2021年1月27日水曜日

2020年 音楽まとめ

  だいたいこの時期に、去年のベストアルバム100! みたいなのを参考にして音楽をあさってみることにしています。


 2020年は教科書に乗るのは確実のエキセントリックな時代でしたね。でもそういう時にこそ名作ってのは生まれるもの、だから非常に期待していたのですが・・・



 がっかりでしたね。ここ十数年洋楽は不発。退屈な音楽ばっかりでした・・・。もういい加減ラッパーが高級外車をおれは買った、成功者だ。っていう音楽はうんざり。Youtuberがタワーマンションに住んでるって話くらいうんざり、一体いつまで同じ話してんねん。


 そりゃBTSが売れるってのもうなづけます。BTSがすごいっていうより、アメリカの音楽が落ち目なんです、アメリカの音楽、よりもさらに、アメリカの没落、そういうことなんでしょうね、音楽ってのは時代に敏感な芸術でして、一番早く時代を映す、アメリカの求心力の低下が如実に現れたってことなのかもしれません。


 もちろんまぁまぁ良い、くらいのアルバムはありました、が、これぇ!!っていうのは全然でしたね。Strokesのめちゃひさぶりのアルバムとかあったけども、イマイチ。


 結局のところ2020年いちばん聴いた音楽はいつもどおりBUMPのアカシア、でしたね、ポケモンとのタイアップ。BUMPも好き、ポケモンも好き、のワタシにはこれは卑怯という他ない、MVの出来も胸熱のサイ&コウ。これはほんとめっちゃ見た、MVを繰り返し見るなんてめったにないこと。見るというより流しっぱなしにしていましたね。ワタシだけじゃなくて自粛期間にこのMVを見まくった人かなりいたのでは?


というわけで 2020ベスト・アルバムは


Gorillaz Song Machine, Season One: Strange Timez 


 でした。18曲もある。一曲ごとに違うアーティストとコラボしてるので参加アーティスト多すぎ、豪華すぎ、ビリー・ジョエルもいるのかよ。MVの数もすごいいっぱい。とにかくなんでもかんでもぶち込みまくったお祭りごった煮アルバムって感じです。一つのアルバムとして紹介するような容量じゃない。

 音楽だけじゃなくて、イラスト、物語、世界観、そういうものが全部ミックスされていて総合点で優勝って感じですね。もはや音楽だけ、で勝負っていう時代じゃないのかも。MVがついてる曲のほうが再生数が一桁違いますものね。もちろん曲もおしゃんです。デーモン・アルバーンはやっぱおしゃんやなぁって感じですね。そろそろナイトの称号を与えられてもいいと思いますね。


 あとサワヤマ・リナが話題になっておりますね。宇多田ヒカルチルドレンがついに出てきたなってことか。