実はもう9作もシリーズが出ていますが、誰も見てないでおなじみのワイルド・スピード。現代は、ファストアンドフューリアスでまったく違う。
たしかにファストアンドフューリアスでは、何の映画かすらもわかりませんね。
実際に見てみると、思ってたものとまったく違いました、ワタシはもっとイニシャルDみたいな路上でのカーレースが主軸の映画なんだと思ってましたが、実際は、車を使った犯罪者をおとり捜査で捜索するっていう、警察ものだったんですね。
まったく予想と違う。
たぶんこれはわざと、80年代のダサい映画っぽく作っていますね、わざとバカであざとく作っている、80年代リバイバルの映画なんだと思われます。
実際そのダサい感じが受けてシリーズが続いてるわけで、たしかにやれマーヴル、やれバットマン、とコミックばっかりの映画に全然ついていけない人達には、懐かしくて何も考えないで見れる映画としていいのかも。
もちろん車もたくさん出てきますが、04っていうたぶん400M?4マイル?の直線をぶっ飛ばすだけの単純なレースです。 レースなのか?
しかれどもその単純さがいいのかもしれません、カーブなんてまどろっこしくてやってらんないねってことなのでせう。
こういう懐古趣味はいかがなものかと思いつつも、懐古主義にひたりたくなる気持ちも多いにわかる、やっぱ80年代、90年代半ばがハリウッド黄金時代、CGは結果的には映画をつまんなくさせたとワタシも思うものなり。