2026年8月21日金曜日

2003 ドラッグオンドラグーン  キャビア

  ゼノギアスと並んで、スクウェア「怪ゲー」の一角。

鬱ゲー三銃士としては、フロントミッションを含める場合もある。


 ゲームとしては、爽快感のない三國無双+パンツァードラグーンっていうゲームで、悪くないにせよ、なんかもさもさした独特の3Dアクションなんですが、本作の持ち味はそのシナリオというか展開。

 鬱ゲー、と言われることも多いですし確かにそうなんですが、DODの鬱は、暗くて胸糞悪いっていうよりも、非常に攻撃的でアグレッシブなのが特徴。まだそういうコトバが存在しない、暴力的鬱、みたいな感じですね。

 ミッションが、皆殺しにしろ!殲滅せよ!絶滅させよ!みたいな感じで、ゲームが過激な指示を送ってくる。今だったら審査通らないだろってくらいコトバ使いも悪い。

 もちろんエロも過激派で、ネジの飛んだ意味のわからなさもある。まさに怪ゲー、ってのがしっくり来る。


 ぬるくなってしまったゲーム業界に放たれたガリガリに尖ったゲームなのですが、これが後にNierシリーズとなって、かなり一般性を持った大ヒットタイトルになるとは誰が予想したことかって感じ。でもデザインのセンスとかは間違いなくDODです。NierはDODに比べればもちろん相当マイルドになってますけども。


 もう一つの怪ゲーである、ゼノギアスも、後にゼノブレイドっていう大作タイトルになったので、こういうバチバチに尖ったゲームがマイルドに調整されると大ヒットになるっていう流れがあるのですね。

 もちろんコアゲーマーは、マイルドになった大作ゲームよりも、バキバキに尖ったこういうゲームを愛するわけであります。


 ワタシはこれをトモダチがプレイしてるのをたまたま見て、その絵面に衝撃を受けました。ちょうどあの地獄の音ゲーをプレイしていて、一体これはなんのゲームなのだって戦慄を受けました。


何なのだ、これは!どうすればいいのだ?!


 というセリフはプレイヤーとキャラクターがシンクロするセリフとしてあまりにも有名。本当に誰もが度肝を抜かれました。こんな衝撃は、End Of Evangelionで突然実写が始まった時の衝撃以来。あるいはゼノギアスのソイレントシステム以来の衝撃。


 アクションシーンのモデリングはなんか頭身が低くて絶妙にダサイのですが、ムービーの、特に女性キャラのモデリングはこの時代としては非常にクオリティが高い、強烈なこだわりを感じる出来。後のニーアなどを見るとなるほどと思いますね。

 全体としてデザインは結構いい感じだと思います。独特の雰囲気がある。なんといったらいいのか、ミニマルな暴力性みたいなのがある。でも遊び心も実はある、みたいな。


 このゲーム、珍しいことですがEASYを推奨します。このゲームに限らず、この時期の無双ゲーって敵AIがシンプル極まるモブなので、戦っても全然面白くありません。難易度を変えても、ただ面倒さが変わるだけなので、EASYでサクサク進めるのが良き。空中戦もぶっちゃけ作業ですし、タイムアタックとか、隠しアイテム探しはクリア後などの強化が前提なのでなおさら、最初はEASYでサクサクと進めるのが非常におすすめ。

 ぶっちゃけ、特に今となっては、ゲーム自体は大しておもしろいゲームではないです。むしろクソゲーとすら言える。

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 シナリオ

 このゲーム最大の売りのプロットなんですが、これはちょっと自分で体験してみろって感じですね。ワタシの口からはとても・・・w

 好みが当然めっちゃわかれると思いますが、そこに光るものがあるのは確実です。

 他の生命と契約者、となると、何かを失う、っていう設定。とても良いですね。

 それで主人公はドラゴンと契約することで、いきなりしゃべれなくなるのですが、これはとってもいい。こうでなくては、って感じ。力を得るにはリスクがある、そうじゃないと面白くないものね。生まれながらのスーパーマンとかよりもずっと好感が持てる。 

 あとはずっとドラゴンのアンヘルがしゃべってくれるのですが、こんな過保護なドラゴンは見たことないw。このゲームで唯一の良心ですし。 


 ただPS2でやるしかないのでね・・・、といっても今リメイクしたら絶対にいろんな部分を削られてしまって、DODの良さが全部消えてしまうのも目に見えてるし、そんなことよりニーアの続編作ったほうが売れるだろうし・・ってことでしょうね。

 

ネタバレですが、マルチエンディングで、A~Eまであります。

まぁDエンドまでは通常攻略、Eエンドは、隠しエンドって感じです。有名な新宿エンド。

一応Dエンドが、真エンドってことなのかな・・・物語的には?


 どんどんバッドエンディングになっていくという気が狂った構成なのですがw Dエンドは一応救いがあるの・・・かしら???

 Eエンドは武器の全入手というかなり厳しい条件なのでワタシは断念、これは実際攻略情報なきゃ無理だし。

 DODの攻略本は7種類くらい出ていて、出過ぎだろってかんじですし、この時期はまだまだ攻略本全盛期なんですね。


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  ちなみに海外での評判は全然悪い。聖書に手をあわせて大統領になる、宗教国家が好きそうなものですが、逆にこういうのは評判が悪いのがあの国。

 でもよく言うことですが、あの合衆国は、いくつもの国が集まって出来てると考えたほうがよくて、場所によって全然違うのでしょう。本当に州ごとにカラーが全く異なる。

 ほいでこの時期、アンチ日本ゲームみたいなノリがあったと思います。HaloやHalf lifeみたいなFPSゲームが席巻していて、もう日本ゲームがトップを走ってた時代は終わったぜ。

 コンソールはXboxでFPSをやる、コレがアメリカンスタイルや!日本のゲームは保守的!クソや!みたいなの。

 この風向きが変わるのはやはりデモンズソウルからだと思います。

 あまりゲームのレビューやらゲーム賞ってのが信用できないのもそういうとこです。DODはレビューだと低評価だし、もちろんゲーム賞とかも取ってない。こういう尖ったゲームは評価されない、結局売上が物を言って、同じようなゲームばかりになる。ゲームに限らず賞ってのはそういうもんです。ユーザーレビューのほうがよっぽど参考になる。


 やはりこのDODも随所にEVAの遺産が残っていて、EVAチルドレンの一つと言えると思います。

 ゲーム自体は結構めんどいし、PS2でしか出来ないし、とてもじゃないが万人向けじゃないし、精神衛生上よろしくないので、どう考えても、おすすめってわけにはいかないけども、ゲーマーなら、DODを避けては通れないのではないでしょうかw 怖いものみたさってことですね。力作なのは間違いない、禍々しい力かもしれないが。

