2025年7月23日水曜日

2001 0801 黄金の太陽 開かれし封印

  GBAでほぼ初めて作られた本格RPG

 手堅いつくりとボリュームで名作と言われております。

 

間違いやすいですが、ボクらの太陽、とは別物です、黄金の太陽

 

ファミコンとスーファミの中間くらいのスペック。

ワタシはスーファミ的ドット絵ロープレが好きなのでこういうゲームはすこです。

 

 しかしバトルシステムはなかなかに複雑で、最後までワタシは理解できませんでした。

 

 基本「ジン」という妖精みたいなのをセットすることでジョブが変わり、能力が変化し、魔法を覚えます。

 そのジンを解放することで、ジンの能力を使えて、さらに解放されたジンを召喚できます。ジンを複数使って召喚することで強力な召喚が出せます。

 

は??? 

 

 聞いたことないシステムですが、そうなのです。

 ジンの装備を外すことで、ジンの能力が使えて、外されたジンは、召喚することが出来るようになる。

  でも当然ジンが外すと能力が下がります。

 

 ジンはかなりの数が存在して、属性もあるため、それを自由に付け替えることでいろんなスタイルで戦えるということ。かなり複雑でして、システムを把握するまで時間がかかるけど、戦略性があって奥深いシステムでもあります。 

 

 あえてジンを外して、召喚で速攻をかけたり、スタンバイにする手間をはぶくために召喚するジンを選んだり、と独特の立ち回りが要求されておもろいですね。 

 

フィールドでも魔法が使えて、それでギミックを解いていきます、これはワイルドアームズっぽい感じです。 

 

 ジンは基本隠しですし、次どこに行けばいいのか?みたいなヒントもかなり少なめ、謎解きも思いつけないとそこで詰み、ダンジョンも結構長い、どこにでも行けたりするのでかなりむずめ。これも昔のRPGっぽいですね。 

 

 難易度は終盤の始まりあたりで、ガン!と難易度が上昇して、ジンをちゃんと集めてない、システムを理解してないと死にます。ルーラが無いのでジンの回収も非常にむずい、さらにどこに進めばいいか、どういう順番で行けば良いのか?もわかりずらくて難易度は高めと言えます。珍しい。

 

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プロット

 

 簡単にいうと失われた錬金術、それを解放して強大な力を手にしようとする敵を止めよう!っていう話です。

 

 まず大前提として、子ども向けだからなのか、なんかまず文章自体がセンスがない気がします、テンポが悪くて同じことを何度も言っている。

 会話は可能な限り簡潔に、ってのがセオリー。 

 

 ほいでシナリオについて語ることはまだできません・

 

 なぜかって・・・

 

このゲーム途中で終わります!続編に続く! 

 

 本当にめちゃくちゃ途中で終わります。えぇっ!!?ここで終わり!?って感じで。

だからまだ物語の出来不出来を語ることはできません・・・ 

 

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 改善すべき点

・調べるボタンと、メニューボタンが同じなので調べようとしたらメニューが開いてしまいます。メニューはセレクトボタンにすりゃよかったのでは?

 

・ルーラ的な移動魔法がないので、遠くの街に戻ったりが面倒すぎます、さらに同じダンジョン往復させられるところとかも面倒・・・。このルーラ的なのって使わせようとするとフラグ管理が面倒なんですよね(NPCが見当違いなことをしゃべったり)、でもこれを可能にすることでプレイアビリティがダンチなのでやるべきことではある。

 

・この時代としても珍しくオートターゲットが無いです、攻撃しようとしてたモンスターが死んだ場合、自動で他のモンスターに攻撃しない。80年代のロープレじゃあるまいしこれはレトロすぎるのでは・・・。あと現実的に変じゃないですか、攻撃しようとした魔物が死んだらさすがに他の魔物を攻撃するでしょう、指示待ちすぎますて