2026年8月19日水曜日

2024 ヨーロッパ近世史 岩井淳

  中世と並んで、近世ヨーロッパ、についての本ってのも非常に少なくて情報源が少ない。


まず近世ってのがどこからどこまでなのかってのも曖昧。

 

 始まりはわかりやすくて、1527年ローマ略奪でカトリックの「神の国」が滅びたところからなのですが、終わり、はよくわからない。まぁ1789年、フランス革命ってのするのがやや一般的かもしれません。


 だいたい歴史の教科書敵には、イギリスが、ピューリタン革命、名誉革命で市民の権利が強くなっていったっていう物語が語られますね。市民の時代、市民革命を終えた国からどんどん近代化していって、最終的にはヒトラーのポピュリズムで破滅を迎えるっていう感じ。


 この物語、っていうのは民主主義の自己弁護っていうのか、こうやって今の社会が出来て、今の社会は正しいってことがいいたいのですが、言ってることはメチャクチャで、今の社会は大失敗したよっていうのが第二次大戦なのにこいつは何を言ってるのかという感じですね。

 

 将来的には、民主主義がAIに判断を委ねたほうが良いっていう、AI専制主義みたいな形になると思いますが、その時には、AI専制主義が正しいよねっていう歴史の物語を語ってくれるでせう。


 まぁそれはいいとして、近世ってのはその非常に曖昧な時代、なのですね。混乱期といってもいい。ほいで混乱期ということは、面白いということでもある。

 いわばヨーロッパ戦国時代、大航海時代です。

次々と、ヘゲモニー、覇権国家が入れ替わっていく。

 まずスペインが植民地をどんどん増やして成長していく、それをイングランドがアルマーダ海戦で撃破(なんで?)、次に謎の国ネーデルラントが海洋覇権を握る(なんで?)大陸では、カール5世というカリスマが死んだ後、だんだんとフランスが覇権を握り始める、ほいでフランスとイングランドが植民地戦争をしまくったのちに、イングランドが勝利し、フランスは国が革命でぶっ壊れてどえらいことに、ほいでイングランドがついに世界の覇権を握る、が、アメリカ独立戦争には敗北し、後に覇権を奪われることに・・・

 っていう流れ。

 覇権を握った国が落ち目になる理由はいっつも同じで、戦線が拡大しすぎて、戦費が払えなくなって財政崩壊、破産、破滅です。まぁたとえ落ち目になっても、いきなり消滅するってことはなくて、勢いが無くなるって感じですね。

 どの覇権国家もだいたい100年持たない。そうすると、古代ローマが異常に全盛期が長かったと言えるのですよね。 


 財務超過と侵略戦争

 覇権国家が債務過多に陥り、覇権を失うと書きましたが、戦争が損をするってのは大間違い。確かに戦争は膨大な金が必要ですが、それは負けた時の場合で、もし侵略に成功すればとんでもない利益を得られるということを、歴史家とか学者連中は無視します。

 たとえば、現在、どうにかして、NYとかロサンゼルスを侵略して奪いとって、それを売り払えば、いったいどれだけの価値があるか、一京円を超えるかもしれません。これまでの債務超過をすべて返済し、戦争費用をすべて差し引いても莫大な利益が出る。

 もちろん負ける可能性のほうが多い、というかどう考えても失敗するでしょう。だが、もっと侵略しやすい土地があるかもしれない・・・


 戦争に勝ち、侵略に成功すれば、桁外れの利益が出る


 という事実を認識しないと全然何も理解できぬ。


 つまるところ、債務超過でどう考えても借金を返せなくなったら、侵略戦争でワンチャン返済を狙うしかなくなる。イギリスやフランス、ドイツはそれを成功させて、経済を回していった。ほいで侵略戦争で負けたらそこでジ・エンドというわけ。

 現代も、殆どの国が債務超過に陥り、侵略戦争によって借金を返すか破産して貧困に喘ぐかという状態に追い込まれつつある。

 なんでじゃあ債務超過になるかというに、現代においては、債務超過の原因は社会保障 

 弱者救済、です。弱い人々を助けよう、医療をみんなに、ってキレイゴトをやった結果、それが債務となり、戦争の原因になる。

 平和主義者、が戦争を生み出している。戦争を抑制する一番の方法は、国家の借金を禁止することなのですが、そんなことは絶対に無理だということも理解している。

 

