2026年8月3日月曜日

2004年4月23日 『ロックマンゼロ3』(ROCKMAN ZERO3)

  ロクゼロシリーズ3作目にして完結編。


 基本はこれまでと同じですが、エルフが、使い捨てのこれまでのエルフ、装備できるサテライトエルフ、合体することでゼロの能力がアップするフュージョン型のエルフ、と分けられて、特にエルフが死ぬのが嫌で使えん、っていう人達へ、なら合体するならどうか?

 という答えが与えられています、これで心置き無く使える・・かな?


 難易度は高めですが、ゼロが最初から強化状態で、溜ブレードが最初っから使えるので、これでひたすら敵をぶった切るぶった切りアクションとなってます。


 このゼロシリーズは先にやったもん勝ちの先手必勝ゲーミングなので、避けることよりもとにかくぶった切るを優先したほうが簡単だと思われます。


 これどうやって避けんねん、っていう以上にむずいパターンを持ったボスもおる。特にカマキリとキツネ、ノーダメを狙うと鬼畜のむずさだと思う。

 そのなかでもキツネですね、なんかロックマンっぽくない動きの攻撃で、これがひじょーに避けにくい。


 ラスボスまでいけば、これまでの溜め込んだ使い捨てエネルギーエルフをぶち込んでゴリ押しで勝てるでしょう。

 それまでに使い切ってると、最後の三連戦は結構苦戦必須かも。


 これまでのシステムの完成形ですし、ボリュームも比較的たっぷり。はじめっから強化が済んでいて、やりたい放題ぶった斬れる爽快感もあって、シリーズでも最高傑作との呼び声高し。

 もちろんストーリーは続き物なので、初代からやるのがおすすめ(初代が一番むずいのだが・・・)


 オレは2Dロックが一番好きだっていう、変わらないオールドスタイルとゲーマーには是非やってみるべきゲームですね。

1995年12月9日 ドラゴンクエストVI 幻の大地

 もちろんやったことあります。


 ですがワタシがやったことあるのはおそらく20年以上前。ガキのころにやったので何も覚えてない。

 でもなんで6だけもう一度やる機会がなかったのだろう?ドラクエ5はワタシPS2でやった覚えがある・・・、あれ?ドラクエ6って・・・


 そう、実はドラクエ6、DSでリメイクされてるんです。だがこれがドラクエのリメイクの中でも、最悪レベルに評判が悪い劣化版となってしまって大不評。だから6をもう一度やるってならなかったのですね。

 そもそもなんでDSにリメイクしたのか。普通にPS2でいいでしょ・・・。


 ほいでDSはモンスターが仲間にならない、っていうまさかのダウンコンバートされてるようです。えっ?5ほどではないにしろ、6でもモンスター仲間にならないってのはさみしい以外の何者でもない。



 ほいでそもそもドラクエ6、好みが別れている気がします。

5が、JPRG史上に残る名作、という不動の地位を確立してるのも要因。5までドラクエは次々と新システムを導入していった、パーティ、転職、仲間が集まるストーリー構成、モンスターを仲間に出来る・・・、で6で新しいシステムは何なのか??

 

 何もない。

 

 そう、システム的には、6は5と何も変わらない。同じゲームの別ストーリーと言えます。もちろんいろんなところにブラッシュアップがかかり、モンスターのアニメーションのクオリティも高い。ある意味、完成したから変えなかったといえます。唯一の追加点はかっこよさ、というパラメータが追加されたくらい。でもサブイベで、ほとんど戦闘には関与しない。性格システムがある、ドラクエ3SFCのほうがまだ追加要素が多いといった感じ。


 じゃあもうドラクエに進化の余地は残されてないのか??

