2012年6月29日金曜日

魚眼レンズ


 魚缶レンズ的歪みを中心を変えて使えるソフトはないんですかね、PSのliquifyとかpuppet warpだとカメラのレンズの歪みを再現出来ない・・・

2012年6月26日火曜日

ガチ絵 op 100 墨絵



  書き終わったというより、どうやって描けばいいかわからなくなったのでとりあえず完成ということで。水彩は壁にかけて描くと下に垂れるというのを発見しましたw


 墨絵。ちょっとカラー調整で青を入れると水墨画はそれっぽくなりますね、白と黒の中にやっぱ色は含まれてるのです、というか撮影時の光の色の問題。美術館の電気の色が実はすごく大事だとわかりました。固有色なんてものは無いんだなぁ・・・あと個人差による色の見え方の違い、全然違う色に見えてるんだなと思いましたね。

2012年6月23日土曜日

ヒート 優勝

いやぁ、レブロンやりましたね。超普通なこといってます。あとは何連覇か?ですね、ボッシュ、ウェイドもまだあと5年はもつからこれからどうなるか・・3ピート固い?

 それに今年はオリンピックがありますからね。またドリームチームが誕生するのか・・
僕的にはスタメンは
ハワード C
クリス・ポール PG
レブロン PF
コービー SF
ウェイド  SG
ですね。ほぼ2008と同じですけど、コービー除いて今のほうがピークでしょう。守る気全然無し。しかし他のチームは勝てる気しねぇよな・・。しかしスペインもいいですよね、ガソールツインにイバカ、ポイントガードもいるし、なかなか面白そう。

 参考に92年ドリームチーム
マジック
バード
マイケル
マローン
ピッペン(バークレー)
 
 えぐっ・・。

2012年6月22日金曜日

太宰治 道化の華

出版時期は前後するけれども、たぶん太宰の最も初期の作品ですね。自分の作品に作家自身がその意図の解説を挿入するという、いわゆるメタ小説的なものになっていますが、やはりグサグサと来ます、太宰=暗いというわけではないのだと思います、なんだろうか、暗いというよりは痛いんですよね、イチイチイタイ。激痛が走る。
 太宰を嫌うヒトは案外良い人が多いのかもしれないですね、好きですいすい読めるやつはあんまりよろしくないのかもしれない、私自身は、同化してしまうヤバイやつです。

2012年6月19日火曜日

台風 arteveryday

http://www.arteveryday.org/

 このサイトはすごく良いです。ロシアのサイトなんでロシア語ですが、センスがいいです。ロシア、フランスはやっぱりアートに対する真剣さが全然違うって気がします、イギリスはアカデミックなのを嫌うパンク精神wがあってそれもいいですけど。日本は芸術が嫌いな国です、大嫌いといってもいい、中国人より嫌いですからね。だから大衆芸能が強いんでしょうけど。

2012年6月17日日曜日

水墨画 prac 1


 どうもデジ絵、デジ絵が主流になってきてはやくも飽きているので、逆をやってみようと水墨画始めました。まだ練習中。
 やっぱアナログのほうが描いてて楽しいですね。出来は高彩度が出せないのと色がにごるのが大問題ですけど。それと筆の問題もある・・・

2012年6月16日土曜日

ガチ絵 opus8




 ガチ絵製作中、ベース塗りでいきなりあやまって墨がまじってしまって取り返しがつかなくなる。

ポスカの黒が案外強すぎる色合だと気づく

ドライブラシと石鹸の実験。

イラストと絵 cloth road okama ガチ絵かき

Q そもそも漫画というメディアは面白いのか?

 A 面白いと思われている

 Q イラストとガチ絵の違いは?

 イラスト=(美少女による)ヌード
 ガチ絵=ストリーキング

Q cloth road というokamaなるイラストレーターによる漫画は面白いか?