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 ようやくですが、この本はその近世、を新しい視点で描こうやっていう本で、これまであまり注目されてなかったイングランドでも、ウェールズやスコットランド、オランダでもアムスじゃなくてアントウェルペン、などにも焦点を当てて、これまでのマルクス的歴史観、つまり文明進化論みたいなのは、あまりにも単純化された見方ですよなってのを指摘する本って感じなのです。

 まぁそりゃそうなのですが、いわばこういうポリコレ的発想、弱者や無視された人々、これまで注目されなかった側、女性、などに焦点を当てるのって、やっぱし逆張りで、メインストリームがあるから、逆張りにしてるんじゃないかと思います。

 でも学問ってのは、流行ってるから、とか主流だから、とか時代だから、政府のイデオロギーだから、戦争に負けたから、勝ったから、そういう事情で、主張を変えるなら、まったく意味のないものだと、ワタシは思いますけどね。

 でも学問だって所詮商売、自己弁護、言い訳、予算稼ぎ、自己正当化、歴史、っていうものが、その最たるもの。自己正当化のために発信された情報の山積、それが歴史です。

  

 仕方ないものですね。


 ちなみに著者はブリテン歴史の専攻らしくて、明らかに英国の扱いだけが多いです。ピューリタン革命って名前だけは聞くが、詳細はほとんど誰も知らないことについて結構詳しく書いていて、珍しい本です。

 その名の通り、ピューリタン、清教徒、クロムウェル、ってのが激ヤバ集団だったのがわかりますね。

 議会が王を処刑する、っていう人類史でも非常に重大な出来事が起こったのに誰も触れたがらないのはそういうわけ。

 こういうのは一つ、前例が生まれると、せきを切ったように繰り返されるもの。


 

2026年8月17日月曜日

2004年11月11日 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ GBA  スクウェア ジュピター

  ナンバリングも時系列もわかりにくいことで有名なキングダムハーツシリーズですが、このゲームはその中でも群を抜いて知名度が低いというか、KHシリーズの中でも一番マイナーというかトリッキーなゲームと言えます。


 まず2Dゲームです。


 非常に紛らわしいのですが、キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ というゲームがリメイクとして発売されているのですが、こちらは3Dゲームでして、まったくの別物です。

 Reチェインをやったから、このGBA版はやらなくてもいいかと思ったら大間違い。全然別のゲームです。


 時系列的には、KH1と2の間、とのことですが、KHシリーズの物語はもう誰もわからないでしょう。派生ゲームとかがありすぎてよくわからん。

 お祭りゲームでもあって、ゲストキャラが大量にいるので、その兼ね合いとかもあって、話の整合性とかもわからん。


 まず大事な情報ですが


マップカードは、数字の小さい方から順番に使わないと進めなくなる


 これを理解してなくて詰みかけました。このゲームはカード、がすべてを決める、というカードが大事なゲーム。

 単純なアクションにカードとデッキビルドというシステムが加わっているのが特徴です。今でこそアクションやシューティングにローグライクと、ランダム強化要素など、が組み合わされているのはインディゲームではもはや王道になってますが、このゲームはそのパイオニアだし、さらにおもしろいと言えます。

 言い忘れましたが、このゲームめっちゃおもろいです。 

 アクションゲームは、基本、ドッジロールで避けてなぐる、ってのに集約されてしまいがちです。けっきょくタイミングゲー。


 で、アクションにデッキが必要なのはもとより、ダンジョンも、自分がカードを使って生成していくという感じなんですね。これは最初意味がわからんくて適当にマップカードを使ってしまいますが、そうすると進めなくなります。

 マップカードで生成した次の扉を開けるには、使用したマップカード+1の数字が必要になります。つまりいきなり9を使うと、次にいけなくなるというわけ。

 ほいでこのゲーム8、9、のカードは滅多に手に入らない激レアといえるのし、イベントドアのアンロックにも使うので、実質使えるのは1~7のカードのみ。1から順番に使っていかないといけないのです。

 たぶんこうやって書いても意味わからんと思いますが、とにかくマップカードは1から順番に使う、これだけ覚えておくべしです。


 カードを使ったバトルも、最初なかなかシステムがわからなくて、クラウドにボコボコにされたりします。

 ワタシの戦術ですが、とにかく敵の必殺、は0カードでブレイクする、あるいは避ける、です。適当に攻撃しててもダメ。相手が必殺を使ってカードがなくなったりロードしてる隙にこっちは攻撃する、ってのが大事です。

 

