毎年恒例ベストアルバム発表
まず言いたいことがあります。
くたばれ音楽批評家
最近の音楽批評家の評価はクソです。音楽評価サイト、一切信用してない。All musicもクソ、Pitchfolkもクソ、Rollig stoneはアホ、NMEもゴミ
だいたいランキング上位はこむつかしくて暗い感じのアルバムばっかり
これなんだろう?と最近ずっと思ってたのですが、これは現代音楽、が陥った状態と同じです。
聞きやすい古典的なクラシックから、わけのわからん、現代音楽を批評家が良し、とした。でも一体誰がメシアンだのシェーンベルクだのシュトックハウゼンだの聞いてるのか?って話。誰も聞いてねぇよ!
バッハ、ベートーヴェン、ワーグナーしか誰も聞いてないじゃない!!
このアホの批評家どものおかげでクラシック音楽自体が衰退してしまったのです。
今のポピュラー音楽もその状態に陥ってる。
オマエラ、本当に聴く、曲を評価しろよ!本当に聴いてるのか?
批評家の評価してるのは。数年後には誰一人聞いてない。
ランキング1位とかにするからには何十年後もプレイリストに入れるようなものにしなきゃいかん。聴かない曲評価すんな!
OK、批評家はクソ、だったら売れてるアーティストを聞けばいいじゃない。
だがTOP40みたいなランキングは更にクソ
売上上位は全部韓国アイドルだの、テイラー・スウィフトだの、アイドル、アイドル、アイドル。あとTIKTOKとかで流行っているカスみたいな音楽。
これ統計の嘘でして、アイドルはチケット応募券みたいなのを抱き合わせ販売しやがって一人が何枚もアルバム買ったりしてるのです、実際聞いてる人間はその10分の1。Youtubeで再生数が多い曲も、だいたいエロい女がケツをふってるものばかり。やり方が汚いよ!!
ドラクエ3と抱合わせ販売したクソゲーが売上ランキングに入るみたいなやり方。
それと再生数を金を払って伸ばすという行為も当然のように行われている。サブスクサービスで上がってくる、おすすめ、とやらのアルゴリズムも100%、操作されてます。
まぢで何度も言いますが、アイドル、と音楽、を別物として欲しい。カレーと寿司を一緒にするな!
去年グラミーもテイラー・スウィフトが三連続でしたが、いかにアメリカの文化が低迷してるかって感じですね、ロクなタレントもいない上に、批評家まで馬鹿ばっかりかよ。
日本のメディアはさらにそれ以下です。音楽祭?・・、いや誰も楽器持ってすらいねぇじゃん。ガワだけのアホがダンスの真似事してるだけ。学芸会以下、学芸会のほうがマシ、まだ学生のほうが真摯さ、がある。
そう、つまり、音楽も大暗黒時代。信頼できる情報源が全くない。
ちなみに、売上的には、テイラー・スウィフトがほぼ全部総なめ、誰がどう考えても2位に3倍以上の差をつけて売れてまして、音楽賞もまぁほぼ全部取るでしょうね。Fuxx it
要約すると、クソアイドルしか聴かない大衆のカスと、わけわからんyoutubeで3000回くらいしか聴かれてない曲を評価するクソ批評家に断絶されて、普通のいい音楽の探し方がわからないのです。
まさに現代の縮図、極端なノータリンのアホと、キチガイじみた過激派しかいない
でもいい音楽は探せばある
探せばあるのです、だが見つけるのはまぢで難しい時代になった。数年経ってからこんなすげぇの出てたのか!って見つけたりする。
suiseinoboazとかまさにそうでした、嘘だろ!こんなすごいの出てたの?数年経ってからやっと見つけた、今回もそうあってくれと願う・・・・
さてクソ長い前置きを終えて、ついにアルバム紹介
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ランキング入り
1 Bump of chicken Iris
まぁ圧倒的ぶっちぎりで1位なのですが、ほとんどの曲はタイアップ、新規として曲は二曲しか入ってないので、新アルバムという感じは薄い。シングルズって感じですね。だから正直忘れてもいた。説明する必要もないでしょう。
ちなみに点数でいうと92点くらい。
(2) 宇多田ヒカル Science Fiction
これはちょっと例外的二位ですね。このアルバムはベスト盤なのですが、昔のままそのままで収録されてる曲のほうが少なくて、リアレンジ、再録、そして新曲も入ってて、ベスト盤?っていう旧来のくくりでは扱えなくもあり、でも新譜とは言えない。
再録した曲もよくなってるものもあるし、ん???っていうものもある。
けど何も考えずにこのアルバム単体というものとして聴いたら、どう考えても素晴らしい出来です。クロノ・クロス現象ですね。クロノ・トリガーの続編とされると、どう考えても荷が重いけど、単体で評価したらどう考えても名作だろっていう。
まぁこれもワタシが紹介なんてしなくても誰でも知っとるわって話ですよね。
3 Fred Again Ten Days (album)
Fred Again はここ数年でUKのクラブシーンを代表する存在になった今ノリノリのDJ?。まぁコラボ相手を見よって感じ。エレクトロのビッグネームが勢揃いしてこの新星を認めてるってわけです。
アルバムのコンセプトはなんでもない普通の10日間、を曲で表すっていうコンセプト・アルバムになってます。
暗くて重苦しい話題ばっかの世界ですが、生きる喜びみたいなのが感じられる。絶望の時に希望の歌を、世間が浮かれてる時には、絶望の歌を、それが芸術の役割。と太宰治が言ってました。
これもちょっと別の話なんですが、あるヒトが「どうせ明るい人間が評価されるんだ」って言ってました。
ワタシはそうだ、と言いたい。だって世界はクソです、笑えることなんてないし、未来に希望なんてない、全部悪くなっていくばっかり、その中で明るく、笑っているなんて、それだけでとんでもなくすごいこと。それだけで偉業です、そいつを評価しないほうがおかしいってものだろう?