A 絵は見やすい、ただ内容と雰囲気は読めたものじゃない。 ファッションを題材にするなら、ストーリーはいらなくて、ただのイラストのカタログにすればよかった。漫画は連続絵だからどうしても一枚一枚の絵の質は下がる(第一モノクロでファッション漫画描いて何の意味がある?)。
 
 ・たいがい遠い未来を扱ったものはつまらない、一言でいうと共同幻想が無いから共感できない。

・戦後視覚芸術が、サブカルの頂点に立ち、これからもその傾向が続くと思われていたが、2000年代をすぎて、視覚に訴える表現は、実は表現の幅が狭くて、極限、アクションとエロの二つしかないと判明した、死んだ芸術だと思われていた文学の表現領域に、まったく届いていないと気付かされている気がする、視覚芸術はストーリーを描くのに適していないのではないかと不信が高まっている。
 視覚芸術は、言語外の領域に活路を見出すしかない、それにはやはり音楽が重要だ、視覚芸術による心理描写は音楽が担わなければならないと思うのです。
 
 もう漫画はやめにしようよ。


2012年6月15日金曜日

グールド著作集 Ⅰ 友川かずき メインカルチャーとサブカル

http://www.youtube.com/watch?v=1etZWf7sP3Y&feature=youtu.be

 やぁやぁ、友川かずきすげぇ。


 グールド著作集読了。
 文筆家としてもグールドは一流だと思います、というより、私は評論家ってやつを信用してない。自分でもやはり作品を作る人で、それが好きな人じゃないとそのコトバが入って来ない、てめぇ誰だよって思ってしまいますからw 
 それで別にいいと思う、作品至上主義、テクスト主義は、結局嘘です、客観ってのが嘘っぱちだし。芸術至上主義であれば、第九の音符1つ違いを作るだけであなたも相当の芸術家だ。
 というか、やっと20世紀クラシックがすっと入って来た気がしました。なるほど、そういうことだったんだ・・って感じです。楽曲分析などはかなり高度だけれど、音楽界はこういうことになってんだ、正統派から見ると、ケージ派、売れ線(ライリー、ヤング)はそういう風に見えてるんだってのがすごくよくわかりました。
 サブカルチャーと呼ばれるものがありますね、じゃあ何がメインカルチャーなのかってのがしっかりしてない。というより各々が勝手に言ってるのでコトバとして通用してない。私が分類します・・・・

 サブカル
・大衆向け芸術。楽しみのための作品
ex テレビ、漫画、映画、ラジオ、POP MUSIC
 
 メイン
・ 新しい表現の模索
ex 現代音楽,小説、絵画


 たぶん、テレビがメインカルチャー、規模がでかいのがメインだと思っている人がいて、コトバが通じてない。正当な芸術は、ほとんどの場合まったく金にならない。それが絶対条件ではないけれど。
 サブカルがあまりにも面白くなくてうんざりしている人が増えていますが、メインカルチャーはどうやったら出会えるかわからない。雑誌や文化の紹介はサブカルばかりで、メインカルチャーを扱わないから。自分の足で探すよりないですね。