 デッキの組み方なのですが

理想値的にはすべて9、あるいは0-9-9ですがこれはもちろん無理。

よって0-9-2-0-9-2

って感じでカードを並べるのが吉。0でブレイクしてコンボ入れるっていうカウンター戦法が一番楽。コンボを組む時は、2-9-0で組む。

 後半のボスは9-9-8みたいなチートコンボばかりなので0ブレイクが必須。こっちもコンボで割る、っていうのは出来ません。オール0でもいいくらい。(オール0でのザンテツケンが強力)

 さらにカードリロード中は空飛んで逃げるっていうクソチート行動もしてくるので実質、0ブレイクからの攻撃しか当たらなくなってきます。

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要改善点


 前述のようにシステムはめっちゃおもろいのですが、あまり一般受けはしなかった。面白すぎると一般受けしないの典型ですね。


 ただソレ以外にもここ惜しいっていうポイントいくつかあります

・一番で最大の問題点なんですけど、GBA故に操作性が悪い。単純にゲームの複雑性に対してボタンが足りてない。

 ワタシが嫌いな方向キー二回によるダッシュは暴発しまくるし、このゲーム最大のポイントである、カードコンボがLR同時押しという非常に押しづらいボタン。

 大量のカードを捌いていかないといけんのに、LRで一枚ずつカード送りを、戦闘中にしないといけないのはやりにくすぎます。

 このゲームの難度の高さはこの操作性の悪さによっています。

リメイクによって改善されてるのですが、リメイクは3D化していて別ゲーなので勿体なし。この2Dバージョンの据え置き機移植が欲しい。


・カードの説明不足、特にエネミーカード。効果が全然わからん。調べて初めてそういう効果だったんかい、ってなる。

 あと必殺技の効果も説明に乏しい、そもそも必殺の習得条件も隠しなのでどれが強いのかわからん。


・サポートカードのテンポが悪い。仲間を呼んで攻撃してもらうっていうカードなんですが、


・カード集めが厳しい。当然のごとく強いカードを集めるってのが必要なのですが、これがなかなか渋い。マップカードが特に厳しい。どうやら完全ランダムではないんですけど、望む色の望む数字、が出る確率は正直40分の1くらい。戦闘が一回ずつ長かったりするので、これで40分詰まることもザラ。マップカード交換とかもうちょい入手しやすくすべきですね。そもそもゲームの進行に必須な部分はランダムドロップにするのは良くない。


・これは賛否ですが、このゲームはレベルが上がっても、HPやカードキャパが上がるだけでソラのステータス自体は一切上がらない。つまり良いカードを手に入れるか、プレイヤーがうまくなる以外に強化要素はなく、いいカードを手に入れるのはめちゃくちゃ時間がかかる。よってやっぱりうまくなる、しか方法無くて、容易に詰む。終盤の敵はキャラ性能敵に圧倒的に相手が強く、かなりの強敵。ぶっちゃけ敵の動きに合わせてカードを選んでうまく打つなんてのはちょっと無理ゲー。

 相手の動きに合わせたデッキを組んで、パターンにはめるしかないですが、それも相当むずい。ほいで相手も固くて長期戦になりがち、とかなりの高難易度ゲーです。この手のキャラゲーではめちゃくちゃ珍しいくらいの難易度。

 あと終盤に覚える技はボスには全く効かないのでレベル上げてもほぼ意味ない。


 ちなみにラスボスだけは弱い、ほぼイベント戦闘なので。ラスボス一個前と二個前、3個前ぐらいがかなり厳しい。

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 グラフィックも良いです。デザインはもちろんすでにあるものですが、それをドット絵でやってる。

 FFキャラの頭身高めのドット絵って珍しくて、スクウェアにこの時代にまだドット絵をかける人材がいたんだなぁと感心します。

 実際に開発をしたのは、おそらくジュピターという会社。


 ジュピター?? 知らないなぁ・・・。この会社は、任天堂の作品を主に作ってる会社で、ポケモンピンボールを作った会社です。ピクロスとか、メダロットとか、キッズ向けでも、さらに低学年向けのゲームを主に作ってるみたいですね。だからあまり名を見ないわけだ。


GBAということはつまり、このゲーム、最初のクレジットに 任天堂、ディズニー、スクウェア。と表示されます。これはおもろいでしょう、というよりおもんないもの出せないでしょう。


 ストーリーは、KH2への伏線ってことなんですが、そんな話だったかなぁ・・?って感じですね。KHの物語は時系列が無限にごちゃついていてよくわからん。

2026年8月13日木曜日

2004年7月29日 ロックマンX コマンドミッション CAPCOM

  ロックマンXシリーズのスピンオフであり ターン制RPGです。


この頃はカプコン迷走時代であり、さらに、ロックマンXが最も迷走していた時代で、あんまりおもしろくないのではないか・・・?と前評判があまりかんばしくなかった時代のものです。