 7も基本的に6を踏襲していて何も変化なし。7もまた、長すぎる、石板集めダルすぎる、主人公のデザインどうなってんねんと、賛否。

 ワタシデザイン的には、6が一番好きです、主人公も良いし、他のキャラのデザインもいい。5の主人公はターバンダサイし、4はブロッコリー、7以降は鳥山明仕事してない。

 6のころが鳥山明全盛期の画風。この頃のバード、神がかって上手い。DB連載終わって以降、やはりラクするようになったって感じで、デジタル作画になってからはもっとです、まぁ死ぬほど金持っててそんな必死に描く必要ないものね。ある程度の金は必要だけど、もう人生楽勝チャンネルになってしまうと、大抵のヒトはダメになる。

 何事もバランスが大事。 


 さらに6は、5がかっちりとした大河ドラマのような重厚なストーリーだったのに比して、やるべきことを自分で見つける、っていうかなりなフリーシナリオとなってるのも賛否両論。

 すぐに船が手に入り、行動の自由が多いのを好むヒトもいるが、ストーリーが薄い、と感じるヒトもおる。

 これも二律背反。好みの問題。ただどちらかというと、ある程度一本道でドラマティックなほうが、名作とされ、人気な傾向があるとワタシは思う。FFX、DQ5、基本一本道シナリオです。ロマサガ、ワタシは大好きですが、だいたい好きなゲームランキングとかでは負けがちですね。 

 やはりストーリーが薄いのは否めない。ロマサガはフリーシナリオでありながら、独特のロマサガ節、によって、非常に一つ一つのシーンが印象に残るのですが、DQはシナリオが王道で尖ってないので、全然何も覚えてないってことになりがち。

 特にムドーを倒してからのボスがあんまし強くないってのも印象に残らない理由かも。ムドーが一番苦戦するが、そのあとはすーーーっと終わってしまう印象。


 ただし、デスタムーアはむちゃんこ強い。歴代DQボスの中でも裏ボスなどを抜かすと最強といえると思います。特に第二形態がやばくて、デスタムーアは自分にバイキルト、スカラとバフをてんこもりにして攻撃するという、いつものこちらの戦法をやってきて、こっちにいてつくはどうがないと容易に詰む。

 ほいでこのいてつくはどうを覚えるのが、勇者だけなので、勇者に転職してから挑戦してねってことなのでしょう。

 ドラクエ6はレベルよりも職業熟練度の熟練度ゲーで、これまでのようにメタルだけ狩っていても強くなりません。

 たぶんそのメタルだけ倒せばいいってのを覆すためのシステムなんでしょう。これはなかなかいいと思いますね。知ってるヒトは、熟練度上げを魔術師の塔ですればいいと知ってますけど、知らないと地道に戦って稼ぐしかない。逃げないでコツコツ戦っていくと、自然とラスボス直前に凍てつく波動を覚えるようにぴったり調整されてると言えます。

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 要改善点

いまさらなにを言ってるんだって話ですけど一応。


・道具を一括で売買出来ないのがだるい、一個ずつ買わないといけん。


・ふくろから道具使えないのダルい、出してから使わないといけん


・装備のパラメータ上昇率がわかりにくい。一回わたす、で確認しないといけん。


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 総評

 というわけで何十年かぶりにやったのですが、これは文句なしに名作です。ボリュームもたっぷりあって、普通におもろい。確かにいろんな問題はあるにせよどでかい欠点ではない、大作RPGとしてこれはグッドゲーム。デザイン、に関してはやっぱわたしはこの6が最高峰だと思う。 歴代主人公でもワタシはこの6主人公が一番好きですね。シンプルで誰にも嫌われずに、飽きのこない万人向けのデザイン、まさに主人公って感じ。青い髪、エメラルドグリーンの上着に白のパンツ、と、ゲームでしかありえない配色で、それが良い。現実感が無くて。

 同年にクロノ・トリガーが発売と、エニックス最盛期といえるでしょう。

 

 ただ前述のようにリメイクが失敗して、未だにSFCで遊ぶしかないという非常にやりにくい環境なので、まぁシステム面のちょっとした改善と、テクスチャのアッパー、あとはベタ移植でスイッチなどで出すといいのではないですかね。

 3D化は止めて欲しい。ドット絵が6の売りなんだから。

2016 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(-みちのせかい、原題: Stranger Things) Netflix

  ネトフリの連ドラ。


 連ドラ見るときに非常に億劫なのは、ダラダラと引き伸ばして、シーズン10・・・みたいに誰も追わなくなるまで続けようとする、いわゆるジャンプ方式になってないかってことです。

