この一週間新しく導入されたヘアカーブシステムと格闘してました。
結論
ヘアカーブは毛皮とか雑草とか全体をざっくり仕上げるものには便利、これはジオメトリ全体に言えることだと思われます、背景などのディテールが必要ないものを、ざっくり作るのには有効、細かなディテール調整は難しい。
ジオメトリノードは、プログラミングみたいな感じで、非直感的でアーティストには非常に難解。
髪の毛などの細かな調整があるものには向かないし、まだ開発途上で操作性が悪い。
スカルプトモードで髪の毛を制御するのも、ふわっと全体を動かすにはいいのですが一本一本調整するのはめちゃくちゃやりにくいです。断然カーブのほうがやりやすい。EDITモードも機能が少なくて複製も出来ません。
ちなみにジオメトリで根本の部分を細くするは、Min、Maxを操作します。Root、Endって書けやボケ、と思いましたが、どっちが、上か下か、はオブジェクト次第ってことなのでしょう。これも直感とは逆で、下が根本で上がEndです、
だからシェイプをマイナスにすると上のほうが、生え際が根本になります。
そしてMaxを少なくすれば根本が細くなる。Minを小さくすれば毛先が細くなる。
が!細かなプロファイルの調整は出来ません、カーブプロファイルで制御するようにできればいいのですが、ジオメトリでは難しいみたい。