2020年8月30日日曜日

2011 マネー・ボール Moneyball: The Art of Winning An Unfair Game

 こないだ深夜のテレビでやってましたね。


 ドキュメンタリーのドラマ化ってやつですが、やっぱ真実は小説よりも奇なり。マンガとかだと、そんな上手くいくかよ、ってことが、現実にはまじで起こったりする。



 なんかアメリカのスポーツは運営がしっかりしてて、売上が参加してるチーム全体に配られたり、弱いチームから優先的にドラフト出来るみたいなことを言われてたような気がしますが、MLBはそんなことないんですね、今はどうか知りませんが、金持ちチームは選手取り放題、さてそんななかで貧乏チームのアスレチックスがどうやって勝ちにいったのか?という映画。

(といっても金持ちチームが勝つとも言い切れないんですよね、ヤンキースはしばらく優勝してない、まぁずっと強いチーム、LAとか、ずっと弱いチームってのがありますけどね。NBAはその点移り変わり激しい気がしますね、レイカーズの王朝時代があったり、レブロン時代があったり、GSが勝ちまくってたと思いきや最下位に沈んでたり・・・」



 監督ではなくてGM、を主人公にした物語は珍しいのでは?でもアメリカスポーツではGMが誰かってのが大事なのですわね、よくGMがカメラで抜かれたりするし、GMが変わると選手がガラッと変わる。サッカーとかでもそうですよね、あれはオーナーか?



 今年はまじスポーツはめちゃくちゃになっておりまして、スポーツ熱を映画で解消するしかないって感じですね、NBAも抗議運動でボイコット状態になっちゃったし。

2020年8月28日金曜日

1989  007 消されたライセンス

 007映画シリーズ第16作目、今回も続いてティモシー・ダルトンがボンド役。


 内容は・・・、なんだかよくわからん。なんでかしらんがなんだかよくわからんのです、アクションもとにかく色々やっていて、あぁ色々やってんなぁって感じ。でもなんか派手で、今回はちょっとグロっぽい、血なまぐさいってのがテーマになってるみたいで、マフィア映画っぽい作りになってる感じですね。時代的にそういうのが流行りだったのかもしれません。


 スパイなんですが全然忍んでない、正面から殴り合い、かちこみかちこみ!!って感じで、とりあえず突っ込んで爆破する、っていうコマンドーみたいなボンドとなっています。

 

 レビューもなんか同じ感想のようで、とにかくなんか色々やってるけどとにかく派手ですな・・・。っていうはっきりしない感じになっています。これボンドか?っていう感じもしますしね・・・、クールというよりはマッチョ寄りになっています。

2008 テイルズ オブ ヴェスペリア

 


ギガントモンスター

マーキング対決

ユウマンジュ 温泉イベント 40万ガルド

ソードマスター

カプアトリムで孤児院50万

オルニオン発展イベント ラスダンの素材  獅子の剛牙 (古代塔市タルカロン シュベルト)

ソーサラーリングの宝と魔装

闘技場

望遠 裏ダン  

追憶 裏ダン


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  テイルズシリーズの何作目か。


 テイルズシリーズって一体何作出てるんでしょう?たぶんもう20は超えてますよね?DQ、FFが4年に一回くらいしか出ないのに対して、テイルズは2年おきくらいにコンスタントに出てるイメージです。

 FFはゴリゴリにCGを作り込んでるのでそれに時間がかかるのは納得、DQはメインが出てないだけで、いろんな派生ゲームは出てますものね。

 テイルズは、美麗グラフィックはFFに任せた。っていう潔さなので、ゲームの作り込みに特化してるというスタイルになってきました。ぶっちゃけゲームとしてはFF、DQよりも圧倒的に面白くなっておる。ただアクション要素があるので、女子供はDQってことなんでせう。


 ただ、これは個人的好みなんですが、ワタシは3Dテイルズよりも2Dテイルズが好きだったんですよねぇ・・デスティニー2とかすごい好きだった。3Dになるとなんか、派手さにかけるというのか。

 まぁこれは個人の趣味。ゲームとしては手堅い、っていうか同じゲームを何十年も作ってるのだからまず失敗は無いでしょう。シナリオが肌に合わないってのはよくあるけども。

 テイルズこそJRPGの代表!みたいなことを言うのはあながち嘘ではないです。ひじょーにちゃんと作ってある、やりこみ要素も豊富、育成も豊富、戦術もプレイヤー次第、操作キャラも多い、ボリュームも納得、バランスも良好、まったく使えないクズキャラはいません、全員使える。(が回復役であるエステルは普通に考えてレギュラー確定)欠点は、少し、しかありません。最近HD版も発売されたようですし、お盆とか長期休暇にやるにはバッチリのゲーム。