 見てないですがウォーキング・デッドとかがまさにそうでして、見る気が失せる。24とか、プリズン・ブレイクとかもですね。金が儲かる限りいつまでも続けようとして、クソみたいな終盤になる。


 このストレンジャーシングスもそうなんじゃないか、って思って、みんなおもろいというのですがなかなか手が出なかった。


 けど安心してください。確かにまだ続くよっていう伏線はありますが、それでもかなり95%くらいは綺麗に終わります。シーズン1だけ見てみようって人にも安心。


 このドラマなんですが、結局80s Fucking Goodってことに尽きる。携帯もない、スマホもない、PCはおろか、なんとビデオゲームもない。


 子どもたちはD&Dという、アナログボードゲームで遊んでおります。ほいで使われてる音楽は70Sロックやパンク。主にClash。

 オタク君がClashを聞くってのはどっちかというと妙な現象、Clashは一応パンクスであり、不良サイドの音楽ですからね、まぁClashはどんどん進化していき、パンクには収まりきらないものになったのですが。

 ワタシも、一番偉大なロックバンドというと、同率首位で、ビートルズとClashと答えますね。Clashがなんでそんな重大なバンドかっていうのは、もちろん一言で語り尽くせるものではない。単なる音楽以上のもの。

 わかりやすくいうなら、ビートルズがサザンとミスチルを合体させたようなものだとして、ClashはBumpとRadを合体させたようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。

 単なる音楽性とか、そういうことだけでなく、生きる目的とか、そういうレベルのバンド。Clashは、パンクキッズ達がライブに来られるように、プロモーターと戦って、チケットの値段を安くし続けたし、金持ちしか来られないショーには出演しなかった。

 このエピソードだけでも、そういうことなんです。


 英語わからない人が、音楽、だけを聞いてもあんましピンと来ないのもしょうがない。このドラマが、Clashの音楽をメインにフィーチャーしてるっていうこと、それはつまりそういうことなんです。おもろいってこと。


 でもワタシはもっとファンタジー寄りで、割とハリー・ポッターみたいなことなのかなと思ってたら、結構ホラー、クリーチャー寄りで、なんかデビット・リンチ味を感じるのと、全体的にはやはり80s、スピルバーグが最高に面白かった頃のあの時代の物がいいよねってことに尽きる。

 鉄道を歩くのも完全にスタンド・バイ・ミーです。


 まじでスマホとかはドラマにはヒジョーに厄介で、誰かがいなくなった!ってなった時に現代だとすぐにスマホの位置検索、衛星からの画像分析でつまんねーのです。ドラマにならん。これは探偵やミステリーも同様で、ミステリーってのは、やはりあの、蒸気と場所の時代、にしか成立し得ないものだと言えます。スマホとか探偵が使ってもめちゃくちゃ冷める。

 インターネット黎明期ならまだオタクハッカーとかでちょっと良かったけれども、現代で、なんでもAIで解決、なんてのドラマにならん。だからみんなスーパーパワーに塗り替えられてしまって、リアル、なドラマはつくられなくなった。



 連ドラなのでか知らないけど、キャスティングに関しては、うーん?ってのも多い、マイケルの姉、美人っていうキャラ設定なのにキャスティングとあってない。やはり予算が少ないと美人つかまえるのがむじーのですよな。ウィルの母親はいちいち芝居がしつこい希ガス。

 ヒロインのエルももうちょっと可愛げがあったほうが良かったのでは・・・まぁこれは難しい役ですわね。

 しかし、マイケルの子役は最&高。制作陣としては、この子役をツモれたので勝ち確って感じだったでしょう。このドラマの成功の7割はこのマイケルにおっていると思う。


 まぁ結局のところいつもの家族ものなのですが、白人の子どもはやはりカワイイという誰もが動かしがたい事実がある。結局はそれに尽きる。

 うなぎは美味い、なんで他の魚を食わないのか?と聞かれても、うなぎは美味い、ソレ以外にはない。


 ほいで成長するとだいたいカワイクなくなる。これもうごかしがたい現実。成長してもずっと変わらない、ディカプリオだの、ジョニデだのは本当特異点的例外。男だけでなく女性もそう。白人女性は、いぢりまわさない限り老けるのめっちゃ速い。