 ほんとこれが後々ニーアとなって、世界で大ヒットするとはとてもじゃないが予測がつかない。海外ニキは遡ってこれをプレイしたら度肝を抜かれたんじゃないでしょうか



 最後になりますが、精神的に落ち込んでる人は絶対にこのゲームやるな。持ってかれるぞ。

2026年8月19日水曜日

2024 ヨーロッパ近世史 岩井淳

  中世と並んで、近世ヨーロッパ、についての本ってのも非常に少なくて情報源が少ない。


まず近世ってのがどこからどこまでなのかってのも曖昧。

 

 始まりはわかりやすくて、1527年ローマ略奪でカトリックの「神の国」が滅びたところからなのですが、終わり、はよくわからない。まぁ1789年、フランス革命ってのするのがやや一般的かもしれません。


 だいたい歴史の教科書敵には、イギリスが、ピューリタン革命、名誉革命で市民の権利が強くなっていったっていう物語が語られますね。市民の時代、市民革命を終えた国からどんどん近代化していって、最終的にはヒトラーのポピュリズムで破滅を迎えるっていう感じ。


 この物語、っていうのは民主主義の自己弁護っていうのか、こうやって今の社会が出来て、今の社会は正しいってことがいいたいのですが、言ってることはメチャクチャで、今の社会は大失敗したよっていうのが第二次大戦なのにこいつは何を言ってるのかという感じですね。

 

 将来的には、民主主義がAIに判断を委ねたほうが良いっていう、AI専制主義みたいな形になると思いますが、その時には、AI専制主義が正しいよねっていう歴史の物語を語ってくれるでせう。


 まぁそれはいいとして、近世ってのはその非常に曖昧な時代、なのですね。混乱期といってもいい。ほいで混乱期ということは、面白いということでもある。

 いわばヨーロッパ戦国時代、大航海時代です。

次々と、ヘゲモニー、覇権国家が入れ替わっていく。

 まずスペインが植民地をどんどん増やして成長していく、それをイングランドがアルマーダ海戦で撃破(なんで?)、次に謎の国ネーデルラントが海洋覇権を握る(なんで?)大陸では、カール5世というカリスマが死んだ後、だんだんとフランスが覇権を握り始める、ほいでフランスとイングランドが植民地戦争をしまくったのちに、イングランドが勝利し、フランスは国が革命でぶっ壊れてどえらいことに、ほいでイングランドがついに世界の覇権を握る、が、アメリカ独立戦争には敗北し、後に覇権を奪われることに・・・

 っていう流れ。

 覇権を握った国が落ち目になる理由はいっつも同じで、戦線が拡大しすぎて、戦費が払えなくなって財政崩壊、破産、破滅です。まぁたとえ落ち目になっても、いきなり消滅するってことはなくて、勢いが無くなるって感じですね。

 どの覇権国家もだいたい100年持たない。そうすると、古代ローマが異常に全盛期が長かったと言えるのですよね。 


 財務超過と侵略戦争

 覇権国家が債務過多に陥り、覇権を失うと書きましたが、戦争が損をするってのは大間違い。確かに戦争は膨大な金が必要ですが、それは負けた時の場合で、もし侵略に成功すればとんでもない利益を得られるということを、歴史家とか学者連中は無視します。

 たとえば、現在、どうにかして、NYとかロサンゼルスを侵略して奪いとって、それを売り払えば、いったいどれだけの価値があるか、一京円を超えるかもしれません。これまでの債務超過をすべて返済し、戦争費用をすべて差し引いても莫大な利益が出る。

 もちろん負ける可能性のほうが多い、というかどう考えても失敗するでしょう。だが、もっと侵略しやすい土地があるかもしれない・・・


 戦争に勝ち、侵略に成功すれば、桁外れの利益が出る


 という事実を認識しないと全然何も理解できぬ。


 つまるところ、債務超過でどう考えても借金を返せなくなったら、侵略戦争でワンチャン返済を狙うしかなくなる。イギリスやフランス、ドイツはそれを成功させて、経済を回していった。ほいで侵略戦争で負けたらそこでジ・エンドというわけ。

 現代も、殆どの国が債務超過に陥り、侵略戦争によって借金を返すか破産して貧困に喘ぐかという状態に追い込まれつつある。

 なんでじゃあ債務超過になるかというに、現代においては、債務超過の原因は社会保障 

 弱者救済、です。弱い人々を助けよう、医療をみんなに、ってキレイゴトをやった結果、それが債務となり、戦争の原因になる。

 平和主義者、が戦争を生み出している。戦争を抑制する一番の方法は、国家の借金を禁止することなのですが、そんなことは絶対に無理だということも理解している。

 

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 ようやくですが、この本はその近世、を新しい視点で描こうやっていう本で、これまであまり注目されてなかったイングランドでも、ウェールズやスコットランド、オランダでもアムスじゃなくてアントウェルペン、などにも焦点を当てて、これまでのマルクス的歴史観、つまり文明進化論みたいなのは、あまりにも単純化された見方ですよなってのを指摘する本って感じなのです。

 まぁそりゃそうなのですが、いわばこういうポリコレ的発想、弱者や無視された人々、これまで注目されなかった側、女性、などに焦点を当てるのって、やっぱし逆張りで、メインストリームがあるから、逆張りにしてるんじゃないかと思います。

 でも学問ってのは、流行ってるから、とか主流だから、とか時代だから、政府のイデオロギーだから、戦争に負けたから、勝ったから、そういう事情で、主張を変えるなら、まったく意味のないものだと、ワタシは思いますけどね。

 でも学問だって所詮商売、自己弁護、言い訳、予算稼ぎ、自己正当化、歴史、っていうものが、その最たるもの。自己正当化のために発信された情報の山積、それが歴史です。

  

 仕方ないものですね。


 ちなみに著者はブリテン歴史の専攻らしくて、明らかに英国の扱いだけが多いです。ピューリタン革命って名前だけは聞くが、詳細はほとんど誰も知らないことについて結構詳しく書いていて、珍しい本です。

 その名の通り、ピューリタン、清教徒、クロムウェル、ってのが激ヤバ集団だったのがわかりますね。

 議会が王を処刑する、っていう人類史でも非常に重大な出来事が起こったのに誰も触れたがらないのはそういうわけ。

 こういうのは一つ、前例が生まれると、せきを切ったように繰り返されるもの。


 

2026年8月17日月曜日

2004年11月11日 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ GBA  スクウェア ジュピター