 欠点はこのゲームプレイしたことある全員が感じたでしょうけど、このゲーム敵を倒してゲットした素材で合成してアイテム作る、っていうよくあるシステムがあるんですが・・


 ルーラ(リレミト)が無い


 素材集めゲームなのに移動手段がほぼ徒歩しかありません、飛行船みたいなのが手に入るのは結構な中盤、20時間くらいたってから。(さらにまたいなくなる)これは致命的で、取り逃して進んだら、取り戻しに行くのはひじょーーに手間。


 わたしコレ気づかなかったんですが、バウルが手に入ったらワールドマップを開いてL3でスキップ移動が可能になります。いや出来るんかい!!超時間を無駄にしてもうた。でもやっぱりリレミト的なのは無いと思う。やっぱり移動まぢだりー。


 合成、にはすげー大事なアイテムも含まれていて、戦闘中に操作キャラを切り替えるアイテム(これがなんでデフォルトで不可能になってるのかの意味がまったくわからん)、必殺技を強化するアイテムなどほぼ必須アイテムがあります。

 これがないと操作キャラが死んで蘇生アイテムが無いと、ただ全滅するのをじっと画面を見て待つ、っていう謎時間が訪れます。もちろん逃げるとかは出来るけど、逃げられるような雑魚相手に全滅状態になることは無いんでだいたい、ボスにおいつめられていく味方を見るだけってことになる。

 他にも経験値アップ、お金入手率アップ、みたいな重要アイテムもほぼ合成なので、かなりしゃばい。確かにクリアするのに絶対必要ではないけども・・・。

 


 細かな問題は他にもあります、バウルが何故か上下に動けないので見ずらい、方向転換がしずらい。カメラワークが遅い、カメラ固定なのでめっちゃ遠くて見ずらい場所がたくさんある、スキル習得に時間かかりすぎ(スキル習得に必要なLPは敵の強さに関係なくほぼ一定なので、弱い雑魚と何度も戦う必要がある、いや強い雑魚はいっぱいLPくれたらいいやん、なにこの仕様?)ほとんどのスキルいらない、ほとんどの術、技使わない、一部の技強すぎ(疾風犬・・なにこれ?)、会話のテンポが遅い、歩くのが遅い、ダッシュつけてくれ。


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 キャラはどれを使ってもいいんですけど、キャラの出入りがやっぱり激しく、終盤のはじめ、ぐらいから唯一の回復役エステルがずっと離脱するのでキビシーです。いつまでたっても戻ってこない!

 エステル派生の料理、がまったく発明できなくなるので、エステル離脱前にエステル派生の料理を作っておくべし。というか料理はガンガン、なんでもいいから作りまくるべし。あとフレンはなんとラスダンまでちゃんと仲間にならないので、一時加入時に必ず料理を作らないとダメです。実質フレンは戦力として考えないほうがよきです。



 ボスはわりかし強い(というより妙に強いボスがいる)、いや、これはテイルズはずーーーーっと昔からですけどね、ダオス強しだったし、なんやねんこのレーザー!ってのも多々あったw ボスが強いのは悪いことじゃないです、特にラスボスは強いほうが良いとワタシは思うものなり。女子供はイージーモードでやればいいのでね。

 ただ3Dテイルズは特に、ボスが強い、というよりはやっぱり味方がアホなんです。かなり細かくAIを設定出来るんですが、一番の問題は移動が直線的だってことでこれは作戦の出しようがない。3Dテイルズ、いかに回り込んで攻撃するか、ってことなので、まっすぐに敵に突っ込んだらまず即死。モンハンでもし味方がAIで敵の顔めがけて突っ込んでいったらどうなるかってことです。

 そうなるとだいたい主人公がボスの前でヘイトを集めてひたすらディフェンス、後ろで術、っていう、主人公タンク作戦をとるしか無くなってしまう。これは非常につまらん。終盤は特に敵の秘奥義、どうやって主人公だけで受けるか、っていうゲームになる。

 このゲーム複数プレイが可能なんで、友達とやろう、ってことなのかもですね。人間が操作すると難易度は圧倒的に変わる。なんにもさせずにハメ殺すことも簡単に出来る。コンボ数とかを目指してるなら絶対リアルな人間の仲間をまず探すべき。

