2011年11月30日水曜日

jhibli 絵本

ジブリ美術館でしか公開しない短編映画の絵本があると知って入手。

 詳しくはhttp://texist.blog.fc2.com/

オンライン小説、というかただのバックアップ取り。

jiburi

2011年11月27日日曜日

立川談志 虫

立川談志が死んだということで・・・僕は談志ふぁんじゃなくて、やっぱり志ん生、枝雀の二強のファンなんですが・・

でもやっぱいるだけでああいう緊迫感や切迫感を持ってる人間はなかなかいないので惜しいなぁと思います。落語ってのは一人演劇ですから、俳優としてそういう空気感を持ってる人間は貴重なんですよね・・そして確かにいま生きてる落語家のなかではぐんばつだったのに・・・


 虫は線画はすべて終了、後はパソコンでの作業
作曲はauroraを作っています
あと脚本U・WARは終わってあとは推敲のみ。

2011年11月18日金曜日

blade runner final cut

前回は原作で今回は映画。
 内容はかなり違うというかキーコンセプトすら違いますね、でも良く出来てる。なんか脚本家がトリック使いすぎてるという感じもしないし、アートフィルムになってしまうよりも絶妙なバランスがとれてる。最後にロイの右手が回復してアンドロイドにも命が宿ったというのを今日初めてわかった、あとロイの死に方が秀逸、あんな首を傾けるだけで演技したのは本当にすごい。
 本当に半世紀は時代の先を行ってたフィルムでしたね。

2011年11月17日木曜日

do androids dream of electric sheep

いわずとしれたblade runnnerの原作で、タイトルが秀逸な小説の筆頭。とっても気になる、しかしてその内容は半世紀後の今をほぼ60%は正確に当ててます、まだソ連が存在すると思ってるのは、あの当時の人々にとってソ連が崩壊するなんて本当に夢にも思わない事だったんだなぁと改めて思う。
 内容は伏せますけど、まぁまぁオモシロかったです、精神融合って結構古いアイデアなんだなぁと思う、最近BLの評価がうなぎのぼりですね、SWarsはなんか続編とか作りすぎてしょうもなくなってしまったけれどBLは説明しない映画だからずっと残るんでしょうね、この前BLのメイキング番組を見ましたが、これは最後のアナログ特殊効果映画なんだと言っていたなるほどと思った、やっぱ3dcgよりもミニチュア撮影のほうが禍々しい臨場感があるんですね、あの大画面の着物美人の姿はその後のどんな街の映像よりも鮮明に覚えてますもの・・もちろん肉うどんのくだりも・・・
 まるで知的じゃなければ電気羊と本当の羊の見分けがつくみたいに、どうやってもcgは見ぬかれたしまうんでしょうね、そりゃ意識の段階でこんなん嘘に決まってるとわかるんだけど、それ以前の反射では、ミニチュアは嘘じゃない、確かにホンモノなんだから。意識前にはたらきかけることが映画では重要なんですね。

2011年11月15日火曜日

小島秀雄

メタルギアというゲームを作ってるヒトみたいです、僕はやったことない。ゲームは老人になってから何か自分で作るには体力的に不可能になってからやることにしてます。

 ながら視聴しているGCCXでこのおっさんが興味深いことを言ってました。

 僕らは頼れるヒトや相談できるヒトがいないから死んでやろうって時には小説や映画や音楽に逃げ込むしかなかった。

 確かにそうなんだけど、いつからそうなったのだろう?いつから若者は完全に孤立するようになったのだろう?学生闘争とかの時、60、70年代はエンターテイメントってそうじゃなかった、楽しむべきものだったはずなのにいつからか、たぶんナウシカあたり・・・ただ楽しむものはゲームにまかせて、他のジャンルは芸術へと進んでいった気がする・・・
 その前の若者は決定的な孤独になることはなかった、一体どうしてなのかわからないけど・・・人間は所詮孤独だとか言うけれど、ゲームが登場してからの日本の若者の孤独は質が違う、これは一体なんなんだろう?
 80年あたりをを境に何か決定的に変わったような気がします・・・・
 80年代をテーマになんかやってみようかな。

2011年11月13日日曜日

虫 p9まで進行中

なんか筆っぽいタッチでボタンでトーンを20段階選べるみたいな筆ペン開発されませんかね、あの20色色鉛筆みたいな感じで、マーカーみたいに重ね塗りがはっきりしないで水彩みたいに融け合うような色合がいい、黒から白の20段階とあとはカラーごとに・・・。

 筆記用具って全然進歩してへん気がする・・・・・・・・・ハイユニで満足しちゃったのでしょうか・・、絵かきって保守主義が多いからなぁ・・・・・


game center cxを見ながら作業してますが、これってあのデジ絵の文法を作ってた制作会社ですかね・・、クリエイターフレンドリーっていうか、ニッチな作りですね、さすがCX。

2011年11月9日水曜日

Rudolf Schwarzkogler

ウィーンアヴァンギャルド(アクショニズム)の一人なんですが、自分のペニスをカッティングしていくというパフォーマンスをした事で有名、その後に投身自殺しました、28でした。