  ナンバリングも時系列もわかりにくいことで有名なキングダムハーツシリーズですが、このゲームはその中でも群を抜いて知名度が低いというか、KHシリーズの中でも一番マイナーというかトリッキーなゲームと言えます。


 まず2Dゲームです。


 非常に紛らわしいのですが、キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ というゲームがリメイクとして発売されているのですが、こちらは3Dゲームでして、まったくの別物です。

 Reチェインをやったから、このGBA版はやらなくてもいいかと思ったら大間違い。全然別のゲームです。


 時系列的には、KH1と2の間、とのことですが、KHシリーズの物語はもう誰もわからないでしょう。派生ゲームとかがありすぎてよくわからん。

 お祭りゲームでもあって、ゲストキャラが大量にいるので、その兼ね合いとかもあって、話の整合性とかもわからん。


 まず大事な情報ですが


マップカードは、数字の小さい方から順番に使わないと進めなくなる


 これを理解してなくて詰みかけました。このゲームはカード、がすべてを決める、というカードが大事なゲーム。

 単純なアクションにカードとデッキビルドというシステムが加わっているのが特徴です。今でこそアクションやシューティングにローグライクと、ランダム強化要素など、が組み合わされているのはインディゲームではもはや王道になってますが、このゲームはそのパイオニアだし、さらにおもしろいと言えます。

 言い忘れましたが、このゲームめっちゃおもろいです。 

 アクションゲームは、基本、ドッジロールで避けてなぐる、ってのに集約されてしまいがちです。けっきょくタイミングゲー。


 で、アクションにデッキが必要なのはもとより、ダンジョンも、自分がカードを使って生成していくという感じなんですね。これは最初意味がわからんくて適当にマップカードを使ってしまいますが、そうすると進めなくなります。

 マップカードで生成した次の扉を開けるには、使用したマップカード+1の数字が必要になります。つまりいきなり9を使うと、次にいけなくなるというわけ。

 ほいでこのゲーム8、9、のカードは滅多に手に入らない激レアといえるのし、イベントドアのアンロックにも使うので、実質使えるのは1~7のカードのみ。1から順番に使っていかないといけないのです。

 たぶんこうやって書いても意味わからんと思いますが、とにかくマップカードは1から順番に使う、これだけ覚えておくべしです。


 カードを使ったバトルも、最初なかなかシステムがわからなくて、クラウドにボコボコにされたりします。

 ワタシの戦術ですが、とにかく敵の必殺、は0カードでブレイクする、あるいは避ける、です。適当に攻撃しててもダメ。相手が必殺を使ってカードがなくなったりロードしてる隙にこっちは攻撃する、ってのが大事です。

 

 デッキの組み方なのですが

理想値的にはすべて9、あるいは0-9-9ですがこれはもちろん無理。

よって0-9-2-0-9-2

って感じでカードを並べるのが吉。0でブレイクしてコンボ入れるっていうカウンター戦法が一番楽。コンボを組む時は、2-9-0で組む。

 後半のボスは9-9-8みたいなチートコンボばかりなので0ブレイクが必須。こっちもコンボで割る、っていうのは出来ません。オール0でもいいくらい。(オール0でのザンテツケンが強力)

 さらにカードリロード中は空飛んで逃げるっていうクソチート行動もしてくるので実質、0ブレイクからの攻撃しか当たらなくなってきます。

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要改善点


 前述のようにシステムはめっちゃおもろいのですが、あまり一般受けはしなかった。面白すぎると一般受けしないの典型ですね。


 ただソレ以外にもここ惜しいっていうポイントいくつかあります

・一番で最大の問題点なんですけど、GBA故に操作性が悪い。単純にゲームの複雑性に対してボタンが足りてない。

 ワタシが嫌いな方向キー二回によるダッシュは暴発しまくるし、このゲーム最大のポイントである、カードコンボがLR同時押しという非常に押しづらいボタン。

 大量のカードを捌いていかないといけんのに、LRで一枚ずつカード送りを、戦闘中にしないといけないのはやりにくすぎます。

 このゲームの難度の高さはこの操作性の悪さによっています。

リメイクによって改善されてるのですが、リメイクは3D化していて別ゲーなので勿体なし。この2Dバージョンの据え置き機移植が欲しい。


・カードの説明不足、特にエネミーカード。効果が全然わからん。調べて初めてそういう効果だったんかい、ってなる。

 あと必殺技の効果も説明に乏しい、そもそも必殺の習得条件も隠しなのでどれが強いのかわからん。


・サポートカードのテンポが悪い。仲間を呼んで攻撃してもらうっていうカードなんですが、


・カード集めが厳しい。当然のごとく強いカードを集めるってのが必要なのですが、これがなかなか渋い。マップカードが特に厳しい。どうやら完全ランダムではないんですけど、望む色の望む数字、が出る確率は正直40分の1くらい。戦闘が一回ずつ長かったりするので、これで40分詰まることもザラ。マップカード交換とかもうちょい入手しやすくすべきですね。そもそもゲームの進行に必須な部分はランダムドロップにするのは良くない。


・これは賛否ですが、このゲームはレベルが上がっても、HPやカードキャパが上がるだけでソラのステータス自体は一切上がらない。つまり良いカードを手に入れるか、プレイヤーがうまくなる以外に強化要素はなく、いいカードを手に入れるのはめちゃくちゃ時間がかかる。よってやっぱりうまくなる、しか方法無くて、容易に詰む。終盤の敵はキャラ性能敵に圧倒的に相手が強く、かなりの強敵。ぶっちゃけ敵の動きに合わせてカードを選んでうまく打つなんてのはちょっと無理ゲー。

 相手の動きに合わせたデッキを組んで、パターンにはめるしかないですが、それも相当むずい。ほいで相手も固くて長期戦になりがち、とかなりの高難易度ゲーです。この手のキャラゲーではめちゃくちゃ珍しいくらいの難易度。

 あと終盤に覚える技はボスには全く効かないのでレベル上げてもほぼ意味ない。


 ちなみにラスボスだけは弱い、ほぼイベント戦闘なので。ラスボス一個前と二個前、3個前ぐらいがかなり厳しい。

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 グラフィックも良いです。デザインはもちろんすでにあるものですが、それをドット絵でやってる。

 FFキャラの頭身高めのドット絵って珍しくて、スクウェアにこの時代にまだドット絵をかける人材がいたんだなぁと感心します。

 実際に開発をしたのは、おそらくジュピターという会社。


 ジュピター?? 知らないなぁ・・・。この会社は、任天堂の作品を主に作ってる会社で、ポケモンピンボールを作った会社です。ピクロスとか、メダロットとか、キッズ向けでも、さらに低学年向けのゲームを主に作ってるみたいですね。だからあまり名を見ないわけだ。


