2019年3月31日日曜日

2007 スーパーマリオギャラクシー

 WIIのキラータイトルとしてもちろん発売されたマリオシリーズのフラッグシップタイトルです。ついに宇宙、が冒険の舞台。

 なんて説明すりゃいいのか、重力アクションゲームってとこでしょうか。今までにないあらたな、星スクロールアクションゲームです。酔わない、とネットのレビューなどにはありますが、酔うヒトは一発で酔う。脳みそぐりんぐりんになる感じのゲーム。

 マリオチームのフロンティアスピリッツにはまいるぜ!って感じの、斬新極まりないゲーム感となっております。これはまぢでついてこれないヤツはついてこれない。スーファミのころはゲームやってたけどプレステでなんか立体になってゲームやらなくなった・・・ってヒトが結構いましたけれど、それに近いような感じ。地面があったときはゲームやってたけど、重力になってついていけなくなった・・・ってなる。
 イマイチ日本で売れなかったようです。これはやっぱついてこれなかったのでしょうね、日本のゲーマーは超保守的として有名。
 ただ海外ではバカ売れ

 NINTENDO! WHAT A FUCK!!
 
 っていう感じで革命的なゲームとして受け止められたようです。明らかに、このギャラクシーからマリオ、の主要なマーケットは日本ではなくて、セカイ、になりましたね。なんたってギャラクシーなんだもの。島国を飛び出すのは当然のこと。



 とにかくマリオ史上一番トリッキーなマリオだと思います。もちろんそこは任天堂、実はものすごーーーーくよく作られているし、説明もちゃんとある。しかれども、とりあえず右、に進んでいればよかった時代とはまったく異なる。どういうこと・・??っていう理解不能になることもしばしば。

 そしてやはり悲しいオールドゲーマーの性というのか、落ちないようにしてしまうのですねw 今回のマリオは基本、落ち、ません(昔ながらのスクエアなステージもありますけども)。ブラックホールに吸い込まれることはあっても。

 しかしやればやるほど、えげつない完成度。これプログラムどうやってんの!?ってくらい、すごい出来です。特にトイ・ボックスステージ、はマリオ史に残る名ステージなんじゃないですかね。良く出来すぎていて気持ち悪くなってきますw
 よく考えるとすごい、っていうのもたくさんある。重力が変わるときにふわっとしてクルっとマリオが回るのですが、このラグがあることにより、重力変化に対応出来ます。いきなり重力が変化してストン!って落ちるとプレイヤーが対応出来ない。あと、色、模様、とかでなんとなく仕掛けがわかるようにインフォメーションされている。
 あとマリオがぶんぶん飛び回ってるときに、何もやることないと思いきや、リモコンを振り回してアメを回収出来ます。

 あと操作感が非常に良い。動かしていて気持ちがいいです、思わずウッフィ~~~!!ってマリオのマネをしてしまう。よくほかのアクションとかだと、遅い!動きがもっさりしてる、テンポ感が悪い!ってのがありますが、マリオは抜群。
 ここ最近やったゲームだと、モンハンはワタシ的には遅い、モタモタしてる、1.5倍速くらいでプレイしたい。ニーアは逆に軽すぎ、体感と合わない。昔のゲームになりますが、デビルメイクライは重すぎ、落ちるのが早い、キングダムハーツは逆に飛びすぎ。マリオはこの重さ、速さ、の感じが抜群。これはでも個人的好みかもしらん。

 あとスピン、できることで微妙なホバリングが可能になっていて、これが絶妙な難易度を作りだしております。スピンなしでは即死って場面でもスピンでしのげる。ふんばりジャンプみたいなもんで、ひじょーに大事。

 レビューにもある通り、水中ステージ、だけは今までと操作が変わってすげーやりにきー。今までは上キーが潜水、だったのがZが潜水、になったので、今まで、の操作をやって変な方向に動くというのをやりがち、細かい操作もむずい。キラー魚雷を水中で誘導、っていうのがめちゃくちゃやりにくいの一言。



 難易度はサンシャイン、更には64よりもだいぶ簡単になっています。意味がわからん!って即死することはしばしばあるけど、あぁそういうことな!ってわかれば、難易度は高くない。サンシャイン、むずすぎてクリア出来ない!!っていうクレームが結構多かったみたいでその反動らしいです。確かにサンシャインむずいっていうか、クリアするのに時間がかかるってのがかなりありましたね。


  箱庭か一本道か?
 これが3Dマリオの大きなテーマみたいですね。64、サンシャインは箱庭、ギャラクシーは基本一本道。ワタシは一本道派ですね。というのは、箱庭が嫌いなのではなくて、やっぱ箱庭は64、がもはや満点、99.8点くらい出してると思うのですよね。初めての3D、という感動も大きかったし、あれを超えられる気がしない。伸びしろが無いです。一本道はまだまだいろいろおもしろいギミックを出せる気がする。そしてやっぱりシンプル、ですね。シンプル、なのが一番汎用性が高い。派生も無限に作れる。

「単純にできるものは、可能な限り単純化しなければいけない」

 科学の名言、あるいはオッカムの剃刀、ですがこれはどんなものにも当てはまると思います。

 マリオといえば任天堂の顔、というよりも、ビデオゲーム、の代名詞。シンプル、に勝るものなし。

2019年3月30日土曜日

1983 お父さんは心配性  岡田あーみん

 「レッツビギン、なんでもいいから始めよう、それが僕たちの合言葉さ!」

岡田あーみんのデビュー作。

 あーみんはある世代の女性(特にヲタクw)に絶大な支持を得ているギャグ漫画家。変態ギャグ漫画、とさくらももこが評しております。

 あーみんとさくらももこ、りぼんのギャグ漫画のツートップだったのですが、あーみんは蒸発w さくらももこもつい最近死去ってわけでレジェンドになってしまいましたなぁ。

 クレヨンしんちゃん、おじゃる丸、ちびまる、どんどん作者が死んでます。
 
 なんでギャグ漫画作家で短命なのだろう?と思ったのですけど、それは逆で短命なのじゃなくて、長命だから、死んだとき、終わったときのショックがでかいのですね。ストーリー漫画はだいたいが一発屋で、一つヒットしたらその後失踪っていうケースが多い。よって死んだことにも気づかないわけです。

 サザエさん、ドラえもん、もそうですが、作者がいないのに続いてるゾンビアニメばっかりになっておりますね。それに変わるようなベーシックなアニメっていうのが出てきてないっていうことでもあります。


 あーみんとさくらももこは合作でマンガを描くほどの仲良しで認めあった仲だったようです。さくらももこって昔ラジオでしゃべってるのを聞いたことがあったのですがものすごい理論派で、すげーマジなヒトです。
 女、で面白いやつってのはほんとーーーに少ない。面白いにもいろいろあって、笑い、のほうのセンスがある女ってのは非常なレア、だから数少ない認め会える仲間だったのでせう。

 あーみんの何がすごいのか?って考えてみると、やっぱそのワードセンスなんじゃないかって思います。なぜか、脳裏に焼き付くフレーズ。信者たちはそのワードを一字一句覚えているくらい、短くて切れ味のあるコトバ、を書きます。
 岡田あーみん、というペンネームもすごいセンスを感じる。

 マンガの文字、ってのは短ければ短いほどよい。文字が多いマンガはパッと見、すごく面白くなさそうに感じられる。
 あとあーみんと言えば、メタツッコミですね、作者自身が枠外にそのコマに対してツッコミを描いてるのです。よく作者がマンガの中に出てくるし・・。

 あーみんが初めて使ったコトバ、みたいなのもたくさんあると思います。自分のことを皮肉って「国籍不明の能天気精神不安定野郎」、と書いてますが、精神不安定野郎、っていうコトバ、それまでのマンガには出てこない表現、今で言うメンヘラーというやつですね。
 酒に飲んだくれにならないと仕事を出来なくなるくらいの仕事嫌いになった、というところも、メンヘラー漫画家の走り。ちょっとまぢっぽいものなぁ・・。このマンガの終盤の荒れ方といったらすごいもの。

 ワタシはこういう不安定っぽいヒトが好きですねー、周りにいたら困るんだろうけど、やっぱクリエイターはこうでなくては。現代ではもちろん富樫という中2神がいますが、あれは特別、ってとこでしょうか。

 

2019年3月29日金曜日

センバツ 2019 その2

 あんだけほぼ優勝だろうって言ってた星稜があっさり負けましたねw

 まぁそんなものかもしれません。ピッチャーはすごかれども、打線があんましでしたね。全然大したことないピッチャーに1点しかとれないとは。3点とられましたけど、9回で3点とられるなんてどんなエースにもあることです。プロなら6回まで3点で押さえれば優秀。あとは抑えにまかせて、なんですもの。9回まで投げりゃ、そりゃ3点くらい取られますわ。

 一回戦一通り終わりましたけれど、改めて優勝予想は

広陵

にしました。次点が智弁和歌山ですかね。超古残の有名チームですが、体格がなんか違いますわ。ゴリゴリですw 何食ってるのか?たぶん食事メニューから練習に組み込まれておるなこれは。やべーもん食ってんじゃねぇか・・・



 あと習志野、の吹奏楽部が上手いってことですね。テレビで見てるだけでこんなに吹奏楽の格の違いが出るんかっていう感じ。吹奏楽対決ならば明らかに優勝は習志野。なんなんだろうあの曲?どっかで聞いたことがある・・・


 ちょっと調べたところ習志野は吹奏楽のインハイみたいなので金賞、銀賞、常連のめちゃ有名な吹奏楽部らしいです。へ~・・・。人数が多いゆえの音圧、といいますけれどちゃんとそれだけの人数で音を揃えるのが難しいですものね、しかも球場なんて場所でタイミングも取りづらいし。やっぱ実力があるのですな。


 ついでになんか習志野がサイン盗んだって話題になってるみたいですね、いやそんなの盗まれるほうが悪いだろ、だからサインなんだし。二塁に選手がいたら、サインを隠すってのが当たり前じゃないの?高校野球なんだから正々堂々やれっちゅうことなんでせうか??

2019年3月26日火曜日

センバツ 2019 その1

 センバツが始まっておりますね。去年の甲子園から?ネットで動画が見れるようになったので、高校野球をかなり見るようになりました。やっぱトーナメントは良いですよね、一回負けたら終わり、勝負はそうでなくては。

 
 圧倒的一番人気は星稜みたいですね、ピッチャーがまだ一回戦全部終わってないけど、一人だけ段違い、レベル2つくらい違う。ただの剛速球で球速だけすごいってわけじゃなくてコントロールもあって、プロ対アマチュアって感じです。
 やっぱり問題は、一人だけで全部投げ抜くと途中でバテるってことでしょう、控えのピッチャーにタレントがいるかどうかってとこだけですね、順当にいけば90%星稜が勝ちますなこりゃ。


 大阪桐蔭出てないんですね、秋季大会で負けたらしくって、選ばれなかったとのこと。最強世代の次の世代が強くないってのはあるあるで、めっちゃ強い先輩に阻まれて試合に全然使われないわけで、そりゃ強くなりようがない。
 どうせまた大阪桐蔭でしょ、じゃないので何が起こるかわかりませんな。

 映像を見てて思うのですが、出身中学みたいなのを紹介するのですが、9割近くが

〇〇ボーイズ、〇〇シニア

 というところ出身なのですね。なんじゃそのダッセー名前は。最初はいったい何を紹介してるんだ?と思ってましたが、つまり中学の部活に所属しないでクラブチームみたいなところでリトルリーグみたいなんで野球やってんですね。
 でも高校は甲子園に出たいから学校の野球部に入るというわけ。

だったらそのなんとかボーイズ、のままで高校リーグも作ればいいじゃんって思いますね、学校別にする必要ある?どうせ越境入学とか推薦とかしてるのですし、地方ごとに野球やるやつはプロ野球の下部組織リーグ、みたいなんに入ればえぇやん、設備とかも整ってるだろうし。

 そうすると伝統が崩れて風物詩っぽくなくて嫌だってことなんでしょうね、アメリカでも、なぜかバスケとアメフトは大学スポーツとして盛んなので、数年大学でプレイして大学辞めてプロ入りみたいなことをします。大学行く必要ある??どうせ何も勉強なんかしねーだろって話ですが。


 スポーツもタレント、じゃなくて資金力だなぁってのをオトナになると感じますね。そりゃクソ寒いなか外で練習なんか出来ないものね、室内練習場があるのと無いのでは段違い。練習量が2倍変わってきます。特に北国なんか。
 学生のころなんかそんなこと考えもしなかったけれど、うまくなりたいなら、設備の整った環境を選ぶのが一番ですね。

2019年3月23日土曜日

2013 妖怪ウォッチ

 
流行り物には手を出しておく、これがゲーマーの嗜みというものです。


 はじめ妖怪ウォッチが出てきたときに、いやポケモンのモロパクリやん・・ダイジョブかコレ?って誰しもが思ったと思います、ポケモン派のワタシとしても、いやいや・・ポケモンと真っ向勝負に来るなんてなかなかのチャレンジャーやなぁと思いました。
 しかしあれよあれよと大ブーム、ピカ様を雑誌の表紙から引きずり落とすほどにまでなったのは記憶に新しい。

 たくさんの種類の妖怪がいて、それを仲間にして戦う、外枠的なシステムはまさにポケモンのそれ。
 でもありそうでなかったですね、このポケモンと同じようなのでやってみようというの。あんまし第二のポケモンを狙うタイトルが出てこなかったのは、モンスターをたくさんプログラミングする、っていうのが単純に難しかったからでしょうね、難しいというか、とにかく作業量が膨大。ちょっとやそっとの企業パワーではムリ。まず開発力が必要なのです。デザイン力もいるし。
 妖怪ウォッチを作っているレベルファイブという会社、ドラクエを作ってる会社です。つまりは超大手といってもよい。ゲーフリに真っ向勝負を仕掛けてくるには十分な器。

 外枠とか世界観はモンスターが妖怪になっただけ、なのですが、バトルシステム、これがまったくポケモンと異なるので全く別のゲームです。ターン制でなくてRTBって感じ、つまりリアルタイムバトル、さらにタッチペンを駆使するっていうアクション性の高いバトルシステムです。味方はオートで攻撃して、こっちはいろいろ指示出ししたり、タッチペンで技を出したりという感じ。ポケとは本当に全く異なるゲーム。バトルシステムが違うだけで、まったく別ジャンルゲームです。

 このリアルタイムバトルっていうのはなぜか日本では流行らないものとして有名でした。海外ではむしろRTS、リアルタイムストラテジーゲーム、っていうのが主流。オンラインゲーム、といわれるものは海外ではだいたいこのRTSのこと。日本人はじっくり考えてターン制で動かしたい欲が高いらしい。アクションというのはあるていどプレスキが必要になるからヒトを選ぶってのもあります。
 
 FF4?あたりからATB、アクティブタイムバトルという、敵がこっちがコマンド選んでいる間に攻撃してくるっていうシステムになりロープレに時間という概念が入ってきました、しかしコマンドの位置が遠い!!っていう操作性に難があって、結局面倒なので、たたかう、を選択するということになってしまいました。焦って魔法の選択をミスするというのを誰しもやったでしょう。

 が、だんだんとRT系が馴染んできたという感じもします、スマホゲーの影響がでかい気がする。いちいち指示を出すのが面倒ってのもあるし、一番大きいのはAIの性能がよくなってまぁまぁちゃんと動いてくれるようになったからですね。昔のAIは超アホですぐにスライムにイオナズンとか使ってくれやがりました。パルプンテを突然使ってみたり、戦闘終わりかけにドラゴラムやってみたり。

 NOW ジェネレーションと言われますが、今の人間は待つ、のが耐えきれなくなっているので、ターン制で待ってる時間もじれったいってわけですね。妖怪ウォッチはリアルタイムで動くのでわざを出したりアイテムつかったりピンを刺したりとやることがいっぱいあってガチャガチャ忙しい。戦闘エフェクトのほうの画面をまったく見てなかったりする。


 育成システムも、妖怪にはランク、があって、ランクが高いヤツは強い。という単純な仕様。属性、も一応ありますけどそんなことよりもとにかく強いランクの妖怪を使うのがよい。ステータス的に素早いやつが強いです、ターン制じゃないので早いやつは何回も行動できる。
 さらに合体進化、もあり、ポケというよりはむしろメガテンに近いですね。ジャパニーズ悪魔、が妖怪、なわけで。強い妖怪が強い。単純です。


 ちょっと困るのは妖怪は戦ったあとに仲間になることもある、っていうドラクエ5スタイルなので、レアモノとかを捕獲するのがすげー大変。好物をあげると仲間になりやすくなる、とかあるのですが、まず出会うのが難しいので集めるのは相当きびしい。基本エンカウントさえすれば粘れば仲間にできるポケシステムのほうがよろしいかと・・。この妖怪を捕まえろ、系のクエストが大量にあるので正直しんどい。


 ゲームバランスなのですが、基本ヌルです・・・が、ゲームの終盤にいきなり壁モンスターが登場、病院のボスが急激に3段階くらい強い。妖怪ランクAから、ガンッ!と敵の強さがあがります。
 このゲーム経験値が異様に少なくて、雑魚を倒してレベル上げ、をしてるとすごい時間がかかる。ではどうする?というともちろん、クエストをこなすのです。クエストをこなすと経験値が入るという仕様、つまりクエストやれよ、ってこと。ちょうどおあつらえ向きにゲーム終盤にワープ機能が使えるようになるので、これは当然クエストやれ!っていう製作者からのお達し。さらにラスダンではクエスト20以上クリアしてないと開かない、という仕掛けもあるので、クエストは任意ではありません。強制ボランティアです。
 ゲームのボリュームとか物語的にもこのゲームはクエストありき、なのでクエストやらないとほとんど一回も行かない場所とか大量にあります。

 難易度調整が結構あからさまというか小学生向けでして、どの妖怪が強いのか??って言うと、強制イベントで仲間に入るやつは強い という非常に単純な仕様。コマさん、かっぱ、が進化して主力になります。ただゲーム的にはエースのはずのジバニャンよわ・・・。隠し妖怪であるブシニャンをゲットしましょう。ブシニャンはすばやさが図抜けて高くなって攻撃回数が二倍くらい入る、さらに一回の攻撃が三回攻撃なのでミスることもない、クリア前では最強妖怪だと思われます。さらにネコ妖怪には専用アイテムがあるなど優遇され放題。
 ただ回復役だけは自分で捕まえるべし。サイコウ蝶だけは絶対必須妖怪。
病院のボスは進化妖怪じゃないと相当苦しい。

 ラスボスも案外強い。サイコウ蝶抜きではきつい。蝶は二匹入れてもよいです。蝶はとりつかれない、という重要な特性を持っていて回復役にはこいつしかいねぇ。さらに味方にとりつくと全ステータスアップ、ランダマイザ並に強力。ぶっちゃけアタッカーはもはやランクがたかけりゃなんでもよい。後ろにくいい爺がいるとアイテム効果がアップするので便利。


 シナリオはよくもわるくも小学生向け。オトナがごちゃごちゃ口を出すことではない。ゲーフリのように黒くないw ので、文部省公認の子供向けゲームっていう感じです。

 ポケモンって結構頭使うゲームですし、悪い大きなお兄さんのガチ勢などが、個体値がどうのこうの・・・ってごちゃごちゃ言ってくるので、キッズがちょっとポケモン離れするのもわかる。子供じゃ勝てねぇし。だからこういう新たなゲームが生まれてくるわけですね。悪いオトナが入り込んでいないセカイ。

2019年3月15日金曜日

2010 ニーア・レプリカント

昨今?のゲーム業界で話題に上がるゲームタイトル。
ファミ通のPS3でこのゲームが面白かった、読者投票みたいなので堂々の1位を獲得。
手がけたのはあのDODチーム。

 DODチームとはドラッグオンドラグーン、という怪作、鬼作、ゲーム史に残る超電波なゲームとして有名w で続編DOD2、というのもあったのですが、DOD2は失敗作として不発。まぁアレ、の続きで何をやるんだって話でしたからね。そこから長い時を経て、このニーア、に至ったという経緯。

 Xbox版の洋ゲー?としてまずニーア・ゲシュタルト、というのが発売されて、それのマイナーチェンジ版みたいな感じでこのレプリカントが発売されたということ。

 10年くらい前の作品なのに中古市場でほとんど値崩れしてないことからもその人気がうかがえようというもの。

 なかなかこのゲーム尻尾をつかませないというか、どういうゲームなん??っていうのが本当に最後の最後まで続きます。荒廃したミライの話・・SFか?レプリカント、っていうタイトルだし・・、ブレードランナー系?と思いきや・・・

14xx年後・・・


まぢか・・・

そして唐突にしゃべる魔法の書、マモノ・・・黒文病・・・マオウ。 魔王!!なんかこんなストレートに魔王、っていうゲーム久々な気がする、魔王!ドラクエ以外では聞かない。
 そういうわけでストレートなファンタジーになるかと思いきや、エミール、なる見たものを石化させるという少年・・少女?に出会ったところから、ジワジワと黒いモノが吹き出してきます・・・


  
 こっからはネタバレ注意!!




ネタバレ注意!!!




ネタバレ注意!!!!




 三回警報を鳴らしましたのでよいでせう。
 
 


ゲームをやっててずっと、まさか・・夢オチじゃねぇだろうな・・っていう不安でココロがいっぱいになっていましたw 全部少女が見ていた夢でした・・・それだけは勘弁してくれよ・・・

 実際は違いました。はーーーー!安心した!w
 まぁ夢オチでここまで人気タイトルにはなりませんでしょうね、最後それかい!!!っていうことにならなくて本当に良かった。
 
 最初のファーストインプレッション、なんかクソゲーっぽい・・・と感じがしたのはワタシだけですかね?でも大丈夫、ちゃんと作られております。


 突き放した感じ、あんまし説明しない、というスタイルなんですなぁ。

 
 どういう物語かというとにかく一貫して言えることは、妹を助けるってことです。とにかく病的に妹を助けないと気が済まない。この誰かを病的に愛している、ってのがDODチームの特徴。ほかはセカイが滅びようがクソどうでもいい。

 この誰かが病的に好きすぎて、ほとんどイカれてしまってる、っていうの、♀っていうのがこういうのが好きなんですよね。リオン・マグナス病っていうのか。NIERは女性ファンが多いっていうのもわかる気がします。


 シナリオだけではなくて、ゲーム、としても、一体何ゲーなんだ!?っていうのをなかなか掴ませません。モンハン的な狩りをして素材を集めるゲームかと思いきや、たいして素材は集まらず、武器をカスタムしようとしても、たいして強化できず、謎解きアクションかと思いきや、そこまで謎ではなく、いきなりヴィジュアルノベルが始まって、アドベンチャーゲームになったり、3Dから2D画面になったり・・・
 これもたぶんすべて狙ってそうなんでしょう、全部中途半端なクソゲーのように見せて、意図的に全部ふわふわしてる、紙一重。


 モデリングもPS3初期ってこともあり、キャラクターモデリングはなんか微妙に変、髪がテカテカしすぎている。と思いきやPS3のスペックを試すかのように異様に作り込まれたマップが出てきたりする。砂の街?めちゃくそ作り込まれてる。なんでここにそんな労力をぶっこんだのかわからん!っていう感じ。ほとんど素通りするだけなのに・・

 そして一貫してBGMのクオリティだけはものすごい高い。

 ゲームとしてはすぐに終わります、クエストがあるのですがクエストの難易度だけは異様に高い、サーモン10匹!?ムリだろ!!
 ゲーム自体の難易度は低いです、まぁNORMALでクリアしたんですけど、ゲームに慣れてるヒトならたぶんHARDでオケ。でもそういうゲームでもないです、武器の強化とかしなくても次々に強力な武器出てくるし、逆に武器強すぎるとつまんなくなります。このゲーム自体が、ゲーム性よりも演出、シナリオに充填を置いた作りなので、物語なんてどうでもいい!!おれはアクションがやりてぇんだ!っていうヒトはモンハンのほうを買ったほうが良いでしょう。

 さっきも書きましたが、このゲーム、主たるターゲットが女性向けなのかとも思います、カワイイ男の子、さらにショタっぽい男の子、美少女の妹、もっと美少女の妹。結局は全部自分の救いたい人間だけを救う、という、愛、の物語です。
 女っていうのはそういうもので、国家とかコミュニティとか人類のミライとか、そういうもっと大きな、スケールのでかい理想や夢っていうのがひびかない、結局のとこ、ぜーーーーんぶ!自分のために生きてほしい、全部自分のものにしたい、すべてを独占したい、すべてを注いで愛してほしい。こういう考え。DODチームの演出もソレ。
 基本美男美女しかキャラいないし、随所に女が好きそうな感じを狙ってるフシがある。

 だからゲームとして難しすぎてもいかんので、ゲーム自体は歯ごたえあまりないし、武器の改造なんてワタシは一度もしなかったし、あとセカイがすげー狭い。自分の村の中心として、基本東西南北の4マップくらいしか存在しない。いやこのセカイ狭っ!青年編、も基本少年編と同じダンジョンにもう一度っていうのばっかなので、すごい少ないです。
 クリアするだけならたぶん12時間くらいでできる。
 
これはでもアクションロープレすべてに言えることかもしれないですね、アクションロープレって敵の動きをつけたりするのが大変だから同じ労力、予算だとターン制ロープレの半分以下くらいのボリュームになってしまう。だからだいたいいろんな武器とか増えてこれから使うぞ~!ってなったらもうゲームが終わってしまって、不完全燃焼になる。使いみちが無い。
 アクションロープレでこれはやりごたえあった!みたいなのは未だかつてない、キングダムハーツ2くらいかなぁ、でもあれももっともっと遊んでたいのに!ってとこで終わってしまった。

 っつーわけでゲーム性にはあまり高評価は出せません。ただシナリオはなるほどなぁっていう感じ、これだけ人気があるのですし。そして演出はかなり凝っています、ムービー地獄でかったりぃってこともなく絶妙な感じ、文字だけになったりとカット割とかもこだわりがあります。音楽はすごい良い、昨今OSTが欲しくなるゲームってあんまないですがこれは欲しくなる。キャラの立ちも良い。最近レベル低下が懸念されているスクエアのシナリオチームですが、これは久々の会心の出来といえるのでは・・・



 話がちょっと変わりますが、このNIERだけじゃなくて最近はあらゆるものが女性向けに作られているなぁっていう感じがします。女のほうがカネ出すからですね。ゲームなんて最後の砦のようなものだったのに、今ではもう半分かソレ以上は女性ユーザ向けになってきている気がする、テレビはもちろん完全女性視聴者向け、ラジオもそう、芸人もまず若い女性に支持されないかぎりメディアに出れない。男向け、のものなんてごく一部の深夜ラジオ、あとヲタク向けのアイドルくらいなものですか。
 美少女ゲームまでちょっと女ユーザを意識しているのもある始末、いわゆる黒パケ、のゴリゴリの抜きゲーでもないかぎり、ちょっと女性ユーザが好きそうなのも入れてきやがっております。
 「このセカイには誰かがカネを払うものだけが存在する」
痛切にそれを感じますね、なにかを存在させたいならカネを出さないとダメというわけ。

 それってやっぱり市場が少なくなったってことなんですよね、そうしないと生存出来ないから金払いの良い女向けが中心になる、アイドル戦国時代とかいうけれど、手っ取り早くカネになるアイドル、つまるとこセックス産業以外、が商売としてやっていけないから、アイドルだけ、になっているというわけ。衰退する、っていうのかこういうことなんですね。下世話なセックス産業以外がエンタメとして存続できない。


 日本も国内の市場だけ、ってのに向けてものづくりをすることが不可能になって来ました。海外受けを狙わないと・・・。でもそれは絶対つまんなくなるのですよね、たくさんのヒトに受け入れられるものってのは浅いわかりやすいもの、つまりは適度につまんないものってことですから。

 一人でも多くの人間の人気を得るためには、一番バカなやつに向けて、一番簡単なことを、死ぬほど繰り返せ!と、ある天才政治家が言っておりました。その天才政治家は最終的にはたった一つのことしか言いませんでした。

「我が国民は最高である!選ばれた民族である!最高の人種である!」

これだけです、いうなればこれってポジティブシンキング、世間の大好きなポジティブシンキング。そして


狂気への道だ
 

2019年3月5日火曜日

2013 ポケットモンスター XY

「ポケモンとの旅を通して、いろんな考えの人と出会い ときにはぶつかりながらも、セカイを広げてほしいんだ」



ポケモン第6世代として3DSで発売されたポケモン。2Dゲームから3Dゲームへ、とFF6からFF7へ、みたいな見た目的に大きな大きな変化があります。
 3Dになったことで、アニメーションがすごく増えました、ドット絵にアニメーションをつけるのは地獄なのでね。
 ただわたしはイラスト好きなのでドット絵が好き・・・、あんまり3D化は歓迎出来ません、あと単純に見づらい。


 わしはいちまいえのほうがすきじゃ・・・


 しかしそうはいっても、ポケモンの動き、ってのはめっちゃ丁寧に作り込まれていて、これは恐るべき労力が注ぎ込まれております。何百種類もいるポケモン、モデリングだけでも大変、そういう動きなんだ!!って初めてわかるわざ多数。恐ろしい子!
 もちろんこのモデリングはGOとか以降のやつにも使い回せるので財産になるわけですけどね。


 そのほかはゲームとしてはそこまで変わっていません。ジムを回って〇〇団を倒し、四天王を倒して殿堂入りする、いつものやつ。
 大きな目玉としてメガシンカ、という要素が加わったくらい。あとトレーナーの髪型や服装を変えたりとキャラメイクの要素がかなり追加されました。他にも移動がローラーブレードのカードキャプターさくらスタイルになったり、がくしゅうそうちが自動で減算されずに全員に割り振られるようになったりと、細かな変更点はたくさんあります。

 
 その目玉であるメガシンカなのですが、これは失敗・・、ある特定のメガシンカできるポケモンだけが優遇されることに、あとメガシンカが仮面ライダーのもろパクリ・・、そして実はそこまでメガシンカしても爆発的に強くなるわけではない、演出を見るのが面倒、などあまり良いシステムとは言えません。まぁ子供向けって感じですね。ガキっていうのはこういう、へーんしん!!っていうものが好きである。


 主人公がデフォルトではかなりビッチ臭いのが気になったが・・・、これが時代なのかしら。好きなように着せ替えれるけど服がかなり高い、いやそんなところにリアリティいる??・・ポケモンって楽にカネが稼げる方法ってあまりないので序盤は服が買えない!っていうひもじさを味わうことになる・・。

 
 今回舞台はなんとフランスをモチーフにしてます、道理で金髪が多いわけだ。実際にはフランスには金髪はほとんどいないのですけど。


 冒頭に掲げましたけれど
「セカイには考えの違う人間がたくさんいる」
 それが今回のテーマになっていると思います。ヤバいやつから正義がいきすぎてるやつ、単純に悪いやつなど、いろんな価値観、というのが存在するよってのを意図的に厚めにやっております。
 
 なぜかワタシにはメルヘンしょうじょ、というトレーナーが深く心に焼き付いた・・・。ワタシ的にはゲームで一番の黒いオーラを放っていました。

ふしぎしまい・・・やばみーw

 メンヘラが使うフェアリータイプという新しく登場したタイプもクセモノで弱点がどく、はがね、という人気がなくわざも無いタイプなので、いやらしい。

 フェアリータイプはさらに強ポケが多いドラゴンタイプに有効なのでタイプ的には超優秀、ただフェアリータイプ自体に強ポケがいないので、フェアリータイプの最強ポケモン、Xバージョンのパッケージにもなってるゼルネアス、めちゃくちゃ強いです。Yバージョンのイベルタルはあく、ひこうなので、いまいち・・だと思う、使ってないからわかりませんが。
 ゼルネアスは歴代伝説ポケモンの中でも指折りに強いようです。ゼルネアス以前にはフェアリータイプはもちろんいないし、弱点である、毒、鋼のタイプの伝説ポケモンがいないですものね。毒の伝説ポケってどんなんやねんって話ですし。キングヘドロ、みたいなの??
 伝説ポケつかうなんてヘボゲーマーだな、って思われそうですが、ギガ進化がある以上、別に伝説ポケ使ってもいいのでは?


 「つうしんあいてがいないひとりだちしたわたしは・・・」
 

 さて今回のロケット団的役割にフレア団というのがいるのですが、すごいストレートです、ただ自分たちが生き残るために自分たち以外を全滅させたい、ただそれだけ。自分たちだけが幸せになるためにすべてを独占したい、ただそれだけ。なんの哲学も深みも無い、ソリッドでドライな集団。ある意味今までの敵の中で一番怖いかも。とにかくただ自己中なだけの集団なんです、悪、ですらない。理想とか目標みたいなのを語らない。というか、彼らは正義、なのかもしれませんね。こういうふうなことを言ってて、正義、と自称してる集団は現実に山程いる。むしろ正義ってのはそういうものなのかも。自分たちのことしか考えないってこと。
 さらにそのボスであるフラダリ、は最初カガクでセカイを救おうとしていたのですが、人類の愚かさに絶望して、愚かな人間を滅ぼそうとする、元は正義の味方から裏返り、という仙水パターン、いやえげつない話かよ!子供向けのゲームで・・。
 
 こういうところ、さすがゲーフリ、鋭いですよなぁ。ポケモンチームにはほんとできるシナリオライターがいるよなