007の現代版みたいな映画。
ところどころに完全に007へのオマージュというか、インスピレーションがあります。が違ったところもあって、グロ多め。
でも暗いグロではなくて、明るいグロ(なんじゃそりゃ)
めっちゃくちゃヒトが簡単に死ぬ。でもややギャグテイストというか、バカ映画でもあって、全体的に軽いノリになってる気がします。
でも敵のサミュエル・L・ジャクソンは、地球環境保全のために人類の間引きをする、っていうちょっとシリアスすぎやしねぇか?って感じの悪役。
いちいち言ってることが正しすぎる。
エンタメ映画の敵なんだかたもっとシンプルでバカな徹底的な悪役で良かったような・・・、ただのエンタメ映画にしたくないということなのかしら・・・?
たぶんですが、イギリスの映画、少なくともイギリスを舞台にしている。久々に何訛りというのか知らないけどイギリス訛りを聞ける映画、スコットランド訛りなのでしょうか?
たぶん関西弁的ノリで、スコット訛りは粗野な酔っ払いってことなのでしょう。
ほいでキングスマンというスパイ組織はアーサー王の円卓の名前を使用してます、やっぱ本国でもアーサー王は人気なんだなとというか、未だにそれなんだって感じですね。
でもブートアップの新規タイトルとして、エンタメ映画として相当面白いと思います。カメラワークも、インド映画っぽいっていうのか、ちょっと馬鹿馬鹿しくて凝っている。
レビューも評価高いです。暗くないってのがいいですよね。