魔法ってものが無い。すべての魔法が範囲があるので、すいすいーって避けられてしまいます。だから相手のパターンさえ盗めば、なんでも回避できるのです。ある意味格ゲーっぽい感じになっております、それがいいのか悪いのかはーー・・I的には微妙。エクスプロード!!って全体魔法二発くらって全滅、なんだよそれぇ!!っていうのが無いわけですけど、どの魔法もなんかしょぼい感じがするのも事実。メテオだなんだ言っておいて誰一人当たっていなかったり・・・


 ともかくゲーム自体として全然悪くはないんですけど、ほんとーにテンポがやたら悪いって気がしてIはちょいと辛いです、それとやっぱし3Dアクションよりも、デスティニーみたいな2Dが良いなぁ・・・。



 それとBUMPの藤原氏がBGMに参加してるらしいのですけど、カルマ以外どれ?って思います、BGMのクラシックを作曲してるわけないし、フカ、ってのもどのことを指してるのかわからん・・。短いフレーズのこと・・?



 //////////////


 こっからは別の話しですけど日本のゲーマーって海外からみるとメチャクチャ保守的、っていうイメージなんですね。外国のレヴューとか見て初めて知りました。日本のゲーマーは保守的だからこんなの流行らない、っていうふうに、ステレオタイプになってるんですね。保守的、あるいはエロに走るってのがもう日本と=で結ばれてるみたいです。

 確かに2Dドットから3Dポリゴン、みたいに変わっては来ているけれど基本的には、RPGってのはずっっと同じようなものをマイナーチェンジしてやってるってのは確かにそうだと思います。だいたい何か問題を抱えたティーン・エイジの男の子、がヒロインに出会うなりし、素晴らしい仲間たちと出会い、セカイは崩壊しかかっていて、それを自己犠牲的に救う。最終的には、お決まりの、まぁまぁ辛くても頑張って生きていこうぜっていう結論。まるで月九のラヴ・ストーリーみたいに同じストーリーをなぞっているのです。

 じゃあ革新的だと自負する欧米のゲーマーはというに、彼らはゲームにストーリーってのを全然求めてないんだなって思いますね。グランド・セフト・オートだとか、グランツーリスモだとか、HALOだとかのFPSだとか、ストーリーってのはほぼ無しで、ひたすらバイオレンスとかアクションに終始する、純粋な、ゲーム、を評価してるみたいです。ストーリーも、リアリティのある話じゃなくて、スターウォーズみたいな超荒唐無稽なものが多いですものね。




 

2015年5月18日月曜日

CLIPPERS ROCKETS G7

 これはほんとまったく誰も予想しない結末だったんじゃないでしょうか?SPURSを破ってLAは乗りに乗ってこのままファイナルまで行くんじゃなかろうか。って誰しも思ってたでしょうに。
 
 3-1でクリッパーズがリードした時には、あぁこれはもう決まったな。試合を見るまでも無いって感じだったのですが、ミラクルみたいな逆転勝利を連発して、G7はもう中押し勝ちです4Qに入った時点で勝敗決してましたな。
 やっぱり試合を決めたのはリザーブの厚さだったんじゃないでしょうか、ロケッツはスミスも入って選手層厚いよね~~、ってのをずっとまえに書いた通りでしたね。LAはそれにしたってインサイドが弱すぎでしたね、ジョーダン1人にまかせすぎ、そしてレディック、バーンズのシューティングガードが不発・・・。何にせよグリフィン、ジョーダン、以外がなんか細いガリガリタイプばっかりだったのがまずかったんじゃないでしょうか。まぁデイビスもいたけれど・・・


一方ロケッツはアリーザ、スミスが爆発ってわけで。あとプリジオーニがしぶい活躍しましたねー!しぶすぎますこのおっさん。中でもIはあんなおっさんでありながら、ハワードやハーデンなどに積極的にコミュニケーションを取って、意識を合わせていたのがすごいと思いましたね。ヨーロッパでは超キャリアのある選手なのに、アメリカこそ最強ウス!みたいな明らかにセルフィッシュな若造とちゃんとチームワークを築く、なかなかむっかしぃことです。

 そして最後はホームコートアドバンテージが出ました。これだからレギュラシーズンはちゃんと戦わないといけないよってことなんでしょうw 


 でもまぁゴールデン・ステートにとってはやりやすい相手が上がってきたなって感じですよね、点の入れ合いになったら、GSかなり有利って気がする、LAだったらCPとカリーっていう、NBA最高のPG決定戦になったのですが。

 ホークスとキャブスですがこれも下馬評では圧倒的にキャブスって言われてるんでしょうね、ホークスのプレイヤーがカンファレンスファイナルとかの経験が圧倒的に無いって、レブロンが調子をぐんぐん上げてきて誰にも止められないトランス状態に入りつつあるし。


 ホークスが勝ったらでもそれはそれで劇的な展開ですけどね、スター選手を持たず、エースもいない、高校バスケットみたいなチームバスケット、チームバスケットはNBAを制覇出来ないと言われているんですが・・さてさて・・・。