2015年12月8日火曜日

2010 Tron legacy トロン:レガシー

 トロンというディズニーにしては超エッジの効いた映画の続編です。

しかしびっくりこいたのは、すべての情報がフリーのグリッドというデジタル世界を夢見た親子の話なんです。フリーのOSを作ろうとしたが、ソフト販売で金儲けをする集団と戦う・・・
 うぉいうぉい、世界一著作権にうるさい知的権利主張ゴリ押しの権化のディズニー様が作る映画か?それとも痛烈なジョークなんでしょうか・・。そのENCOMという会社のロゴは任天堂の丸パクリなんですが、ディズニーと任天堂、まさにこの巨悪はw めちゃくちゃ権利にうるさいことで有名でして、超高速でYTから消されることで有名です。ものすごいダークなジョークなんですかね。

 まぁそんなのは最初のちょこっとだけであとはグリッド内のSF映画なんですが、プラグスーツみたいなのをやっぱ生身の人間が着るとやっぱしちょけたおっさんにしか見えないのはIだけなんでしょうか?w アニメだから成立するんで・・なんかどっか悪ふざけのコスプレにしか見えん・・・。
 アニメでしか成立しないものっていろいろありますね、ツインテール、緑とかブルーの原色系の髪色(特に寒色系)。顔の半分くらいあるでかい目。赤い目・・・などなどなど。

 

ただアマチュアレイヤーが一杯日本にはいますし最近はどこにでも出没しますけれども、ハリウッドのレイヤー職人はやっぱ技術が違うな。質感がいぃなって思いますね。ペランペランの生地ではない。
 グリッドのスーツは後ろにディスクがついてて、ディスクで戦うのが基本なんですが、これはすごいダサい。CGはそりゃよく出来てるに決まってますけども、CGが綺麗なんてのはもはやなんのポイントにもなりませんからね最近は、そりゃそうだろって感じ。問題はデザインなんですね、デザインのセンス。センスだけはコンピュータは教えてくれませんから。
 ん~~。やっぱバイクはかっこいいッて感じですかね、というかDUCATIのバイクが一番カッコ良かったようなw それはDUCATIの手柄ですが。



 いわゆるプラグスーツってクロッチの部分のデザインが肝なんですが、♀が着る分にはレオタード、ハイレグみたいなことにすれば別にすんなりいくんですが、♂のクロッチのデザインってまだ答えが出てない気がするのですよね、ぴっちりしてると超だせー。でもズボンっぽくすると、プラグスーツの基本から外れてしまうのですよね、肌にピッタリしている、ってのが基本ですから。ジレンマなんです。パンツとかブリーフっぽくしてもものすごいダサい。プラグスーツってのは♀が着るもので、♂が着るものは新しく全然違うものを考えないとダメなんかもしれませんね。もっとカチカチのアーマーっぽくしたほうがいいのかもしれない。


 この映画自体はストーリーはほぼ無いに等しいアクション映画ですのでかる~い感じで見れます。そんな注意してストーリー追う必要は全く無いです。あぁやっぱりそうなったかっていう感じw おかしなところをツッコミだしたらキリがないですが、まぁまぁ、そんなことじゃないじゃんってことでしょう。