恐らく一番有名なオーストラリア映画じゃないですかね。
超低予算のカーアクション映画、MAD MAX1のヒットにより超パワーアップした2です。何よりも斬新な衣装というか世界観・・・。
まさにこういう映画こそ映画賞の衣装賞をやるべき映画なんだと思いますけどね、すげー斬新ですもの、スタイルってのがある。普通は衣装賞ってのはヴェルサイユ時代の服装を再現した・・だのそういうくだらない映画がもらっちゃうものなんですが。
いちいち斬新なスタイルをしてますこの映画はw 笑って欲しいのかどうかわかりません、ものすごいわるふざけなのか、真剣なのかわかんない。車の改造もなんかすごいです、カーアクション映画ってことになると思うのですけど、荒廃したミライが舞台なので、武器は少ない弾薬とみんなボウガンで戦うってのも斬新ですね。ボウガン!! ボウガンが主役で出てくる映画なんて他にありませんよ。
ストーリーは殆ど無くて、面白いシーンだけとっていこうっていう感じ。ジャイロという簡易版のヘリを乗る男のブルース・スペンスの人間離れした体つきとか、敵のボスの鉄仮面的な感じとか、とにもかくにも、スタイル!を前面に押し出した感じです、MADMAXのスタイルなり。っていう。80年台って感じですなー。
80年台ってものすごくダサいんですよね、ダサさってのが80年台のアイコンって感じです。