2017年2月24日金曜日

2010 ゼノブレイド

  初めに初心者向けアドバイスを。

・最初気づきませんけど、シュルクのアーツはモナド解放後のアーツもレベルが設定されています。ただ、盾、は使えそうで使えないです、敵のアーツを防ぐとありますけど、実は防げるのはタレントアーツ白文字、という特殊技のみで、物理アーツ、赤文字、エーテルアーツ青文字、は防げません。カルナにピンチをしらせて回復するのが一番早いです。モナド溜まってる必要無いので。ほかのモナド能力も非常に微妙、機神キラーではあるのですが。

・移動キャラを作るといいです、移動速度アップのマテリア!をつけまくったキャラ、こいつは歩き要員。このゲームとにかく歩きが多いので重要です。普通メリアになります。

・固有名のついた敵がいるんですが基本無視、ボスより強いです、無視してつっき
れば抜けられます。レベルが上がったら帰ってきて倒すという感じで。

・カイナは回復専門みたいなキャラですのでほぼ必須、こいつしかほぼ回復出来ないので。キャラはババァでなんとなく使いたくないんですが他に選択肢は無い。

・打撃が通らない敵にのみメリア投入なのですがメリア歩きキャラなのであまり戦力にならんです。爆発的に打たれ弱い。(最終盤についに来たかって感じで物理攻撃ほぼ無効が登場、メリアを使わざるをえないことになります)

・使えないと思われるリキなんですが最終的には最強キャラになります。バステを重ねがけして相手のHPを削りまくるというおよそ勇者とは無縁に超せこい戦法wが終盤になると通常攻撃があまり通らない敵ばっかりなのでバステ系がガリガリに効いてきます。物理攻撃、エーテル攻撃、回復を全部こなせる万能キャラでもある。キズナをあげておきましょー。逆に機神編が終わるとシュルクとフィオはベンチです。特にフィオはほぼ使い物にならん・・なんかいい役割があるんでしょうか?
・ダンバンには回避をあげまくってロックオンで自分に攻撃を集めて逃げるっていう裸一騎戦法があります。リスキーですが粋な戦い方。
・脳筋のゴリラw はとっても無難な壁役。

・勝てないボスではカイナを操作して遠くから回復を打ち込みまくるのがいいです。カイナはCPU超バカなので自分が操作しないといけないんですが離れて回復をするだけなので非常につまんないですw (ボス戦で回復がないダンバンを操作するのはやめたほうがいいです、ザコ戦では1人コンボがあるダンバンが一押し)
 それでも勝てない場合、というかボスよりもレベルが3以上低い場合、どうあがいてもほぼ勝てません。このゲームレベル1つに対しての能力ップがかなり高いので3レベル違うだけで結構偉い違いです。といってクエストでレベル上げするとすごい時間がかかります、特にアイテム集め系は時間くい虫。ボス手前のザコか、前のほうのマップで強いザコがいるのでそれを狩ります。このゲーム、レベルが離れている敵を倒しても経験値が0に近いので丁度同じくらいのレベルのザコを探して倒すのが良いです。固有名モンスターをロードを繰り返して倒すのも固有モンスターHP高めなので時間効率悪しです。アイテム集めには◯

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Wiiの中でもほぼ一番評判の良いRPG、任天堂とモノリスソフトの制作。あの一部では有名な鬱ゲーであるゼノギアスとはほぼ関係無し。

 どういうゲームかというのをわずが数行で説明出来ます。

 任天堂が作ったFF12です。

 ゲームシステムや戦闘システムもほぼ完全に酷似しています。ただまったく異なるのは、ゲームのあり方みたいなとこですね。ご存知FFはⅧくらいからノムリズムなるビジュアル系の美男美女による最新3DCG技術の展覧会となっています。ムービーはいいからもっとゲームを充実させてよ!っていうヒトもいれば、クラウドかっこいぃ!っていうタイプもいる。
 ゼノブレはムービーの出来なんてまぁひどいもの、ムービーですらないです。そしてストーリーもどんなガキにもわかる物語です。悪いやつは徹底的に悪く、味方は全員良い奴、仲間が死んだら泣いて怒る。正直ストーリーの出来はまったくもってよくない。作りてに悪いので一応イベントはちゃんと見る派のワタシでも耐えられずにスキップしまくりです。