2012年6月11日月曜日

ドストエフスキーと日本文学

タイトル的には、300ページくらいの容量があるテーマですがあっさりと。
 日本文学のピークは文明後進国だった日本では1890~1945くらいでしょう。明治初期はひたすら海外のを学び、やっと自分の表現になる、ロシアではそれが1830~1870年くらい。ロシア=ヨーロッパの糞田舎なので、西洋はもちっと早い。日本で文学が流行った頃にはもう西洋は現代芸術の時代です、ジョイスやらキュビズムの時代、シュールレアというとなんかよろしくないですが、現実超越主義芸術です、わかりやすく言えばアンチ写実、アンチアカデミック、印象派、世紀末ウィーン派なども含みます。
 日本人が留学したってなんのこっちゃわからないに決まってる、あっちは相対性理論の時代で、日本はまだマックスウェルをしっかり学ぼうというくらいですもの。
 漱石は初めはドストはどうもやりすぎだという感じだったらしいのですが、後期(喀血)の後、読み始めたということです。芥川、太宰は初めからもう無視出来ない存在だったようです、近代小説のベートーヴェンみたいなあれですから。
 以上一般論ですが、バッハの音楽は人類の至宝だ、とよく言われてますが、バッハが死んだ後は随分忘れられていて、メンデルスゾーンによるマシューズパッションの再上演で再評価が始まったといわれてます、人類の至宝が古臭いと忘れられていた?なんじゃあそりゃあ、という気がしますね。ドストもそうかもしれない、こういう文学者の誇張は一面的な世界観でしかないのかもしれないですね。あるいは芸術は人類とか人間とかいう一般性を持ってないのかもしれないですね、けっこう少ないタイプの人間の趣向によるものだと思ったほうがいいかもしれません。

2012年6月8日金曜日

太宰全集1 グールド著作集1 河下水希

太宰全集マラソンスタート 精神がもちこたえられるか心配

 グールドは理論派です・・、音楽家=直感型という一般の見解と違って、クラシック系の人々はガチガチにインテリだったりするんですよね、直感感覚主義の天才ってのはけっこう、メディアの幻影だったりする・・


 河下水樹 けっこうタッチが(同人系で)人気のある作家ですね、少年誌の伝統のお色気担当漫画 ですが、何度も同じ事いいますけど、顔を書き込んだら、画面が顔ばっかりになって顔漫画になっちまいますよ、ジョーは正面から書けないけど、書き込み系のキャラは望遠で書きようがない、それにアシスタントのとってつけたような背景じゃあ、あまりにも世界観がなさすぎるぜ、お色気漫画に世界観だれも期待してないか・・・
 でも画面の80%が顔の映画だったら気持ち悪いじゃんか・・・、一時期トリアーが手持ちカメラでそういうの作ってたけど、画面酔いした。


 シャラポワが黒のユニフォームにスカーレット・パープルのスコートを履いてますが、えぇ・・・シャラポワのお色気で数字稼ごう戦略が見え見えですやん・・・いつのまにかマレー負けてるし・・・

友川かずき

http://www.youtube.com/watch?v=6njISdzp7J8

 話題の!友川かずき師匠。
  まじですげぇな、1曲で二つ弦を切るの初めて見た。しかもAが切れるなんて!切ろうとしても切れんぜ普通・・


 http://www.youtube.com/watch?v=DdCx-1afCgM
 ついでにリッチー・ヘブンス

2012年6月7日木曜日

working 1 タブラ・ラサ


タブラ・ラサ

実はうすーーーーーい、下書きが書いてあります。大きい絵を描きたい衝動です。

2012年6月6日水曜日

BOSTON!

 うわぁ、ヒート負けるか!ボッシュの怪我でかないなぁ・・・もうほんとこのセルティックスの四人組をずっと見てる気がするな・・

2012年6月5日火曜日

太宰治 東京八景

小康状態の太宰さんによる自伝ですが、ん~~、確かに太宰さんクラスのダメ人間はなかなかレベル高いですか・・

・親の金で上京
・プロの女の子を呼び出して同棲
・ プロの女の子を連れ戻される
・行きずり女の子と入水自殺、自分だけ助かる
・ 病気になるが持ち直す・・学校を留年しまくってすねをかじりまくりながら小説を書く
・借金をこしらえまたもや自殺未遂(薬物)今度も助かる
・が、シャブ中に
・精神病院へ
・ 妻が浮気、捨てる
 ・結局大学は除籍

という太宰さんの青春の20代・・・ふむふむ。レベル高いなぁ、ゴッホも弟の金で食って自殺だし、ドストも借金大王、賭博中毒、死刑囚ですけど、自殺未遂はしてないみたいですし。自殺というより太宰のは心中ですよね、心中って文化がヨーロッパにはあまり無いみたいです、インドとかではよくあるらしいですが・・・自殺さえなければそういうクズ人間はいくらでもいるんですけどね、今の時代にも・・自殺する勇気も無いし、一緒に死んでくれるような人間もいない孤独を抱えた、今の・・・Kくんみたいな感じとどっちが苦しいのかな?