 最近思う事は、なんか生きろって事を伝える作品が多すぎる事、死んでもいいのだってことを伝える作品は少ない、受験戦争で勝てって伝えるのはきな臭い、孤独は寂しいという、それって本当?誰かに教えられてそう思い込んでるだけじゃないか?死ぬ=悪いっていうのは作られたものな気がする、もしくは遺伝的記憶なのですが、遺伝記憶に操られているのは癪に障る。

2011年11月8日火曜日

さや侍

松本映画はつまんねぇって、よくいわれるのを聞きますけど、あと北野映画ね。
他のヒトが作ってないようなの作ってるんだからいいじゃんと思いますけどね、個人的好き嫌いがどうあれ。そして別に他のヒトがたいしていい映画作ってるわけでもないし、宮崎駿は最近面白くないと同じ原理ですよね、そうかもしれないけど、他のと比べれば桁違いに完成度高いもの・・・

 エンディングに野狐禅のヴォーカルが出てきてびっくりした。やっぱあの声好きだ・・

 re-activateを印刷してみた、印刷されたのを見て書き込みすぎても意味なかったとことか、構図の撮り方とかを気づきました、まぁ一ヶ月ちょいで作ったものにしては好きなものが出来たと思います。ネットで販売まではまだ時間がかかります。

2011年11月7日月曜日

桜の園 1990

これもとあるきっかけで探してた映画、やっと見れました。日本の古い映画ってどうしてこう見つからないのだろうか。

 内容はふつーの映画でした、けどフツーの映画って好きです。ドリーム感がないビューティフルドリーマーって感じですか。僕はいつか恋愛でも殺しでもないのに最高に面白い映画を撮ろうというのが目標としてあります、はたしてそれをどうやってやればいいのか、それをずっと探しているのですがちっともわかりません・・

 桜の園、原作は見たんだけど忘れてしまった、大学時代にロシア文学はほぼ徹底的に読んだんですけどね・・・ラスコーリニコフの衝撃が強すぎて他は忘れてしまったなぁ・・・確か劇中劇がある劇だと思った、それを捉えて、劇の中の劇の中の劇の中の・・・っていうメタ演劇を意図してるなら深いなぁ・・

 あと久しぶりにこのなんというか・・演劇コトバでしゃべってる映画を見た、昔はこういうしゃべりかたは嫌いだって言ってたけれども、実はありなのかもしれない、というかそういうコトバをしゃべっているのを好むヒトがいるんですよね、理想のコトバ、喋って欲しいコトバ・・・・ドラマをもっとドラマドラマさせてしまうけど、それがドラマなのかもね。

 

dr slump toriyama akira

鳥山あきらは・・・スタイルを持ってますよね、リアル系でいわゆる絵がうまいヒトってのはまぁ死ぬほどいるし、というか誰でもフォトリアルに書けば同じなので実は一番簡単なんですけど、スタイルってのはなかなか難しい、今の少年漫画で鳥山明の書き方に影響受けてないヒトはいないと思います、もちろん鳥山明自体アメコミ+少女漫画デフォルメでスタイルを作ってるから一人で築き上げたわけではないんですけどね・・・でもいわゆる萌え絵の原型は鳥山明だと思うんだけどな・・・

2011年11月5日土曜日

riot in lagos b2-unit

sakamoto のb2-unitに入ってる曲なんですけど、たぶん教授の生涯ベストですね、恐ろしく出来がいいのです。なんかガムラン風の音色、リズム、タイミング、すごい好き。たぶん同意見のヒトがかなりいると思われます。よくダブとか言われるけど、なんていうか・・・エスノテクノって感じですかね。

虫は一ページだけ完成。写真とスタンプを多用、目をベタで塗ってみた。

竜二

見たいみたいと思っていてやっと見ることができました。

金子正次という俳優はこれ一本でがんで死んだらしいです、という事が冒頭から示されるのである意味卑怯な作品ですけど・・・・自主制作らしくて、なんかよく出来てる気がしました。

ーーおれ、もうお金もうけんのはやだよ

 ってセリフがなんかささりましたね。
もっと悲劇的な終わりかとおもいきや、結構いい終わり方でした。最後が最悪って映画はたくさんあるけどこの終わらし方は好きです、あと子役がえらい可愛い。

2011年11月4日金曜日

銀嶺の果て

確か、馬を見たときに、黒澤で見てないのはこれで最後と言いましたが、ついに黒澤脚本のやつにまで手を出してしまいました。といってもキャストもスタッフも黒澤映画そのままなのですね。

映画になってるなぁという感じ・・・

 なんでこの時代に生まれなかったのやらって気がしますね。

 進むべき道はないが、それでも進まなければならない
 ーータルコフスキー

 これが黄金時代後の映像作家の合言葉、左のヒトも含めて。

 

insectus 4

オープニングカット。
少しづつ作画開始。
短編漫画なので一ヶ月くらいで終わる予定、その後もアイデアが生まれています。

作曲は今so hardというダウンテンポのロックを作る予定でいます。

2011年11月2日水曜日

虫取り少年 3

コンテは切ったのはいいものの、資料が足りなくて作画出来ません。

何か里山とか山小屋が出てくる映画を見まくるしかないと思うのですけど、あんまりそんな映画思いつかない・・・むぅ。