 が、結構な実際のところは結構な良ゲー、思ったよりも遊べるゲームとなっています。


(でも売上的には大失敗だったようです・・・、たしかにX5~7まででXシリーズの評判はガタガタだった状態で、ロックマンでRPGって言われても、なかなか手に取りにくいですよね・・普通手を出さないと言ってもいい)


 制作チームが、こちらも迷走?してしまったブレスオブファイアチームということで、非常にブレスオブファイアっぽい感じ、というより、ロックマンブレスオブファイア、としたほうがいいのではないかって感じ。


 大作、っていう感じではなくて、ドラゴンクォーターみたいな、ワンシチュエーションもののゲームとなっています、急げば8時間くらいで終わる。

 RTAなどでバグ技を使うと2時間くらいで終わるみたい、まぁバグ技はめちゃくちゃなバグなのでバグなしだと5時間はかかるのではないでしょうか?


 ワールドマップとかはなくて、ロックマンらしく8?体のボスを倒して、最後にはボスパレードがあり、ほいでラスボス、とロックマンを踏襲してます。

 砂漠を歩かされたり、敵キャラを利用したアイテム採掘みたいなシステムもあって、これはまじでブレスオブファイアそのもの。

 

 回復リソースがめっちゃ限られてるのも非常にドラゴンクォーターっぽい。回復はサブタンクのみで、サブタンク回復手段はほぼない。限られたサブタンクでダンジョンの奥まで行ってボス倒す、っていうリソース管理が大事なゲーム。

 他の回復があるキャラの特殊技なんですけど、右スティックをぐるぐる回してゲージを貯めるっていう非常にフィジカルにも時間敵にも精神も体力も削られるもので、これはまじで使いたくない。

 実際、この回復手段を使わなくても、ギリギリボスが倒せるくらいに設定されてます。


 実は、マリノ、というあんまり使い道がわからないキャラが、クイックシルバー、という能力を発動することで、アイテムと併用すれば、ずっと自分のターン!!っていう連続攻撃が可能になるので、最強です。

 でもそのアイテムが一応貴重品なので、いつも使えるわけではない。だがなんにせよ、ドーピングアイテムなどはすべてマリノに突っ込むのが正解、普通の能力などは一番弱いので、どんだけマリノを強化できるかが肝。

 一見すると使い道がないキャラが最強キャラになるってのはRPGとしては良いバランスですし、他のキャラも使えない捨てキャラがいない良好なバランスとなっております。

 アクセルも一見使えないように見えて、慣れるとコマンド入力だけで好きな属性で全体攻撃できる非常に汎用性の高いキャラになります。

 戦略性もわりかし高い。


 ただ、移植など一切されず、ロックマンXのコレクション、にもこのコマンドミッションは収録されなかったので、移植の可能性は限りなく0。GCかPS2でやるしかないので、もの好き以外は手が出せないゲームですね・・・

2026年8月11日火曜日

2004年5月27 メトロイド ゼロミッション GBA

  初代メトロイドのリメイク


 初代はファミコンですし、このゲームはこの一個前のメトロイドフュージョンのシステムがベースになってますので、ゲーム自体はほぼ完全に別ゲーで、ただシナリオとかボスとかが同じってだけだと思います。

 初代にはダッシュとか無かったと思うので。


 初めてワタシはメトロイドのストーリーを理解しましたね。説明書に2ページで過不足無く書かれていた。メトロイドは簡単に増殖可能な生物兵器であり、スペースパイレーツはそれを培養して兵器生産をしていて、あのリドリーはスペースパイレーツの親玉だったのです。ワタシはただのモンスターだと思っていた。知的生命体だったのか。

 ほいでこのメトロイドのいる惑星は、サムスの生まれ故郷らしいです、そうだったんかワレ。どう考えても人が住めるようには見えないけど・・・

 サムスがなんでメトロイドやスペースパイレーツと戦ってるのか全く理解してなかったので初めて知ってびっくり。


 一個前のゲームのマリオRPGが動作が遅い、って文句を言いましたが、このメトロイドゼロミッションは、ひじょーーーに動作が快適。まず歩くのが速いし、ダッシュもあるし、ジャンプのキレも良い。