GBAということはつまり、このゲーム、最初のクレジットに 任天堂、ディズニー、スクウェア。と表示されます。これはおもろいでしょう、というよりおもんないもの出せないでしょう。


 ストーリーは、KH2への伏線ってことなんですが、そんな話だったかなぁ・・?って感じですね。KHの物語は時系列が無限にごちゃついていてよくわからん。

2026年8月13日木曜日

2004年7月29日 ロックマンX コマンドミッション CAPCOM

  ロックマンXシリーズのスピンオフであり ターン制RPGです。


この頃はカプコン迷走時代であり、さらに、ロックマンXが最も迷走していた時代で、あんまりおもしろくないのではないか・・・?と前評判があまりかんばしくなかった時代のものです。


 が、結構な実際のところは結構な良ゲー、思ったよりも遊べるゲームとなっています。


(でも売上的には大失敗だったようです・・・、たしかにX5~7まででXシリーズの評判はガタガタだった状態で、ロックマンでRPGって言われても、なかなか手に取りにくいですよね・・普通手を出さないと言ってもいい)


 制作チームが、こちらも迷走?してしまったブレスオブファイアチームということで、非常にブレスオブファイアっぽい感じ、というより、ロックマンブレスオブファイア、としたほうがいいのではないかって感じ。


 大作、っていう感じではなくて、ドラゴンクォーターみたいな、ワンシチュエーションもののゲームとなっています、急げば8時間くらいで終わる。

 RTAなどでバグ技を使うと2時間くらいで終わるみたい、まぁバグ技はめちゃくちゃなバグなのでバグなしだと5時間はかかるのではないでしょうか?


 ワールドマップとかはなくて、ロックマンらしく8?体のボスを倒して、最後にはボスパレードがあり、ほいでラスボス、とロックマンを踏襲してます。

 砂漠を歩かされたり、敵キャラを利用したアイテム採掘みたいなシステムもあって、これはまじでブレスオブファイアそのもの。

 

 回復リソースがめっちゃ限られてるのも非常にドラゴンクォーターっぽい。回復はサブタンクのみで、サブタンク回復手段はほぼない。限られたサブタンクでダンジョンの奥まで行ってボス倒す、っていうリソース管理が大事なゲーム。

 他の回復があるキャラの特殊技なんですけど、右スティックをぐるぐる回してゲージを貯めるっていう非常にフィジカルにも時間敵にも精神も体力も削られるもので、これはまじで使いたくない。

 実際、この回復手段を使わなくても、ギリギリボスが倒せるくらいに設定されてます。


 実は、マリノ、というあんまり使い道がわからないキャラが、クイックシルバー、という能力を発動することで、アイテムと併用すれば、ずっと自分のターン!!っていう連続攻撃が可能になるので、最強です。

 でもそのアイテムが一応貴重品なので、いつも使えるわけではない。だがなんにせよ、ドーピングアイテムなどはすべてマリノに突っ込むのが正解、普通の能力などは一番弱いので、どんだけマリノを強化できるかが肝。

 一見すると使い道がないキャラが最強キャラになるってのはRPGとしては良いバランスですし、他のキャラも使えない捨てキャラがいない良好なバランスとなっております。

 アクセルも一見使えないように見えて、慣れるとコマンド入力だけで好きな属性で全体攻撃できる非常に汎用性の高いキャラになります。

 戦略性もわりかし高い。


 ただ、移植など一切されず、ロックマンXのコレクション、にもこのコマンドミッションは収録されなかったので、移植の可能性は限りなく0。GCかPS2でやるしかないので、もの好き以外は手が出せないゲームですね・・・

2026年8月11日火曜日

2004年5月27 メトロイド ゼロミッション GBA

  初代メトロイドのリメイク


 初代はファミコンですし、このゲームはこの一個前のメトロイドフュージョンのシステムがベースになってますので、ゲーム自体はほぼ完全に別ゲーで、ただシナリオとかボスとかが同じってだけだと思います。

 初代にはダッシュとか無かったと思うので。


 初めてワタシはメトロイドのストーリーを理解しましたね。説明書に2ページで過不足無く書かれていた。メトロイドは簡単に増殖可能な生物兵器であり、スペースパイレーツはそれを培養して兵器生産をしていて、あのリドリーはスペースパイレーツの親玉だったのです。ワタシはただのモンスターだと思っていた。知的生命体だったのか。

 ほいでこのメトロイドのいる惑星は、サムスの生まれ故郷らしいです、そうだったんかワレ。どう考えても人が住めるようには見えないけど・・・

 サムスがなんでメトロイドやスペースパイレーツと戦ってるのか全く理解してなかったので初めて知ってびっくり。


 一個前のゲームのマリオRPGが動作が遅い、って文句を言いましたが、このメトロイドゼロミッションは、ひじょーーーに動作が快適。まず歩くのが速いし、ダッシュもあるし、ジャンプのキレも良い。

 マリオに慣れてると、メトロイドが落下速度が速く、重力が強めに感じられます。そのぶん難しめですが、綺麗に動かすと非常にスピーディ、むしろ早すぎるくらい快適に動かせる。

 結局のところ、これはスーパーメトロイドで確立された操作系なんですが、スーパーメトロイドは一つの完成形。素晴らしすぎます。これを上回る2Dアクションの操作系を生み出すのはもはや不可能なのかも。

 もっとエアダッシュとか浮遊とか、空中コンボとかめちゃくちゃできるのが最近のゲームでは多いですが、そうすると簡単になりすぎますね。派手ではあるがゲーム性は低い。

 だいたい空中で殴り続けるだけで終わってしまうものが多い。


 ひじょーーーに珍しいですが、要改善点、ほぼ無し。

マップがわかりにくいというのもない。うまーーーーく、誘導しすぎず、それでも迷いすぎない絶妙なバランスで成り立っている。

 ここ違うか・・・、と帰ってしまいそうになると、帰り道が塞がっていて、ここの謎解け、ってちゃんと教えてくれる。次の目的地、も教えてくれるので、あんまり迷わないが、次ここだ!っていちいち指定する感じではなくて、発見の喜びなどもある。