 

 なんにせよ、ドラマを作るなら、ワタシだって60~90sを舞台にする。さすがに第二次大戦はもういい加減にしろって感じなので。でもいつまでも永遠に20世紀に閉じ込められるのもなぁ・・・。誰もまだ解決作を見いだせない問題ですね。21世紀世紀の世界がドラマの舞台としてクソつまんないってことは。

 

 

2026年8月1日土曜日

1865 月世界旅行 地球から月へ From the Earth to the Moon: A Direct Route in 97 Hours, 20 Minutes (French: De la Terre à la Lune, trajet direct en 97 heures 20 minutes)  ジュール・ヴェルヌ

  タイトルが恐ろしく長いのですが、日本語にいたってはこの小説、タイトルがついてないのですね。

 便宜的に月世界旅行、という名前になっているというだけで、恐ろしく長いこと、翻訳が無かった。

 ヴェルヌの月世界旅行、といえば、メリエスに映画化もされ、めっちゃ有名なのに。


 正確には、この小説は、二部作になっていて、その前半が

「地球から月へ」  De la Terre à la Lune 


 です。


地中に超巨大な大砲を作って、それで月に弾丸をぶち込む。


という単純ですが、ぶっ飛んだアイデアで月を目指すという、話。今で言うところのマスドライバーってやつですね。

 これが1865年の小説ってのがまじでたまげますね、日本はまだ江戸時代。その時にヴェルヌは月を目指していた。なんていう先見の明。

 今だったらなんでしょうか?宇宙船でケンタウロス座を目指すとか、ブラックホールで別世界を目指すとか、異世界への扉を開けるとか、そういう次元ではない、そんなの誰でも思いつきます。

 

 もっと信じられないくらいのアイデアですね。


 小説とありますが、これが小説なのかは謎。ほとんどは、数字の記述ばかりです、月まで届かせるにはこれぐらいの火薬、材質は?バレルの長さは?場所は?時期は?みたいな計算をずっと続けます。

 まさにこれがすごいところで、普通の小説家は計算なんか絶対しません。ヴェルヌは計算するし、その費用、運送、労働力まで計算する。

 この情熱、ヴェルヌの科学に対する熱量、それが一番誰にも真似出来ない。こいつが一番科学が好きなんですわ。

 

 この壮大な実験の結果がどうなったかは、もちろん自分で読んでたしかめろとしか言えないのですが、本当にぶったまげた想像力と熱量です。

 これが小説なのかどうかもあまりわからない。


 現代にヴェルヌがいたら、一体どんな物語を書いたのかまぢで気になりますね。

2004年3月4日 カスタムロボ バトルレボリューション

  カスタムロボシリーズの4作目ですが、3に当たるゲームはGBAで2Dアクションなので全く別のゲーム。このバトルレボリューション、通称BRが実質3で決定版。

 続編がDSで出たのですがこちらはいまいちだったようです・・・よって、カスタムロボといえばこのBRを指すと考えていいかと。


 ハッキリ言ってこのゲーム面白いです。触ってすぐ面白いゲームですね。違う世界線だったら、これがスマブラと同じかそれ以上売れてもおかしくない。

 ただあっちが、有名キャラがたくさん出てくるファンゲームで知名度高いのに比べて、こちらはロボットであり、人を選ぶのが最大の欠点。


 しかしロボットをカスタムして、戦わせるという、ボーイズの夢が詰まったゲーム。なんでもっと売れないのかったのかわかんないです。

 アーマード・コアとは同じようで全く別のゲーム。あっちがTPSっぽいのに比べて、こっちは何視点っていったらいいのか、神視点っていうのか、画面全体が見渡せるし、動きが軽やかであまり重さがない、ハイスピードゲームでもある。


 基本、対CPUに関しては、ステルスショットガンっていう初代の頃からティア1のビルドがあって、これでラスボス以外は簡単に勝てる。

 2ON2っていうチーム戦が目玉でして、これでもやはりシャッガン強いのですが、やや対策されてる。

 対人では当然環境というわけで、アンチを講じられてるとおもうので実際はわからん。


 ゲームないには違法パーツっていうぶっ壊れパーツもあるので、シャッガンが最強というわけでは全然ありません。ダウンしない、っていうチート敵にももちろんシャッガンは使い物にならなくなる。


 シナリオはストーリーのある「旅立ち編」と、クリア後のひたすらバトルしまくる「激闘編」に分かれています。

 旅立ち編のストーリーは、本当に小学生向けなのか?って感じのシリアス?な展開。ロックマンエグゼもそうだったけど、子供向け、もインフレが加速していて、結構えぐい物語になっていたりする。普通に人が死んでたりする。


 唯一の欠点?はイラストのクオリティが相当低いってことですね、素人が描いてる・・?コロコロでも下手なほうの作家が描いてるって感じ、まぁ味があるともいえますが、これでもっとシリアス目なイラストだったら全く世界観が違って感じられると思います。

 ロボットの見た目は、初代とかよりもかなりリアルロボットになっておる。でももちろん動きの軽快さを優先してテクスチャがガビガビです

2026年7月27日月曜日

1937年7月5日 『もの言えぬ証人』(ものいえぬしょうにん、原題:Dumb Witness)

  アガサの愛犬に捧げられた作品、というわけで犬が出てきます。


なかなかの大作でして長め。


 金持ちの老婆が、基本クズの遺産目当ての家族に囲まれてつつ、病死?した。


っていう、アガサの自分の経験が色濃く出てると思われる作品。


 当然のことながら、アガサが名声を得るに従って、家族がどんどん増えていき、その分け前に預かろうというクズどもがゴキブリのように湧き出てきたのだろうと思われます。

  

 ミステリなので、当然ネタバレは出来ないのですが、まぁこれはほんとーーーに、女じゃないと書けないタイプの物語。男だったら絶対書けない。

 素晴らしいトリック、とかそういうことではなくて、男は、まずこういう風に考えない、こういう感じにしないだろうなっていう感じのものですね。

 うわーーー、女だわぁ・・って感じの物語。


 筋とかオチもだし、この小説の構造、も女独特のものって感じ。すごい不思議で奇妙な構成だという感覚もあります。


 あまり有名じゃない作品ですが、なんていうのですかね・・・、こう一言では表すのが難しい味わいを持った作品だと言えます。

2026年7月25日土曜日

2024 『カルキ 2898-AD』(Kalki 2898 AD)

  インド映画史上最高の予算を注ぎ込んだ大作映画。


 ようするにインド版のスター・ウォーズですね。確かにめっちゃ金かかっていて、めっちゃちゃんと作っております。


 クルクシェートラから6000年後の2898年が舞台。


 やっぱりインドのヒトって、マハーバーラタを読んでるのだなぁと感心。国民的神話という情報だけのことで、実際に本当に読んでるのかは謎でしたが、当然の知識、としてこの映画では描かれているので、そうなのか、と思いましたね。


 つって日本人は古事記を読んでるか?っていうとまったく読んでないのですがね・・・


 やっぱりインドでも、アルジュナはどっちかというと敵側であり、カルナが主人公なんだなってのもほほうと思いましたね。一節によれば、インドではビーマセーナのほうが人気だって言ってましたが、やっぱし、バーラタといえばカルナ、なんですわね。

 バーラタ自体としては、ユディシュティラが主人公なのですが、現代の感覚では、やはり主人公はカルナということになる。


 映像はほとんどスター・ウォーズ、なんかスター・ウォーズで見たことあるなぁってのも多いし、あとマッドマックスっぽさもある。それに神話が絡んでくるのでインドだなぁって感じもある。


 ただ、映画として、クオリティが高すぎるというのか、ちゃんとよく出来すぎてるっていうのか、インド映画っぽさ、型破りな感じってのがあんまりなくなっているのが残念ではあります。ダンスも歌もめっちゃ少ない。ハリウッド映画すぎるか・・・


 インドではもちろん大ヒットして興行収入ランキングを塗り替えたりもしたそう、日本では・・・誰も見てないっすね。公開されてたのかどうかも怪しい。


 バーラタを知らないとわかりにくいのもありますね。でもハリウッド映画よりかは面白いので暇があれば見てみるよろし。