2020年12月1日火曜日

2012 那由多の軌跡

  ファルコムから出た軌跡シリーズのスピンオフゲーム。軌跡・・・、とはほぼなんの関係もなく、英雄伝説はターン制ですが、このゲームはアクションロープレ、ほぼイースと同じ、イースのスピンオフって感じですかね。


 オープニングアニメなどグラフィックはこの時期のゲームとしてはかなりしょぼいw まぁファルコムですからね、基本スーファミです。


 実はワタシ、アクションロープレが大好きなんです。つってもアクションロープレっていろんなパターンがありますよね、ターン制ロープレだとほぼパターンは一緒なんですが、まず2D、3Dがある。3Dのゲームなんて言ってしまえばほとんどすべてアクションロープレと言えます、モンハンだってCODだって、バトロワだって、無双ゲームだって、キングダムハーツだって、ゼルダだって、全部アクションロープレです。

 ただワタシは3DのARはあんまし好きじゃないんですね、視点変更が面倒なんです。3Dアクションっていかに視点操作をするか、がほぼゲームの半分です。VRとかで視点変更の煩わしさから開放されるかと思いきや、やっぱVRはカラダへの負担がでかいっていうのか、やっぱし疲れるというのか、面倒くさいっていうのか、とにかくとてもじゃないけど長時間つけっぱなしには出来ません。

 もっともっとVRデバイスが進化してくれるのを望むばかり、だけどどう進化すればいいのかわかりませんよね、薄くなればいいのか?っていうとそういうことじゃないし、視神経に直接接続、っていうのしか無いんでしょうけどそんなムリだろうし、可能だったとしても怖すぎますわね。っていうかそれができるんだったらもう全盲とか治療可能ってことですもの。それって研究自体されてるのですかね?まったく話を聞かない。目で見るんじゃなくて網膜に直接映像を出すっていう研究、これこそ最後のピースというのか、誰しもが期待してるものなのにそこまで莫大な費用が投じられて研究されてるって感じがあまりしない。


 視点変更が面倒なのを解消するためにロックオンがあるゲームもありますけどそれはそれで、一つのものに集中してたら後ろから撃たれるってことになる。

 とにかくゲームと視点、ってのは小説と語り手、みたいに永遠のテーマです。


 このゲーム自体は、スーファミっぽいアクションを求めてる人にはなかなか良いゲーム、クリア後にもかなりボリュームがあってやりごたえもあります。ただちょっと武器の種類が少ない気がする、無駄に料理が充実していて、料理で経験値を得てレベルを上げるという謎仕様なんですが、料理よりも武器の素材集めて強化できるようにしたら良かったのでは・・・?

 呪文もいくつか種類があるのですが、基本使うのは一つですね、後に手に入る呪文のほうが強いので、基本それ。(あと自分の周りをぐるぐる回るやつ)あとボスには呪文ほぼ使わない(当たらない)。もっと呪文に使いみちを作るべきかも、ロックマン的に呪文の威力は同じにして弱点を作ったほうがいいと思う、まったく使わない呪文かなりあります。



 ストーリーも普通というか、あっさりしてます。軌跡シリーズっぽさはキレイゴトで結構まとめようとするというとこくらい。