 ボスの難易度も、ちゃんとアイテム回収してるとちょうど勝てるラインになっている。

アクションのシステムや操作性は前述の通り、ほぼパーフェクトに近い。


 こういうゲームとしてはまじでもうこれで完璧かもしんない。

あとは別のマップとかギミックとかアレンジ、をするだけで、もうベースはこれで決まり。ヴァイオリンと一緒。

2026年8月10日月曜日

1298 東方見聞録 マルコ・ポーロ 世界の記述 La Description du Monde

  名前は誰もが聞いたことあるシリーズ。


 さすがに説明不要だと思われますが、東方見聞録ってのは勝手につけたタイトルで、「世界の記述」ってのがインターナショナルタイトルらしいですし、オリジナルは、イタリア語やラテン語ではなくて、フランス語です。La Description du Monde

 

なんで?って感じなのですが、まぁそうなのです。


 当時からして、こんなものはでたらめの大嘘だと思われたらしいのですが、しかしところどころ正確な情報もあり、フビライ・ハーンに仕えたと書いてありますが、元王朝には一切記録がないなどのことから、真実かどうかは今もわからないらしいです。


 しかしながら、どうやら、中東あたりまでは行って、そこでいろんな情報見聞きして、さらに誇張や嘘を交えて生み出されたものというのは間違いなさそうです。


 マルコポーロ自身は、良い人間でもなんでもなくて、カネに汚い嘘つきという典型的ヴェネツィア人って感じなのです。これはコロンブスも同じ、まったく良い人物ではないし、もちろん名文家などでもない。


 けどワタシは旅人ってこういうタイプだと思います。真面目で冷静な好人物みたいなのは旅人にはならない。ある種どっかイカれていて、胆力などはすさまじく勇敢、しかし貪欲で狡猾、嘘つき、ほいで道徳に乏しい、こういうタイプじゃないとそもそも命がけの旅に出ないですわね。


 名文でもないし、嘘や妄想ばっかりなので読むのはなかなか苦労します。しかしもはや歴史、になってるものなので、やはり読んでみるのも有り。おすすめはしません。

2026年8月7日金曜日

2004年7月22日 ペーパーマリオRPG

  ペーパーマリオRPGシリーズの二作目。


 マリオRPG、マリルイRPG、とペーパーマリオRPG、は別のシリーズという扱いらしい。そういうわけでは同じシステムでめっちゃゲームを作っている。


 システムは基本同じです。より、ペーパーっぽくなって、紙、っていうのが強調されたアクションなどになりました。


 これはさすがというかやはりというか、非常に手堅い作り。一定以上のクオリティには必ず乗せてきます、これが任天堂クオリティ。なんだか知らないけどめっちゃクリアしたくなるゲームです。

 気づいたら長時間やっている。


プレイヤーの腕次第ではレベルなど関係無しに押し切れる。ぶっちゃけレンゾクジャンプを無限に連続できるならすべてワンキル可能と、RPGだけどプレイヤースキルだけで突破可能なのも練られたバランスといえます。


 ですが、そのぶん、キャラはぜーーーんぜん成長しないので、やってもやっても強くならない、むしろ敵は強くなる一方なので、マリオはどんどん弱くなってく感じもしますので、普通の、RPGとは逆ですね。マリオの強さは基本一定、敵だけ強くなる。

 もちろんド下手でもアイテム、やスペシャル、などでゴリ押しも可能。レベル上げよりも、カネ、アイテムゴリ押しでやるのが一番イージー。


 ただ非常に面倒なギミックも多い


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要改善点

 全体的にテンポが悪い。バトルがアクションを含むのでテンポが悪いのはいいとして、会話とかアクションとかシーンの切り替えなど、すべてにおいてノロいです。

 前作ではスピンダッシュ移動が出来たのですが、今回は移動もおっそい。チビヨッシーに乗るとようやくダッシュできるのですが、チビヨッシーに乗り降りするのが遅いので結局ノロイ。仲間を切り替えてギミックを解くのですが、仲間の交代もトロい。

 マリルイRPGのほうがよっぽど快適です。

 

 さらにピーチパートがあるんですけど、これもただただ面倒なだけで、まっっったく面白くない。本当にいらない、ピーチが嫌いになる。バイオハザードの面白くない部分だけ抽出したって感じです。(クッパパートは短いしおもろい)

 道順も同じ場所を何度も往復したりお使いしたりと、GCの頃の任天堂はやはりちょっと精細を欠いていて、煩雑で面白くないものがある。

 特に終盤の白ボム兵を探すイベントはほんとクソダルの極みでして、まーたやってんじゃんって感じです。いわゆるサマルトリアイベントですね。次々とあいつはもうあそこへ行った・・ってのをたらい回しにされるだけのクソイベント。なんでこういうただただプレイヤーをイラつかせるためだけのイベントを作ってしまうのか・・


 2024年と、ごく最近リメイクされてまして、かなりそのへんは改善されてるようです。

かなり簡単になってるみたいですね。オリジナルもそれほど難しくはないんだけど・・・

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 難易度はそれほど高くありません。普通か、やや優しい、くらいですかね。まぁ任天堂なのでこのくらいかと。

 後半は、やれることが増えてさらに簡単になります。基本的に、筋肉バフをかけてレンゾクジャンプでほのワンパンかツーパンでボスでも倒せてしまうので。たまに初見殺しみたいな敵がいるくらい。

 エンドコンテツの100Fダンジョンもあるので、ボリュームもあり、そのへんもしっかり遊べます。ここらへんはやはり任天堂、やるね。


 やるならリメイク版がおすすめ。

2021 Spider-Man: No Way Home スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

  いまやってる、スパイダーマン、の一個前のやつなり。


 5年も前のやつだったのですね。今やってるスパイダーマンがめっちゃ面白いという噂なので、お勉強ってわけですね。

 この実写スパイダーマンもマルチヴァース、マルチスパイダーマンです。話の流れも同じような感じであります。この世界だけでもマルチヴァース、マルチスパイダーマン、いくつもスパイダーマンがいすぎてよくわからないですね。

 

 はっきりいってもうマルチヴァースは食傷気味であります。

つってもこれは5年前なんですけども。


 でも思ったより悪くなかった、って感じですね。ハッキリ言って長過ぎるし、ダルい会話シーンなども多いんですけど、アクションシーンなどなかなか凝ってるし、ストーリーも少しヒネリが効いていました。


 めっちゃネタバレですが、要するに、マルチヴァースからやってきたヴィレイン達を、更生して、元の世界に返そうとするのだけれど、裏切られて失敗してしまう。

 結局のとこ、スパイダーマンの記憶をこの世界から根こそぎ消去して、元に戻す、っていうオチです。


 つまるところ、まったく何も出来ずに、ただただ、スパイディーの叔母が死んだってだけなのですが、逆に新鮮ですね。何にも出来なかったんかいっていう。

 誰かを救おうとしたのに、逆に最悪なことになる、ひどい話ですが、リアル、な話でもある。移民を受け入れたのに、移民がマフィアになって犯罪ばかり犯すみたいなこと。

 いいことしたのに何にもならないどころか、どんどん悪くなる、非常にリアルな話ですね。

 