今の時代に、明るく、前向きになれるものを作れるなんてそれだけで奇跡的な偉業だと思いませんか?
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特別賞
*Eminem The Death of Slim Shady /Curtain call2
このアルバムが名盤というわけではないのですが(そこそこの出来)特別賞です。
正直エミネムは終わった・・・とワタシも思っていました。申し訳ない。ワタシがEminemを追っていたのはEncoreまで。
でも最近、Curtain call 2 っていうベスト盤をたまたま聞いたのです。正直信じられないことにEmimemはまだみんなの代弁者だった。今年も新譜を出しました。
もう50超えてるのに。ワタシが上のほうに書いた音楽業界への不満をズバリとラップにしていた。誰も知らねークソみたいなアーティストに音楽賞をやってる、ふざけんな、批評家のカスども。
口を開けば大衆は言う「Eminemは終わった」「Eminemなんて誰も聞いてない」、ふざけんな。
まじでその通りで、Eminemは終わってはいなかったのです、まじですいません。Eminemがディスってきたライヴァル達はどこへ行った?
JayZは引退してビヨンセの尻にしかれている、Kanye Westは宗教にイカれてしまった、ブリトニー・スピアーズ?は?同世代のアイドル達は記憶の彼方へと消え、マルーン5?レディオヘッド?コールドプレイ?ロックバンドは全員落ち目もいいとこ。
他のアーティストたちも10年に1枚アルバムを出すかどうかみたいな仮死状態
Eminemだけがコンスタントにアルバムを出し続け、なんでもオワコンにしたがるクソどもに、悪口しか言わない脳みそ空っぽのSNS世代の若者どもにつばを吐き続けてきたというわけ。
ビリー・アイリッシュがこれから50歳になるまで3年に1枚くらいのペースでアルバムを出し続け、若い女達のカリスマのままのいられるか?って話。まぁ難しいと言わざるを得ないってわけ。
エミネムは30年、最前線でヒールをやり続けてきた、これはハンズアップ、降参だぜ。ラストマン・スタンディング。最後まで生き残ったは誰だい?
ベスト版であるCurtain call 2、これをおすすめします。これは金を出す価値がある。34曲も入ってやがる。エミネムから離れた人に是非ちょっと振り返って見てほしいのです。
*Fleetwood Mac
今年の曲でもなんでもないのですが、ここ数年ずっとFleetwood Macのリヴァイバルブームがとどまるところを知らない。今年の曲ではないが今年流れていた曲、です。
現代の音楽業界を見限って、昔の曲をディグる傾向が続いてます。シティポップブームもそうだし、耳馴染みのよく、明るい、曲を探してるわけですね。複雑化しすぎた現代の曲よりも、一緒に歌える、楽しい曲です。BGMとして流すのにちょうどいい。
80sというと、思想のない商業主義のクソみたいな時代と言われてましたが、実際危機の時代になるとその能天気な前向きさが染みるというわけ。
ワタシはこのバンドに関してはちっとも詳しくない。でもどうやらFMが流行ってるのも、テイラー・スウィフトがファンだって公言してるとこから来てるみたい。まぢでどこにでも顔だすね、でも最初はおぢさんのSNSから火がついたとかなんとか・・・
正直このバンドは奇妙としか言いようがない。男3人、女2人、という他にまったく聞いたことがない編成だし、そのうち二人が男女の兄妹、で妙に美形で、なんか・・・妙な雰囲気。カーペンターズみたいな妙な気配。歩く昼ドラと言われるスキャンダルバンドでもあり、女が好きそうなものをすべて持っているバンドであります。
初めての女性、のロックスターという評価もあります。確かに。バンドクラッシャーである女性のバンドってのは長続きしないものです。
録音が、結構雑、というか、ラフです。今なら確実にリテイクしてる、みたいなテイクがかなりある。でもこれが打ち込みのかっちりしすぎたリズムよりも、レイドバックでカラダに馴染むチルい感じを出してるのかも。派手で尖った音がないってのが特徴ですね。
しかし長いキャリアで時代によってサウンドが全く異なっていてとてもじゃないが一言では語れない、でも2020年代を象徴するサウンドなのでせう。
音楽というと新しいものが売れる、というのが至極当然のことでしたが、サブスク時代になり、ランキングのほとんどが昔の曲だったりする。時代ですね。
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次点
*Charli XCX - BRAT
おそらく他のレビューサイトなどで今年のベストアルバムになっている作品。チャーリーもアイドル路線ですが、そのなかでは頭一つ抜けている。曲は全部が良いとは言いませんが、キラーチューンをちゃんと放り込んできます。
このアルバムではないですが1999っていう曲は秀逸。
耳心地が良くて聴きやすい。でもずっと残り続ける名盤かと言われると微妙なライン。78点くらい。確かに今年の洋楽で選べというと他に候補がない。
*TYLA Selftitle
新人。そこそこ良い。だけど飛び抜けて良い、ってわけじゃない。曲がシングル、みたいな感じじゃなくて、全体を通して、チルく聞けるっていう感じです。こういうチル系の音楽って評価難しい。確かになかなか気持ちよく聞けるし、邪魔にならないけど、名曲?って言われると、ん~って感じ。77点くらい
*SZA SOS /LANA
かなり成功したアルバムSOS、の続編、みたいな感じで出たのがLANA、というアルバム。両方ともそこそこ良い。これは売れるのも当然という感じ。
けどもこれもどっちかというとチルラップ、みたいな感じでして、一曲ずつ聴くというよりもだらーっと流し聴きするのに適したアルバム。
これも77点くらいでしょうか。