ただゲームとしての厚みというか要素というのはうんざりするくらい充実してます。正気の沙汰かよ!!ってくらいマップが広い、全然序盤のダンジョンなのに普通のゲームのラスダンくらいな広さをしてます、ぐーーーーー!!ってなるくらい広い、とにかくでかくて広い!アイテムの数とかも半端がない。そしてゲーム自体の物語も長い。ゴリゴリにゲームに集中出来ます。レベル99までしかないゲームのくせに普通にストーリーをクリアすると80まで上げることになります。あまりそんなゲームないですよね、およそ最短距離で45時間くらいでクリア出来ると思いますけどなかなか近年にはない厚みのあるストーリーです。ワタシはロープレは50時間遊べるのが目安なので合格点。
 でかくて広い!ってのがこのゲームのすべてだと思います、オープンエリアRPGという名前がついてますしね。ひたすら歩く!。


 ただこのゲーム鬱ゲー要素もたんまりあります。まずネタバレとも言えないくらい開始すぐにヒロインが死にます。もう死んだ!!ってくらいすぐヒロイン死亡位。まだ感情移入とか1ミリもしてないので何の感動もないw
 最初の方、機神兵という機械の敵と戦うんですけど一方的にやられまくるだけでどんどんヒトが殺されて、誰も守れない、戦っても勝てない、仲間殺される、また戦う、全然効かない、勝てない。仲間攫われる、勝てない。の繰り返しですw なんなんだよ!!ってくらい、一年前の戦争では勝ったということになってるんですけど、こんなんじゃ絶対勝てるわけねーだろって感じ。攻撃が通るのはモナドという特殊武器を装備した人間だけで、なんと数人しかいません!
 どうやって勝ったんだよーーー!!


 あとワタシは絶対にやっちゃいけないと思うんですけど

「今回は見逃してやる」

「今回は運が良かったな」

「こいつは攫っていくが見逃してやる」

ロープレあるあるなんですけど強敵が出てきて、勝てないイベントバトル、そしておきまりのこの命は見逃してやる、的なやつ。これってほんと禁止ですよね。見逃さないって、普通。なんで敵ってやつは相手を見逃したがるのか・・・。
 ともかくシナリオとムービーに関しては見るべきものは無いです。ただゲーム、とにかくゲームがやりたいのじゃ!っていうガチ勢にはうんざりするくらいやり込めるゲームだと思ふ。だいたいゲーマーと自称する人々はノムリズムみたいなムービー劇場よりもゴリゴリのゲームを好む傾向があるので、ガチ勢からの評判は非常に高いゲームです。

 その一端を説明すると、クエストという、まぁよくあるサブイベ要素ですが、全部で900以上あります。

・・・900!! 廃人製造機ですぅ・・。


 シナリオに関してはほんとお世辞にもよく出来ていません。ラブラブなおさなじみが殺されたのでずっとそれを追っかける、実は生きていた、フィオルン!フィオルン!フィオルン!ってずーーーっとその恋人をストーキングするというストーリーです。いやお前らのイチャラブは知らねぇわ、勝手にやってくれって思いますね。
 ゲームってのは物語と違ってプレイヤーが操作するわけで、そのプレイヤーキャラが恋愛中毒でずっとストーキングするっていうストーリーは、ほんとによくありません。テイルズリバースというゲームはまさに同じストーリーでずーーーっといなくなった恋人を探すというストーカー物語。いい加減にしろこいつ!!もっと他にやることあるだろって思います。
 そう思うのはワタシだけなんですかね?クリエイターってのはだいたいモテナイ童貞の集まりなんで、女の恋人ってものに対して理想が高すぎる、そんなやついるわけねーだろってのを作りがちです。割とモテモテでなくても普通、の人間からすると病的にキモイw
 後半はほんとフィオルンフィオルンまじうるせぇ!w
 最終盤になるとモナドとかまじ関係ねー!って感じで神様と戦うことになるのですが・・。

