2026年9月16日水曜日

2005 マザーグースを遊ぶ  井田俊隆

  僧正殺人事件にちなんでちょっとマザーグースを勉強。


 この本は適当に選んだ本ですが、2005年なので割と最近の本ですし、子供向け、のマザーグースを特に扱った本のようです。


 マザーグースって、何がマザーグースなのかもわからず、どれがマザーグースなのかも決まっていなくて、非常にファジーな概念。


 ようするには、なんとなく昔からある童謡やら詩の群をマザーグースと読んでいる。日本にも日本昔話、みたいなファジーな概念があって、桃太郎、金太郎、浦島太郎・・・、絶対にみんな知っているものだが、何が日本昔話なのか?ってのは誰もわからんものがある。


 でも絶対にみんな知っていて、パロディや元ネタにも無限になっているので知らないと、よくわからんことになる。言語ってやつは単語の意味とかだけ知っていても、こういう背景知識やノリ、ってのを理解してないとちっとも伝わらないものです。


 英語ってのが覇権言語ってこともあって、誰しもマザーグースを知ってないといけんということになっている?ともかくギャグとかそういうものを理解するためには必須知識なりけり。


 マザーグースの本質、といえば、ナンセンス、であるということ。これがマザーグース固有の特徴ですね、日本のソレが教訓めいてるのと違って、マザーグースは意味がない、ってのがスタイルであり、イギリスユーモアの特徴です。

 でもこのナンセンスの面白さってのは、非常に伝わらないものですよね。それをコトバで説明しだしたらまさに無意味ですし・・・


 マザーグース関連の本は無限にあるので各自ご自由に・・・、でも英語の勉強の最初のほうにマザーグースに手を出すのは悪手、マザーグースの英語はわざと崩していたり、古かったり、とにかく特殊ですのね・・・