ワンピースの映画14作目らしいです。
いやドラゴンボールやないかい
完全にドラゴンボールの映画でした。敵の造形がもう完全にDB。尾田氏がそうしてくれって言ったのか知りませんが、え?これドラゴンボールですやん、っていう映画になりました。
ワンピースはドラゴンボールっぽい、っていうのをみんな忘れていたのだけど、何故かこの映画は完全にDB。
登場キャラはとにかくクソ多くて、4皇以外全部出しときゃえぇねん!って感じで全員出ます。
ほいで技名を叫んで終わりって感じ。この辺は聖闘士星矢ですね。とにかく技名を叫ぶ!ボガーン!!
最近の東映の作画スタイルなのか、線画で影を表現してるのですが、なんで線の本数が少なすぎるような?線も太い・・・?スラムダンクの時は出来てたんだからもっと細い線でやればいいのでは?
あとたぶんレンダリングがゲームエンジンで行われております、モブの動き方とかレンダリングの感じがゲームエンジンっぽい。
でも後半、敵が巨大化するとゴリゴリのCGになってしまっていてかなりがっかり・・・、しかもいかにもCGっていうCG。ダサいテレ東の日曜アニメみたいになっちまってる。
未だにセル画とCGを調和させるのは難しいみたい。もう20年くらいそれと格闘してるのだけれど・・・
むしろCGが一番苦手なことが、セル画と調和させることなのかもしらん。ほかはもう全てリアルよりもリアルに、綺麗にできるようになったのに。むしろイラストに近づけるほうが、まだセルに近づけるよりも簡単。
映画だし、ある程度当たることも計算できるので作画はかなり頑張っております。でも枚数が多いのではなくて、枚数は少ないけどもスピードが早い。という感じで、短い秒数で展開が早いのでスピード感があります。ヌルヌルは動かないが、サクサク動く。
ただちょっとカメラワークがくどいかなぁ・・・、そして、あまりにも勢いだけに頼りすぎかもしらん・・・小学生向けですね。