 スーパーヒーローもこじれてここまで来たかって感じ。


 マルチヴァースのスパイディーとして、トビー・マグワイアが出てるんですけどもトビー・マグワイアの老けなさ加減が一番のサプライズですけどね。童顔ってのもあるけど、トビー若すぎんだろ。CG合成なのかってくらい。

 初代を演じていたときも、25なのに高校生役だったらしく、こういう変わらない系の顔ってのがいるものですね。


 まだ最新作を見てませんが、つながってる話らしいので、興味がある人は見てみるがよろしかと。

2026年8月4日火曜日

1869  月世界旅行 月を回って Around the Moon (French: Autour de la Lune) ヴェルヌ

  地球から月へ、が発表されてから、4年後、にようやく、月世界旅行の続編が登場します。本来は続編を書く予定は無かったのかも知れませんね。

 続編の計画があったら4年はちょっとかかりすぎですから。


 ほいでなんで4年もかかったのかは一目瞭然で、月の世界を描くにはあまりにもネタがないというか、未知すぎて、いくらヴェルヌにも手が負えなかったからですね。そのほとんどを空想で埋めることになる・・・


 そういうわけで、この小説は、一応わかっている科学の知識を羅列してるだけみたいな感じになってしまい、しかも150年後のワタシタチには、それはあまりにも時代遅れな情報なので、あまり意味がありません。

 当時の人々だったらもう少しは楽しめたんでしょうけど・・・


 ぶっちゃけ出来は良くないと言わざるをえない。前編が大人気になったから、書かざるをえなくなったってことですわね。


 ヴェルヌはエッツェル、という編集者とタッグを組んだというか、かなり強制的に働いたというか?「驚異の旅」シリーズとして連載作家のように次々を発表していくことになる。


 まぁ編集にせっつかれるというのも良し悪しですよね、けつを叩かれることで誕生した傑作もあれば、とにかく売れりゃあいい、っていう駄作も生み出すことになる。


 無理やりホテルに缶詰、みたいな神話もありますが、それでうまくいくことだってある。結局は運次第、ですね。


 

2026年8月3日月曜日

2004年4月23日 『ロックマンゼロ3』(ROCKMAN ZERO3)

  ロクゼロシリーズ3作目にして完結編。


 基本はこれまでと同じですが、エルフが、使い捨てのこれまでのエルフ、装備できるサテライトエルフ、合体することでゼロの能力がアップするフュージョン型のエルフ、と分けられて、特にエルフが死ぬのが嫌で使えん、っていう人達へ、なら合体するならどうか?

 という答えが与えられています、これで心置き無く使える・・かな?


 難易度は高めですが、ゼロが最初から強化状態で、溜ブレードが最初っから使えるので、これでひたすら敵をぶった切るぶった切りアクションとなってます。


 このゼロシリーズは先にやったもん勝ちの先手必勝ゲーミングなので、避けることよりもとにかくぶった切るを優先したほうが簡単だと思われます。


 これどうやって避けんねん、っていう以上にむずいパターンを持ったボスもおる。特にカマキリとキツネ、ノーダメを狙うと鬼畜のむずさだと思う。

 そのなかでもキツネですね、なんかロックマンっぽくない動きの攻撃で、これがひじょーに避けにくい。


 ラスボスまでいけば、これまでの溜め込んだ使い捨てエネルギーエルフをぶち込んでゴリ押しで勝てるでしょう。

 それまでに使い切ってると、最後の三連戦は結構苦戦必須かも。


 これまでのシステムの完成形ですし、ボリュームも比較的たっぷり。はじめっから強化が済んでいて、やりたい放題ぶった斬れる爽快感もあって、シリーズでも最高傑作との呼び声高し。

 もちろんストーリーは続き物なので、初代からやるのがおすすめ(初代が一番むずいのだが・・・)


 オレは2Dロックが一番好きだっていう、変わらないオールドスタイルとゲーマーには是非やってみるべきゲームですね。

1995年12月9日 ドラゴンクエストVI 幻の大地

 もちろんやったことあります。


 ですがワタシがやったことあるのはおそらく20年以上前。ガキのころにやったので何も覚えてない。

 でもなんで6だけもう一度やる機会がなかったのだろう?ドラクエ5はワタシPS2でやった覚えがある・・・、あれ?ドラクエ6って・・・


 そう、実はドラクエ6、DSでリメイクされてるんです。だがこれがドラクエのリメイクの中でも、最悪レベルに評判が悪い劣化版となってしまって大不評。だから6をもう一度やるってならなかったのですね。

 そもそもなんでDSにリメイクしたのか。普通にPS2でいいでしょ・・・。


 ほいでDSはモンスターが仲間にならない、っていうまさかのダウンコンバートされてるようです。えっ?5ほどではないにしろ、6でもモンスター仲間にならないってのはさみしい以外の何者でもない。



 ほいでそもそもドラクエ6、好みが別れている気がします。

5が、JPRG史上に残る名作、という不動の地位を確立してるのも要因。5までドラクエは次々と新システムを導入していった、パーティ、転職、仲間が集まるストーリー構成、モンスターを仲間に出来る・・・、で6で新しいシステムは何なのか??

 

 何もない。

 

 そう、システム的には、6は5と何も変わらない。同じゲームの別ストーリーと言えます。もちろんいろんなところにブラッシュアップがかかり、モンスターのアニメーションのクオリティも高い。ある意味、完成したから変えなかったといえます。唯一の追加点はかっこよさ、というパラメータが追加されたくらい。でもサブイベで、ほとんど戦闘には関与しない。性格システムがある、ドラクエ3SFCのほうがまだ追加要素が多いといった感じ。


 じゃあもうドラクエに進化の余地は残されてないのか??

