地球の自転が止まってしまった!
さぁみんなで地下へ潜って地球滅亡の危機を救うのだ!!
っていうゴリゴリのハリウッド映画ですが、まぁアルマゲドンの地下番ですわね。俳優はまったくの無名、誰一人知らん。おカネはかかってるのかかかってないのか微妙なところ、でも2003年ならこの程度だった気がします。
天才ハッカーの少年みたいなお約束がお約束どおりに登場、そんな順番に死ぬかね・・っていうくらい一人ずつ順番に見せ場を作って死んでいきます。
そして007みたいなハッピーエンド。
とまぁ、ハリウッドのお約束どおりの映画なんですが、なかなか見どころもあります、メカデザインのセンスとか、適当な科学のごまかし方とか。
宇宙を舞台にしか映画はかなりありますけども地底を舞台にした映画ってのはなかなか無い、情報がそんだけ無いんですわね。地下にはマントルがあって、核があって、核は鉄の塊で・・・っていうのは全部、たぶんそうに違いないっていう予想でしかない、確証は全然無いんですね。だからその分夢詰め込める。
アルコピのラジオでもいぢられていましたが、まぁまぁ面白いです。なんにも考えずにみられるハリウッドのバキバキドカン映画、ワタシは結構好きです。妙におしゃれぶったり、社会的な批判みたいなのを挿れてこないとこが良い。