 マリオに慣れてると、メトロイドが落下速度が速く、重力が強めに感じられます。そのぶん難しめですが、綺麗に動かすと非常にスピーディ、むしろ早すぎるくらい快適に動かせる。

 結局のところ、これはスーパーメトロイドで確立された操作系なんですが、スーパーメトロイドは一つの完成形。素晴らしすぎます。これを上回る2Dアクションの操作系を生み出すのはもはや不可能なのかも。

 もっとエアダッシュとか浮遊とか、空中コンボとかめちゃくちゃできるのが最近のゲームでは多いですが、そうすると簡単になりすぎますね。派手ではあるがゲーム性は低い。

 だいたい空中で殴り続けるだけで終わってしまうものが多い。


 ひじょーーーに珍しいですが、要改善点、ほぼ無し。

マップがわかりにくいというのもない。うまーーーーく、誘導しすぎず、それでも迷いすぎない絶妙なバランスで成り立っている。

 ここ違うか・・・、と帰ってしまいそうになると、帰り道が塞がっていて、ここの謎解け、ってちゃんと教えてくれる。次の目的地、も教えてくれるので、あんまり迷わないが、次ここだ!っていちいち指定する感じではなくて、発見の喜びなどもある。

 ボスの難易度も、ちゃんとアイテム回収してるとちょうど勝てるラインになっている。

アクションのシステムや操作性は前述の通り、ほぼパーフェクトに近い。


 こういうゲームとしてはまじでもうこれで完璧かもしんない。

あとは別のマップとかギミックとかアレンジ、をするだけで、もうベースはこれで決まり。ヴァイオリンと一緒。

2026年8月10日月曜日

1298 東方見聞録 マルコ・ポーロ 世界の記述 La Description du Monde

  名前は誰もが聞いたことあるシリーズ。


 さすがに説明不要だと思われますが、東方見聞録ってのは勝手につけたタイトルで、「世界の記述」ってのがインターナショナルタイトルらしいですし、オリジナルは、イタリア語やラテン語ではなくて、フランス語です。La Description du Monde

 

なんで?って感じなのですが、まぁそうなのです。


 当時からして、こんなものはでたらめの大嘘だと思われたらしいのですが、しかしところどころ正確な情報もあり、フビライ・ハーンに仕えたと書いてありますが、元王朝には一切記録がないなどのことから、真実かどうかは今もわからないらしいです。


 しかしながら、どうやら、中東あたりまでは行って、そこでいろんな情報見聞きして、さらに誇張や嘘を交えて生み出されたものというのは間違いなさそうです。


 マルコポーロ自身は、良い人間でもなんでもなくて、カネに汚い嘘つきという典型的ヴェネツィア人って感じなのです。これはコロンブスも同じ、まったく良い人物ではないし、もちろん名文家などでもない。


 けどワタシは旅人ってこういうタイプだと思います。真面目で冷静な好人物みたいなのは旅人にはならない。ある種どっかイカれていて、胆力などはすさまじく勇敢、しかし貪欲で狡猾、嘘つき、ほいで道徳に乏しい、こういうタイプじゃないとそもそも命がけの旅に出ないですわね。


 名文でもないし、嘘や妄想ばっかりなので読むのはなかなか苦労します。しかしもはや歴史、になってるものなので、やはり読んでみるのも有り。おすすめはしません。

2026年8月7日金曜日

2004年7月22日 ペーパーマリオRPG

  ペーパーマリオRPGシリーズの二作目。


 マリオRPG、マリルイRPG、とペーパーマリオRPG、は別のシリーズという扱いらしい。そういうわけでは同じシステムでめっちゃゲームを作っている。


 システムは基本同じです。より、ペーパーっぽくなって、紙、っていうのが強調されたアクションなどになりました。


 これはさすがというかやはりというか、非常に手堅い作り。一定以上のクオリティには必ず乗せてきます、これが任天堂クオリティ。なんだか知らないけどめっちゃクリアしたくなるゲームです。

 気づいたら長時間やっている。


プレイヤーの腕次第ではレベルなど関係無しに押し切れる。ぶっちゃけレンゾクジャンプを無限に連続できるならすべてワンキル可能と、RPGだけどプレイヤースキルだけで突破可能なのも練られたバランスといえます。


 ですが、そのぶん、キャラはぜーーーんぜん成長しないので、やってもやっても強くならない、むしろ敵は強くなる一方なので、マリオはどんどん弱くなってく感じもしますので、普通の、RPGとは逆ですね。マリオの強さは基本一定、敵だけ強くなる。