 でもオンラインでもないんでめちゃ暇でクソ仲良い同居人の親友がいないと無理、それが一番の無理ゲーですね。もしゲーム好きの恋人で一緒にこのゲームを出来るのがいるやつ、おめでとう「真のリア充」の称号を与えよう。


ラスボス自体はたいして強くない、全員瀕死、というラスボスらしい技を使って来ますが、ラピードのスキル「スピードアイテム」によりアイテム連射が可能になるので、アイテム乱発でOk。リミッツボトルを使いまくって魔法連射で倒しませう。リタの通称「洗濯機」ことタイダルウェイブ、が全体攻撃なのでチート術となっております。

 この「スピードアイテム」のスキルが最重要スキルと言ってよい、一応隠し武器だっけ?


 ただ闘技場、ソードマスター、裏ダンなどラスボスよりも強いやつがゴロゴロおります。

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 シナリオなんですが、まぁいつものテイルズ。テイルズと言うとこっちが恥ずかしくなるようなキレイゴトセリフと病的なストーカー体質、あと必ず運命と世界を救ったり滅ぼせる特殊能力を持ったちょっと天然な美少女ですが、それは今回も健在。要するにテイルズってのはいわゆる「セカイ」系のシナリオなんですね。一握りの人間とか禁じられた武器の力でセカイ滅ぶ。まぁだいたいのロープレがそうとも言えますが・・・

 ちょっと違うのは、パッケージを見ればわかりますけども、センターには男二人・・・。黒髪ロングが主人公でオス、短髪のスタンもオス・・・。

 というわけでBLゲームです。ずっと友達の金髪イケメンのお尻をおっかけるゲームです。ヒロインはおまけ。これは腐女子は妄想捗るでしょう。

 

 要するに、普通、です。でもアビスの時みたいにこねくりまわしてなんかプレイしててイライラすることもなく、無難に、というより、嫌われないような、シナリオになってると思います。好かれる、よりも嫌われない、ことが大事、これが最近の傾向な気がします。だいたい賛否両論っていうのって、否が8割の時に言いますからね。



 素晴らしいシナリオとゲームの面白さを両立させるってのは難しいですね、シナリオを追求すると、やっぱりいっぱいヒトが死なないといけませんが、テイルズはキャラ育成にかなり時間がかかるので、死んだ、で離脱されるとめちゃクソ困る。このゲームでも途中で死んだやつが、ふつーにすぐ戻ってきますが、これはゲーム的に仕方なくて、ただ、死んだ、で離脱されても困る。あんなにスキルとか技カウントためたのに!すべて無駄に!?では悲しすぎる、といってこのキャラ死ぬから育てないでね、って言うことも出来ないし・・・

 ガラフ→クルル、みたいに子供にステータスが引き継がれるってことも出来るけど、それもよく考えれば何故・・?ってことだし。

 それとあるあるですけど、なんで魔王はすぐに勇者殺しに来ないのか問題もあります、ゲームとして成立させるには仕方が無い。弱いやつから順番にやってきてもらわないと・・・。


2020年8月5日水曜日

1990 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

 3と2は同時に撮影されて、公開は2つにわけてされたんですって。1990年・・・バブルですねぇ。
 カネがかかってます、ハデで前向き。30年前の作品なのか・・・


 まぁ映画としてはいまいちですね、1、2のほうが面白い。アクションも汽車の鉄道の上で!なんていつの映画だよって感じです。

 老人の恋、なんて見てらんない、気色悪い・・・それに終わりかたもなんじゃそれ・・っていう感じです。


 ただやっぱりカネがかかってるなぁ・・・とすごい羨ましくなりますね、これ全部作ったのかよ・・まぢか・・・っていう。

 まぁ舞台は19世紀末期の西部、って感じなので、ハリウッドとしてはお得意のセットだから創り慣れてるんでしょうけどね。

2020年8月3日月曜日

1994 ヘラクレスの栄光IV 神々からの贈り物

 伝説の作品となったヘラクレスの栄光3、の満を持しての続編。

 シナリオは最高だが他はほぼ全滅、だった3と比べて、4はすべてが改善されと言えます。ここまですべてが改善されるってことは奇跡に近い。
 まず劣悪ファミコングラフィックだったのが、FFとまではいかないまでも、目に優しい程度のクオリティに進化。敵のグラも進化、演出面も進化。さらに見づらかったワールドマップも、踏んだところが可視化されるという便利マップへと超進化。クソ時間の無駄だった神殿も、神殿ワープネットワークが整備されて、鬼クソ便利に。
 さらにRPGとしては全然面白くなかったシステム面も、100人を超える人々、に乗り移って戦う、という斬新、自由、育成、収集、というゲームの面白要素を爆盛したハイクオリティゲームへと超絶進化。