2017年2月21日火曜日

2016 シン・ゴジラ  庵野秀明

    君の名は、につづいてゴジラまでも、シャバ受け映画を見ようのコーナーです。
  
今更ゴジラって、ぷぷぷ。って感じなんですが、なんですかねー庵野さんは最近は内容が無い映画を作るってことに舵を切ったのかもしんないですね。
 
 内容をわざと持たせない、何にも感じないドライな感じ、っていうのを目指してるのかもしんない、たしかにそういうのがいいと思う時もあります、なんか重いのはもうウンザリ、もう何度世界を滅ぼしてるんだよ、もう十分だろっていう。

 ただ客は庵野氏にはそれは求めてないと思うのですけどね・・・。


 殆ど内容が無い、とにかくゴジラが現れてそれを倒す、そういう時に政府はこう動きますし、自衛隊はこういう風に動くんですよ、っていうシュミレーションを見てるような感じ。ワタシは軍ヲタじゃないんだなってのをすごく思いますね、こういうのが好きな人はいますよね、あれは何ミリ機関銃だとか、あのヘリの搭載ミサイルはこれこれで、F-2、とF-35の違いはこれこれなりでうんぬんかんぬん・・・。



 でもやっぱり作家ってのは、自分の好きなものしか描けないんですよね、興味無いことを調べてめっちゃ資料を集めて書いたとしても覇気が無いというか、やっぱりそういうものなんです、好きなものしか描けない、好きな物語しか作れない。技術があればなんでもできそうですが、やりたくないものはやっぱやれないもんです。庵野氏はこういう軍だとか、組織、みたいなんが好きなんですよね、ワタシは軍も組織も特撮も好きじゃないんですなぁ。




 ワタシは核爆弾があるのに未だに通常兵器に何兆円もぶっこんでる人類ってのは阿呆だと思いますけどね。まぁまぁここはナイーブな話しなのでこのへんにw
 人類が軍事予算に使ってるカネを貧困対策に使えば、世界には貧困はなくなるし、最低生活水準ってのもぐっとアップするのは間違い無いんですが、ワタシはでもそんなことになるとはこれっぽっちも思ってないしそんなミライが来るなんて1ナノも思ってません。



 この映画の見どころはとにかく自衛隊とか政府の協力がめっちゃあって、合成はCGだけども、ヘリとかの兵器は実物を撮影してます、よく許可とれたなーーー!!っていうカットばっかり。あとは岡本喜八のオマージュとEVAのセルフパロディネタです。


 たぶんそのせいなんですけど自衛隊と政府を美化しすぎ、まぁ許可を取ってる分クソ無能な反吐が出る腐敗組織、なんてディスりまくった内容にすることは出来ませんからね、海外でもそう、政府の許可とか軍の協力を仰いだ場合、ものすごーーーく美化されております。悪口言えなくなってしまうんですよね、そういうとこは実写はほんとダメなとこですよね。
  人種的な発言もNGですしな。あとコドモがひどい目に合うのも児ポ的なことで禁止。禁止事項ばっかしなんです。そりゃ戦後のなんでもありの時代のほうが面白いのは当たり前だって感じ。



 でもなんかこの国には希望がまだある、だから大丈夫みたいな感じがあまりにも真実味が無いっていうか、ほんとにそう思ってる??って感じがする、そんな前向きな人じゃないでしょ・・・。

 あと石原さとみの演技はひどい・・・、英語も出来る風で出来てない、日本人の英語ってやっぱ変だなーって思いますなぁ。出来るっぽく言うから余計変になるんですよね、もっと普通に英語をしゃべればいいのに、英語をできる設定があるので流暢っぽく話そうとするとめっちゃ変。