私的には・・やっぱ後者のほうがキツイかな・・太宰さんは友達や愛人はいたのだし、誰にも愛されてないわけでは絶対無い、でも今の時代にはまじで誰にも愛されようがないのがゴロゴロいますし、戦争で爆死するにも戦場が無い・・

でもその、苦しい人間のほうが本当の人間でしょう、太宰さんもそういう苦悩や痛みが・・イタクなくなって、小康状態に入って。芸術家としてダメになったという自覚があったんでしょう・・・人によりけりだけど、そのイタクなくなっちゃうのは、まじでヤバイですよね。青春を失うってのは若さを失うってことじゃなくて、そのイタイのがわからなくなることですね・・自殺できなくなるといえばいいのか・・・

俗悪な話だけれど、生活がピンチになって、エロに走って小銭を稼いだり、不倫したり、カラダを売るような堕落は、いい堕落だと思う、それは本当だと思う、でも生活を安定させる為に、公務員になったり、教員免許をとって美術を教えながら絵を描いたり、どっか専門学校で教えてしまうみたいな堕落は・・許されない堕落だ、人殺しは許せるけど、私はそういう・・・カッコ悪い堕落は絶対に許せない。それだけは絶対に許せない・・・そういう汚れ方は・・ココロがもうココロじゃなくなってしまうよ

 だからやっぱり漱石よりも、みんな太宰を愛するんでしょう・・・ 本当の事をしたければ、いつの世だって飢えて死ぬ他に道は無い、その真実への道を歩けるか・・・あまりにも険しい・・・一人で歩くにはね・・でもたった一人でも友達や恋人がいれば、結構楽しく歩ける気がするけれど・・・

nba conf final

熱すぎるだろCONF final スパーズもセルティックスもやっぱプレイオフだと渋い仕事しますよね。なんかプレイオフというとセルティックスを見てるような気がします、勝つにせよ負けるにせよ。

2012年6月3日日曜日

さいとうたかお  サバイバル 太宰 女学生

さいとうたかおは、一人じゃなくて、プロダクションで書き始めた最初の人だということです、分業体制で書いてるのですって。漫画自体はサバイバルの情報が載っていてまぁまぁ楽しめますし、絵も参考になります。あきらかにもののけ姫はイノシシの部分からの借用があります、ジブリだってパクリやってるんだぜ。

 しかしてやはり分業の悪いところってのもあって作家性が無いとか簡単にいいますけど、確かに背景とキャラクターと、ストーリーが浮いてるんですよね、それは今のアシスタント何人も使う漫画も同じで、やっぱ背景が浮いてるんですよね。そんな綺麗に書くことないのに、どうせたいして面白くもないのに、なんて毒を吐いてみる・・・・ナウシカとか楳図かずおはどう見ても個人技なので浮いてないですよね、個人的には、漫画はあぁいうキッチュな毒々しさ、どう見てもあんまし教育によくなさそうなどす黒さを含んでいて欲しいものです。


 太宰治の女生徒は・・・まぁまぁ個人的な思い入れが強すぎてまともに読めないです、吐きそうです。もしかしたら好きな短編の一位かもしれない。
 明らかに戦後から、文学は伸びしろが無いということで、表現は視覚的なほうへ、視覚的なほうへと流れていって、その流れは今も続いてるとおもいます。けれど、まだまだこういったレベルの作品は生まれてませんね、エンターテインメントとしてなら明らかに視覚芸術は文学を超えたのだけれど・・・

退屈ちゃん キャンディー


 退屈ちゃん。
  雨が降ってるので車でたいくつ。