 ゲームをやってすぐに、良ゲーの予感しかしない。というオーラを感じさせるほどのゲームになりました。


 しかしゲームバランスは非常にピーキーw これがヘラクレの味といえばそうなのかもしれません。 
 ピカール?なるキャラクターの能力がぶっ飛んでいて、攻撃力4倍。・・・4倍?嘘だろ?と思いきや本当に4倍でボスでも一撃で瞬殺出来ます。なんじゃあこりゃあ。4倍、というゲーム初めて見ました。
 しかし属性が非常にシビアで、属性が悪いとダメージ1、もしくは当たらない。3よりはマシですが、それでも説明は最小限、武器になんの属性があるのかまったくわからん。
 全然ダメージが通らない!ってことが非常によくあります。でも戦闘中でも自由にカラダを変えられるので、戦術の幅はひじょーーーに広い。まさにメタモルフォーゼ、どんな戦い方も思いのママ。


  しかし!すべてにおいてパワーアップした4ですが、やっぱりシナリオは断然3のほうがいいですね。まぁ3が良すぎたのでして、それをすぐに超えるものを作れってのはかなり無理、別に悪くもない、シナリオとしては普通です。あとボリュームもそこまで無い。結構カラダを強くしても、あんまし使いどころは無い。ラスボスもツヨクナールで数ターンで殺せる。

 RPGとしては当時ならこれは間違いなくおもろー!なんですが、今やるべきかどうかは微妙なところです。3はやるべきなんですが、やっぱプレイするのはきびちぃ。最近リメイクばっかりですけど、まさにヘラクレス3こそリメイクすべきゲームです。4もシステムは生かして新しくゲームを作ったら面白そうなのに。

2020年8月1日土曜日

2019 アニメ  アズールレーン

 勉強の為に見ました。

 まぁ艦これの時も言いましたけども、ソシャゲのアニメなんて面白いのなんて期待してません、こういう世界観なのか、っていうのが伝わるというのが大事ですよね。特に美少女しか出てこない系ゲームでそんなシリアスなの誰も望んでないとワタシは思う。

 このアニメも結構重ために作ってますけど、そんなの必要かね?と思います。

 誰かが言うておりました、シェイクスピアの喜劇ほど過小評価されてるものはない。だいたい悲劇、のほうが評価されるものです、シリアスで深刻なもののほうが、真面目、でしっかり作られている、みたいな。
 
 作る立場からすると、実は悲劇、のほうが簡単なのですよね、悲劇ってのはもう完全にパターン、が決まってるから、型に当てはめていけばあとは自動で進む。だけど喜劇、ってのは、型、をぶっ壊すという作業なので、決まったやり方、ってのは無い。

 喜劇、を作るほうが、大変なんです、センス、に依存する部分が大きいし、失敗するとなぜかこてんぱんに酷評される。


 あと鉄血、の比率がものすごい少ないですね、主人公エンプラ、敵役赤城、ベルファストがウラ回しっていう配役で、鉄血はちょいちょいしか出てこない。潜水艦もほぼ出てきませんしね。

 というかナチス、というコトバ自体がすでに放送禁止になりつつありますね、ナチスというコトバだけでAIはBANするようになっておる。鉤十字はもちろんアウトなんですが、鉄十字もグレーになってます。
 ジョジョ第二部にシュトロハイムっていうナチスのキャラが出てきますけども、今なら出せません。さらにちょっとシュトロハイムはいい役なのでさらにダメでしょうね。

 なにかを批判するのはいいとして、それ自体に言及すること自体、それが存在したということ自体を消去しようとするのは悪い傾向です、つまりそれって恐れてるってことです、ナチスなんか今現われても、教育を受けた市民はそんなアジテーションには乗らない!!って胸を張って言えない。

 昨今のコロナ下の社会を見てるとナチスを恐れるっていうのがよくわかります、市民のレベルってのはむちゃくちゃアホ、100年前から進歩無し。新たなヒトラーが現われたら、超簡単に同じ失敗を犯す、さらにナチスよりも今は情報操作が速いですから、恐るべきスピードでそれが広がる・・・