2017年2月19日日曜日

2016 handmaiden お嬢さん  パク・チャヌク

 まだ日本では未公開かも・・・。

 ワタシが見たのはもちろん英語字幕版。

 サラ・ウォーターズ原作ってことで、サラ・ウォーターズってのが何者かを知ってる人には内容がわかるはず、サラは今世界で一番有名なレズビアンの作家です。ゲイと違ってビアンってのはカミングアウトする人がめっちゃすくないニッチ中のニッチなんですけどね。まぁ百合系の作家ってことです。

 映画はレズビアンミステリーっていう感じですが、この監督、オールドボーイの監督って言えばわかると思いますが、どぎつくてえげつない描写で有名な監督です。絶対にカップルで見にいったりしてはいけませんよw 
 今回も相当えげつないです、っていうかレズビアンの映画ってのが他にないからなぁ、今までに見たことが無いタイプの映画です、確かに数少ないまだ破られてないタブーって感じですかね。

 内容はネタバレしないように言うのは難しいのですが、超ド変態のスーパーサディストの叔父に半分監禁、虐待されている大金持ちのお嬢様と、そのカネを狙う詐欺師、そしてお嬢様の女中、が繰り広げる物語なんですが、かなりの部分が日本語で展開されてるんですが、日本語の発音が超変、まぁ他の国の人は気づかないんでしょうけど。


 1930年台の日本統治下の朝鮮半島が舞台、この舞台設定も、韓国でしかできない舞台設定ですよね。だって日本の映画でその舞台で作りたいんで韓国でロケさして下さいなんて言えるわけないし、スーパーナイーブな主題なんで絶対に許可なんか出るわけない。加害者には弁明の余地は無い、ってことでナチス側が描いたホロコーストの映画なんてのはあるわけないのと同じことです。



 ただこの映画監督も言ってるように、当時の朝鮮には、ナチス政権下のフランスと同じように、日本に寝返る人々、欧米ではコラボ、と言うんですけど、も存在していて、朝鮮はダメだ、日本人になりたいって思う人もいたそうです、それはアメリカの植民地の日本でアメリカの国旗を着たり、アメリカ軍の軍服を着たりするやつがいるのと同じこと。ワタシはUS NAVY、とか書いてある服を来てる奴を見ると、こいつマジか??って思ったりします。カミカゼの服を着てるよりどっちかっていうとダメな気がする。


 そういうえぐいテーマをふんだんに盛り込みつつつ、エロの描写も限界突破という感じでひじょーーにえげつない映画です。えぐいです、茶の間凍りつくなんてレベルじゃない。茶の間凍死って感じw


 ただ海外の評価サイトなどでのポイントはひじょーーーに高い。まぁサラ、がすでに評価の固まった人ですし、欧米ってのはエログロが好きですから、そして映画としては結構よく出来てますのでそれはわかる。

 まぁこの映画を見ると日本ってのは最低の変態ヤロウどもの集まりだと思われそうですが、まぁ実際そうなのでそれは問題ないw

ワタシが思う日本人っていう人種のイメージは、残虐、強欲、銭ゲバ、保守的、排他的、そしてキッチュで独特の天才的センスです。 ようするにキチガイの変態を生み出す国家なんですよね。それはそれで嫌いじゃない。

2017年2月14日火曜日

2016 君の名は  新海誠

 今更!!w って感じなんですがDVDが出たので見ました。こういう大ヒット作ってのはなんか小っ恥ずかしくて映画館に見に行けないですよね、世間の流れに乗ったのが癪ですし・・。


 それとまっすぐに映画を見て感想を言うってのも難しいですよね、何をいっても売れてるのに対するヒガミっぽく聞こえるし、はいはい、売れ線に文句つけたがるやついるよねー、天邪鬼ですねわかったわかった。じゃあオマエも大ヒットする作品作ってみいや。っていう感じにもなる。けど、すっごい良かったですー!感動しましたー!みんなもぜひみてくださいねー!って言うのはおぞけをふるうくらい嫌ですw