 7も基本的に6を踏襲していて何も変化なし。7もまた、長すぎる、石板集めダルすぎる、主人公のデザインどうなってんねんと、賛否。

 ワタシデザイン的には、6が一番好きです、主人公も良いし、他のキャラのデザインもいい。5の主人公はターバンダサイし、4はブロッコリー、7以降は鳥山明仕事してない。

 6のころが鳥山明全盛期の画風。この頃のバード、神がかって上手い。DB連載終わって以降、やはりラクするようになったって感じで、デジタル作画になってからはもっとです、まぁ死ぬほど金持っててそんな必死に描く必要ないものね。ある程度の金は必要だけど、もう人生楽勝チャンネルになってしまうと、大抵のヒトはダメになる。

 何事もバランスが大事。 


 さらに6は、5がかっちりとした大河ドラマのような重厚なストーリーだったのに比して、やるべきことを自分で見つける、っていうかなりなフリーシナリオとなってるのも賛否両論。

 すぐに船が手に入り、行動の自由が多いのを好むヒトもいるが、ストーリーが薄い、と感じるヒトもおる。

 これも二律背反。好みの問題。ただどちらかというと、ある程度一本道でドラマティックなほうが、名作とされ、人気な傾向があるとワタシは思う。FFX、DQ5、基本一本道シナリオです。ロマサガ、ワタシは大好きですが、だいたい好きなゲームランキングとかでは負けがちですね。 

 やはりストーリーが薄いのは否めない。ロマサガはフリーシナリオでありながら、独特のロマサガ節、によって、非常に一つ一つのシーンが印象に残るのですが、DQはシナリオが王道で尖ってないので、全然何も覚えてないってことになりがち。

 特にムドーを倒してからのボスがあんまし強くないってのも印象に残らない理由かも。ムドーが一番苦戦するが、そのあとはすーーーっと終わってしまう印象。


 ただし、デスタムーアはむちゃんこ強い。歴代DQボスの中でも裏ボスなどを抜かすと最強といえると思います。特に第二形態がやばくて、デスタムーアは自分にバイキルト、スカラとバフをてんこもりにして攻撃するという、いつものこちらの戦法をやってきて、こっちにいてつくはどうがないと容易に詰む。

 ほいでこのいてつくはどうを覚えるのが、勇者だけなので、勇者に転職してから挑戦してねってことなのでしょう。

 ドラクエ6はレベルよりも職業熟練度の熟練度ゲーで、これまでのようにメタルだけ狩っていても強くなりません。

 たぶんそのメタルだけ倒せばいいってのを覆すためのシステムなんでしょう。これはなかなかいいと思いますね。知ってるヒトは、熟練度上げを魔術師の塔ですればいいと知ってますけど、知らないと地道に戦って稼ぐしかない。逃げないでコツコツ戦っていくと、自然とラスボス直前に凍てつく波動を覚えるようにぴったり調整されてると言えます。

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 要改善点

いまさらなにを言ってるんだって話ですけど一応。


・道具を一括で売買出来ないのがだるい、一個ずつ買わないといけん。


・ふくろから道具使えないのダルい、出してから使わないといけん


・装備のパラメータ上昇率がわかりにくい。一回わたす、で確認しないといけん。


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 総評

 というわけで何十年かぶりにやったのですが、これは文句なしに名作です。ボリュームもたっぷりあって、普通におもろい。確かにいろんな問題はあるにせよどでかい欠点ではない、大作RPGとしてこれはグッドゲーム。デザイン、に関してはやっぱわたしはこの6が最高峰だと思う。 歴代主人公でもワタシはこの6主人公が一番好きですね。シンプルで誰にも嫌われずに、飽きのこない万人向けのデザイン、まさに主人公って感じ。青い髪、エメラルドグリーンの上着に白のパンツ、と、ゲームでしかありえない配色で、それが良い。現実感が無くて。

 同年にクロノ・トリガーが発売と、エニックス最盛期といえるでしょう。

 

 ただ前述のようにリメイクが失敗して、未だにSFCで遊ぶしかないという非常にやりにくい環境なので、まぁシステム面のちょっとした改善と、テクスチャのアッパー、あとはベタ移植でスイッチなどで出すといいのではないですかね。

 3D化は止めて欲しい。ドット絵が6の売りなんだから。

2016 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(-みちのせかい、原題: Stranger Things) Netflix

  ネトフリの連ドラ。


 連ドラ見るときに非常に億劫なのは、ダラダラと引き伸ばして、シーズン10・・・みたいに誰も追わなくなるまで続けようとする、いわゆるジャンプ方式になってないかってことです。

 見てないですがウォーキング・デッドとかがまさにそうでして、見る気が失せる。24とか、プリズン・ブレイクとかもですね。金が儲かる限りいつまでも続けようとして、クソみたいな終盤になる。


 このストレンジャーシングスもそうなんじゃないか、って思って、みんなおもろいというのですがなかなか手が出なかった。


 けど安心してください。確かにまだ続くよっていう伏線はありますが、それでもかなり95%くらいは綺麗に終わります。シーズン1だけ見てみようって人にも安心。


 このドラマなんですが、結局80s Fucking Goodってことに尽きる。携帯もない、スマホもない、PCはおろか、なんとビデオゲームもない。


 子どもたちはD&Dという、アナログボードゲームで遊んでおります。ほいで使われてる音楽は70Sロックやパンク。主にClash。

 オタク君がClashを聞くってのはどっちかというと妙な現象、Clashは一応パンクスであり、不良サイドの音楽ですからね、まぁClashはどんどん進化していき、パンクには収まりきらないものになったのですが。

 ワタシも、一番偉大なロックバンドというと、同率首位で、ビートルズとClashと答えますね。Clashがなんでそんな重大なバンドかっていうのは、もちろん一言で語り尽くせるものではない。単なる音楽以上のもの。

 わかりやすくいうなら、ビートルズがサザンとミスチルを合体させたようなものだとして、ClashはBumpとRadを合体させたようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。

 単なる音楽性とか、そういうことだけでなく、生きる目的とか、そういうレベルのバンド。Clashは、パンクキッズ達がライブに来られるように、プロモーターと戦って、チケットの値段を安くし続けたし、金持ちしか来られないショーには出演しなかった。

 このエピソードだけでも、そういうことなんです。


 英語わからない人が、音楽、だけを聞いてもあんましピンと来ないのもしょうがない。このドラマが、Clashの音楽をメインにフィーチャーしてるっていうこと、それはつまりそういうことなんです。おもろいってこと。


 でもワタシはもっとファンタジー寄りで、割とハリー・ポッターみたいなことなのかなと思ってたら、結構ホラー、クリーチャー寄りで、なんかデビット・リンチ味を感じるのと、全体的にはやはり80s、スピルバーグが最高に面白かった頃のあの時代の物がいいよねってことに尽きる。

 鉄道を歩くのも完全にスタンド・バイ・ミーです。


 まじでスマホとかはドラマにはヒジョーに厄介で、誰かがいなくなった!ってなった時に現代だとすぐにスマホの位置検索、衛星からの画像分析でつまんねーのです。ドラマにならん。これは探偵やミステリーも同様で、ミステリーってのは、やはりあの、蒸気と場所の時代、にしか成立し得ないものだと言えます。スマホとか探偵が使ってもめちゃくちゃ冷める。

