あまりにもみんなマーベルマーベル言ってるので、やはりこれは元ネタ回収のためにも勉強として見ておいたほうがいいということで、マーベルシネマティックユニヴァースを見始めております。アイアンマンは見たので第二作のハルク。
ハルク、名前は知ってるけど実際に見るのは初めて。まぁようはムキムキになったスパイダーマンじゃんってことなんですけど、スーパーヒーローものって時代劇みたいなもので、よっ何とかや!みたいなことなんでせう。都合よく美女がいるとか、悪役が現れるとか、伝統芸能みたいなもんです。むしろそのわかりきったプロットを楽しむものということで。CGはやっぱりカネがかかってますのでよく出来てますね。
でもバキバキドカンのエンタメ映画なんだからもっと見やすい画作りのほうがいいと思いますね、全体的に暗くってあんまりよく見えない、アクションが見にくい。なんかかっこよく撮ろうとしてんなぁって感じ、あと長い。アクション映画に2時間は長すぎる、80分でまとめられるでしょうに。
それでもやっぱりマネーがかかっていて、うぅん、マネーのちから恐るべき。っていうとこも随所にあります。
世界で一番売れてる映画はマーベルシリーズです。これは二位のスタウォーズにもう完全に大差をつけてぶっちぎり。本数が違いますからね。だから数字的には、人類に一番人気のある映画はマーベルシリーズってことになります。さらにそれは一番予算が使える映画もマーベル映画ってことになる。監督もモデラーも、デザイナーも、一番高い才能陣を使えるわけで、これはやっぱり、一応見ておくにこしたことはないんでしょう。
あと出てくるのがおっさんとおばはんばっかりってのがこれがハリウッドと日本アニメの一番の違いだなぁと思いますね。萌えアニメばっかりの日本エンタメにうんざりって人がマーベルに食いつくんでしょう。