カプコンがPS2最初期に出したゲーム。
ようするには、剣で戦うバイオハザードと思っていただければ間違いない。
ムービーやモデリングのグラフィックなどPS2の初期とは思えないグラで、PS2ってここまで出来るのか!っていうショーケース的な作品であります。
いわゆるプリレンダリングってやつでカメラ固定で移動すると視点が切り替わるっていうアクションゲームとしては死ぬほどやりにくい視点、さらに操作性もバイオハザードのラジコン操作でこれも操作性激悪。
別に敵AIが強かったり複雑な行動をするわけではないのですけど、視点と操作性が邪魔してなれるまで非常に難しい。敵の強さではなくてUIで難易度を上げてくるというカプコンらしい?システムです。
ただこれアクションゲームとしては非常に相性が悪いような・・・
とてつもなく操作性の悪いダークソウルって感じですかね。
これはわざと、やりにくくしてますので、クソゲーだとは言えないのだが・・・。
ほいでボリューム薄い、ってことがよく言われます。まぁでも3Dアクションゲームってたいてい短いものです、バイオシリーズだって1~3くらいはすぐ終わりますものね。
4がボリューム満点で最高だぜ!ってことになっただけど、当時としてはこんなもんでしょう。急げば3時間、普通にやっても4時間くらいで終わる・・・やっぱ薄いか・・・。
ほいで声優棒読みすぎ、はこれは擁護できません。
作曲は・・えーと・・・「佐村河内」・・・・ 、あれ・・、聞こえないなぁ・・・
っていうわけで、グラフィックに関しては当時としては非常に良き、それ以外は改善の余地ありまくり、でも初めてなんだからしょうがないじゃない!っていう若々しいゲームと言えます。
最近リメイクが出たらしいけどボリュームは増えたのかしら?操作に関しては普通に操作出来るようになってるのは確かのようです。でもそれだと簡単すぎるしすぐ終わる気がしますがはてさて。
今となってはあんまりやる意味のないゲームかもしらん、当時だったらわー、すごいグラだ!ってだけで遊べたゲームでしたが・・・。