 というわけでやっぱり感想言います。
まぁいい出来なんだろうなーとは思ってましたし、いい出来でした。綺麗だし、新海アニメ、今までアニメーション、動画がひどかったんですけど相当改善されてますし、カメラワークもなんか今までにない感じ、3Dもアニメーションにマッチしてて違和感ないし、ロケハンめっちゃしたんだろうなーっていう背景描写の美しさも素晴らしいです。オカネあるんだなーって気がしました。

 でもめちゃくちゃいい出来じゃなくて安心したという気持ちもあります、なんか魂がゆさぶられるくらいものすごい、ワタシの予想をぶっ飛ぶくらいの作品だったらそれがシャバ受けするというのもなんか釈然としないから・・・。


 でも流行るのはわかりますね、いい映画ですし。人畜無害っていうか、毒みたいなのが無いし、見終わったあとにずしーんと来る感じもない。風立ちぬって映画がありましたけどもあれって、なんか思い出すとすごい落ちますね、鬱アニメだったんですな。なんかふいに思い出してすごいずーんってなる。この映画はハッピーエンドだし、落ちないで楽に見れます。


ところどころなんでや!ってのもあるし(場所がわかんないって言ってたけどだって神社の名前と学校の名前わかってんだからすぐにわかんじゃん、なんで??っておもふ)

あといーーーーーーーーーーーーーーっつもワタシは言うんですけど、死んだ人間を実は死んでませんでしたっていうのは絶対にワタシ的にはナシです。それだけは絶対にやらないってのがワタシの信念なり。それが出来たらなんでもありになってしまうから。


 ただ前にもどっかで書いたのですけど、この後、ずっとポスト宮﨑駿として、映画よりもほんとはオカネのほうが好きっていう連中に祭り上げられるハメになる新海氏はちょっと可哀想だなって気がします。恐らくすでにNHKのドキュメンタリーが張り付いてるだろうしね。NHKって売れたものを追っかけるっていう超ミーハー集団って気がワタシはして嫌です・・・


 ワタシずっと小説の元ネタがあるんだと思ってたら原作絵コンテ監督 新海誠だったんですねー。今、原作絵コンテ監督ってのをやる人間が他にいませんからね。でもワタシは映画監督ってのは原作絵コンテ監督をやらないといけないと思います、原作あり、はやっぱ卑怯ってワタシは思うのですよね。


 あと最後に本音をぶちまけると、好きなヒトと一緒になれた後は希望を持って生きていける、っていう終わり方、昔話からずっと使われてるこれって、ほんとか?ってワタシは思ってます・・・、ほんとにそう思う?

 たまに女の人とかでB級のくだらない内容が無い映画が好きってひとがいますけど、わたしはだんだん最近そういうドライなヒトの気持ちがわかってきました。

2017年2月13日月曜日

1992 美少女戦士セーラームーン

 ついにワタシもセーラームーンを見られるほどオトナになりましたw

 でもいま冷静に見るとこれが流行るのはわかりますね、だって美少女、戦士、セーラー服、そして魔法少女。
 世紀末というかこの時代、そしてそれから続く30年くらいのブームを完全に取り込んでますものね。すごい先見の明です。もしかしたらその影響力はEVAよりも甚大なのかもしれません。


 エロ超能力格闘ラーメン!!みたいなタイトルですものw

 
今でも時代の主戦場ですものね、美少女、戦士、っていうジャンルは・・・・
 というか美少女、というコトバ、を一般名詞にしたのがセーラームーンですよね、それまで美少女、なんてコトバ使ってなかったもの。


 作画が、独特っていうか少女漫画の背景をそのままアニメの背景っぽく描いてるのがすごい今となっては新鮮。80年台アニメがかなりもう描き込みとかがすごくなってて(ガンダムのOVAとかの作画を見ると今よりもよっぽどすごいキレイです、ワタシSEEDの作画見た時にビビりましたもの、なんでこんな下手っぴなの!?いったいどうした?サンライズ?って感じで、昔はあんなに上手だったのに)。