 インターネット黎明期ならまだオタクハッカーとかでちょっと良かったけれども、現代で、なんでもAIで解決、なんてのドラマにならん。だからみんなスーパーパワーに塗り替えられてしまって、リアル、なドラマはつくられなくなった。



 連ドラなのでか知らないけど、キャスティングに関しては、うーん?ってのも多い、マイケルの姉、美人っていうキャラ設定なのにキャスティングとあってない。やはり予算が少ないと美人つかまえるのがむじーのですよな。ウィルの母親はいちいち芝居がしつこい希ガス。

 ヒロインのエルももうちょっと可愛げがあったほうが良かったのでは・・・まぁこれは難しい役ですわね。

 しかし、マイケルの子役は最&高。制作陣としては、この子役をツモれたので勝ち確って感じだったでしょう。このドラマの成功の7割はこのマイケルにおっていると思う。


 まぁ結局のところいつもの家族ものなのですが、白人の子どもはやはりカワイイという誰もが動かしがたい事実がある。結局はそれに尽きる。

 うなぎは美味い、なんで他の魚を食わないのか?と聞かれても、うなぎは美味い、ソレ以外にはない。


 ほいで成長するとだいたいカワイクなくなる。これもうごかしがたい現実。成長してもずっと変わらない、ディカプリオだの、ジョニデだのは本当特異点的例外。男だけでなく女性もそう。白人女性は、いぢりまわさない限り老けるのめっちゃ速い。

 

 なんにせよ、ドラマを作るなら、ワタシだって60~90sを舞台にする。さすがに第二次大戦はもういい加減にしろって感じなので。でもいつまでも永遠に20世紀に閉じ込められるのもなぁ・・・。誰もまだ解決作を見いだせない問題ですね。21世紀世紀の世界がドラマの舞台としてクソつまんないってことは。

 

 

2026年8月1日土曜日

1865 月世界旅行 地球から月へ From the Earth to the Moon: A Direct Route in 97 Hours, 20 Minutes (French: De la Terre à la Lune, trajet direct en 97 heures 20 minutes)  ジュール・ヴェルヌ

  タイトルが恐ろしく長いのですが、日本語にいたってはこの小説、タイトルがついてないのですね。

 便宜的に月世界旅行、という名前になっているというだけで、恐ろしく長いこと、翻訳が無かった。

 ヴェルヌの月世界旅行、といえば、メリエスに映画化もされ、めっちゃ有名なのに。


 正確には、この小説は、二部作になっていて、その前半が

「地球から月へ」  De la Terre à la Lune 


 です。


地中に超巨大な大砲を作って、それで月に弾丸をぶち込む。


という単純ですが、ぶっ飛んだアイデアで月を目指すという、話。今で言うところのマスドライバーってやつですね。

 これが1865年の小説ってのがまじでたまげますね、日本はまだ江戸時代。その時にヴェルヌは月を目指していた。なんていう先見の明。

 今だったらなんでしょうか?宇宙船でケンタウロス座を目指すとか、ブラックホールで別世界を目指すとか、異世界への扉を開けるとか、そういう次元ではない、そんなの誰でも思いつきます。

 

 もっと信じられないくらいのアイデアですね。


 小説とありますが、これが小説なのかは謎。ほとんどは、数字の記述ばかりです、月まで届かせるにはこれぐらいの火薬、材質は?バレルの長さは?場所は?時期は?みたいな計算をずっと続けます。

 まさにこれがすごいところで、普通の小説家は計算なんか絶対しません。ヴェルヌは計算するし、その費用、運送、労働力まで計算する。

 この情熱、ヴェルヌの科学に対する熱量、それが一番誰にも真似出来ない。こいつが一番科学が好きなんですわ。

 

 この壮大な実験の結果がどうなったかは、もちろん自分で読んでたしかめろとしか言えないのですが、本当にぶったまげた想像力と熱量です。

 これが小説なのかどうかもあまりわからない。


 現代にヴェルヌがいたら、一体どんな物語を書いたのかまぢで気になりますね。

2004年3月4日 カスタムロボ バトルレボリューション

  カスタムロボシリーズの4作目ですが、3に当たるゲームはGBAで2Dアクションなので全く別のゲーム。このバトルレボリューション、通称BRが実質3で決定版。

 続編がDSで出たのですがこちらはいまいちだったようです・・・よって、カスタムロボといえばこのBRを指すと考えていいかと。


 ハッキリ言ってこのゲーム面白いです。触ってすぐ面白いゲームですね。違う世界線だったら、これがスマブラと同じかそれ以上売れてもおかしくない。

 ただあっちが、有名キャラがたくさん出てくるファンゲームで知名度高いのに比べて、こちらはロボットであり、人を選ぶのが最大の欠点。


 しかしロボットをカスタムして、戦わせるという、ボーイズの夢が詰まったゲーム。なんでもっと売れないのかったのかわかんないです。

 アーマード・コアとは同じようで全く別のゲーム。あっちがTPSっぽいのに比べて、こっちは何視点っていったらいいのか、神視点っていうのか、画面全体が見渡せるし、動きが軽やかであまり重さがない、ハイスピードゲームでもある。


 基本、対CPUに関しては、ステルスショットガンっていう初代の頃からティア1のビルドがあって、これでラスボス以外は簡単に勝てる。

 2ON2っていうチーム戦が目玉でして、これでもやはりシャッガン強いのですが、やや対策されてる。

 対人では当然環境というわけで、アンチを講じられてるとおもうので実際はわからん。


 ゲームないには違法パーツっていうぶっ壊れパーツもあるので、シャッガンが最強というわけでは全然ありません。ダウンしない、っていうチート敵にももちろんシャッガンは使い物にならなくなる。


 シナリオはストーリーのある「旅立ち編」と、クリア後のひたすらバトルしまくる「激闘編」に分かれています。

 旅立ち編のストーリーは、本当に小学生向けなのか?って感じのシリアス?な展開。ロックマンエグゼもそうだったけど、子供向け、もインフレが加速していて、結構えぐい物語になっていたりする。普通に人が死んでたりする。


 唯一の欠点?はイラストのクオリティが相当低いってことですね、素人が描いてる・・?コロコロでも下手なほうの作家が描いてるって感じ、まぁ味があるともいえますが、これでもっとシリアス目なイラストだったら全く世界観が違って感じられると思います。

 ロボットの見た目は、初代とかよりもかなりリアルロボットになっておる。でももちろん動きの軽快さを優先してテクスチャがガビガビです