 もちろんド下手でもアイテム、やスペシャル、などでゴリ押しも可能。レベル上げよりも、カネ、アイテムゴリ押しでやるのが一番イージー。


 ただ非常に面倒なギミックも多い


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要改善点

 全体的にテンポが悪い。バトルがアクションを含むのでテンポが悪いのはいいとして、会話とかアクションとかシーンの切り替えなど、すべてにおいてノロいです。

 前作ではスピンダッシュ移動が出来たのですが、今回は移動もおっそい。チビヨッシーに乗るとようやくダッシュできるのですが、チビヨッシーに乗り降りするのが遅いので結局ノロイ。仲間を切り替えてギミックを解くのですが、仲間の交代もトロい。

 マリルイRPGのほうがよっぽど快適です。

 

 さらにピーチパートがあるんですけど、これもただただ面倒なだけで、まっっったく面白くない。本当にいらない、ピーチが嫌いになる。バイオハザードの面白くない部分だけ抽出したって感じです。(クッパパートは短いしおもろい)

 道順も同じ場所を何度も往復したりお使いしたりと、GCの頃の任天堂はやはりちょっと精細を欠いていて、煩雑で面白くないものがある。

 特に終盤の白ボム兵を探すイベントはほんとクソダルの極みでして、まーたやってんじゃんって感じです。いわゆるサマルトリアイベントですね。次々とあいつはもうあそこへ行った・・ってのをたらい回しにされるだけのクソイベント。なんでこういうただただプレイヤーをイラつかせるためだけのイベントを作ってしまうのか・・


 2024年と、ごく最近リメイクされてまして、かなりそのへんは改善されてるようです。

かなり簡単になってるみたいですね。オリジナルもそれほど難しくはないんだけど・・・

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 難易度はそれほど高くありません。普通か、やや優しい、くらいですかね。まぁ任天堂なのでこのくらいかと。

 後半は、やれることが増えてさらに簡単になります。基本的に、筋肉バフをかけてレンゾクジャンプでほのワンパンかツーパンでボスでも倒せてしまうので。たまに初見殺しみたいな敵がいるくらい。

 エンドコンテツの100Fダンジョンもあるので、ボリュームもあり、そのへんもしっかり遊べます。ここらへんはやはり任天堂、やるね。


 やるならリメイク版がおすすめ。

2021 Spider-Man: No Way Home スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

  いまやってる、スパイダーマン、の一個前のやつなり。


 5年も前のやつだったのですね。今やってるスパイダーマンがめっちゃ面白いという噂なので、お勉強ってわけですね。

 この実写スパイダーマンもマルチヴァース、マルチスパイダーマンです。話の流れも同じような感じであります。この世界だけでもマルチヴァース、マルチスパイダーマン、いくつもスパイダーマンがいすぎてよくわからないですね。

 

 はっきりいってもうマルチヴァースは食傷気味であります。

つってもこれは5年前なんですけども。


 でも思ったより悪くなかった、って感じですね。ハッキリ言って長過ぎるし、ダルい会話シーンなども多いんですけど、アクションシーンなどなかなか凝ってるし、ストーリーも少しヒネリが効いていました。


 めっちゃネタバレですが、要するに、マルチヴァースからやってきたヴィレイン達を、更生して、元の世界に返そうとするのだけれど、裏切られて失敗してしまう。

 結局のとこ、スパイダーマンの記憶をこの世界から根こそぎ消去して、元に戻す、っていうオチです。


 つまるところ、まったく何も出来ずに、ただただ、スパイディーの叔母が死んだってだけなのですが、逆に新鮮ですね。何にも出来なかったんかいっていう。

 誰かを救おうとしたのに、逆に最悪なことになる、ひどい話ですが、リアル、な話でもある。移民を受け入れたのに、移民がマフィアになって犯罪ばかり犯すみたいなこと。

 いいことしたのに何にもならないどころか、どんどん悪くなる、非常にリアルな話ですね。

 

 スーパーヒーローもこじれてここまで来たかって感じ。


 マルチヴァースのスパイディーとして、トビー・マグワイアが出てるんですけどもトビー・マグワイアの老けなさ加減が一番のサプライズですけどね。童顔ってのもあるけど、トビー若すぎんだろ。CG合成なのかってくらい。

 初代を演じていたときも、25なのに高校生役だったらしく、こういう変わらない系の顔ってのがいるものですね。


 まだ最新作を見てませんが、つながってる話らしいので、興味がある人は見てみるがよろしかと。