 すごくシンプル化されたなーって感じがします。でもこのくらいのシンプルさのほうが親しみやすいし、シンプルな作画のおかげで、キャラの動きがコミカルで元気な調子が出てるんだと思います、もっと昔のアニメの良いところが出てる感じ。三段影でコミカルな演技なんか出来ないもの。というより話しの流れはマジンガーZそのものなのでちょっと基本に帰ろう!BTTBっていうアレだったのかもですね。



 終盤だけはいきなりシリアスな展開で急にセカイが滅ぶことになったり、すぐにヒトが死んだりします。最後は命をかけてセカイを救うが、みんな記憶は失うが復活するっていういつの間にかベタとなった手法です。
  
 一体誰が初めたんですかね?セカイの滅びを救うが、転生だのパラレルワールドだのエトセトラで、キヲクを失ってまたいつもの日常が戻ってくるっていうやつ。マンガのEVAもそうだしロボットアニメとかだいたいこの終わり方をしますね。

 全員死亡、っていうバッドエンドをする勇気が無い逃げともいえますよね。


 まぁこのSMはすぐにRという続編が決まっているので全員死亡っていうオチにするわけにはいかないんですけども・・・・。


 けど夢オチとたいして変わんないですよねー、それ故にすげー便利だ。記憶を失ってリスタートならいろんな設定はそのままでキャラだけ変えれば無限に続けられるものね・・・。

2017年2月7日火曜日

SuperBowl L1 51

 いやはや・・・


 どえらいゲームでしたねー。スーパーボウルというとだいたいワンサイドゲームで途中でスキップするってのがパターンなんですが、今回も21ー0の3ポゼッション差がついて、アンチペイトリオッツのワタシとしては、まぁペイトリオッツ勝つよりはいいけどゲームとしては面白くなくなっちゃったなぁ・・ってところから、少しずつペイトリオッツが反撃・・・・まさかね、キック、3点。まぁね・・・そしてファルコンズさらにトライ28-3、あぁいよいよ終わりだ。


 そっから怒涛の猛反撃、ブレイディタイムに突入して、2ポイントコンヴァージョンも入りあれよあれよとタイにまでもつれ込み、OTに入ってからいつものむかつくほど正確なブレイディのパスで危なげなどほとんどなく一気にドライブして勝利・・・。


 いやぁ・・・・、ブレイディ全然好きじゃないんですけど、いよいよこのヒトは伝説になりましたね・・、しばらく語り継がれるくらいの伝説のQBなんじゃないでしょうか・・・。持ってるヒトはほんと持ってるよなぁ・・・。


 あんまし手放しで嬉しくはないんですけど、たしかに認めざるを得ないって感じですね、ブレイディこそ最高のQBであると・・・・。

2017年2月2日木曜日

1981 Mad Max2:The Road Warrior

恐らく一番有名なオーストラリア映画じゃないですかね。

 超低予算のカーアクション映画、MAD MAX1のヒットにより超パワーアップした2です。何よりも斬新な衣装というか世界観・・・。

 まさにこういう映画こそ映画賞の衣装賞をやるべき映画なんだと思いますけどね、すげー斬新ですもの、スタイルってのがある。普通は衣装賞ってのはヴェルサイユ時代の服装を再現した・・だのそういうくだらない映画がもらっちゃうものなんですが。

 
 いちいち斬新なスタイルをしてますこの映画はw 笑って欲しいのかどうかわかりません、ものすごいわるふざけなのか、真剣なのかわかんない。車の改造もなんかすごいです、カーアクション映画ってことになると思うのですけど、荒廃したミライが舞台なので、武器は少ない弾薬とみんなボウガンで戦うってのも斬新ですね。ボウガン!! ボウガンが主役で出てくる映画なんて他にありませんよ。

 ストーリーは殆ど無くて、面白いシーンだけとっていこうっていう感じ。ジャイロという簡易版のヘリを乗る男のブルース・スペンスの人間離れした体つきとか、敵のボスの鉄仮面的な感じとか、とにもかくにも、スタイル!を前面に押し出した感じです、MADMAXのスタイルなり。っていう。80年台って感じですなー。
 80年台ってものすごくダサいんですよね、ダサさってのが80年台のアイコンって感じです。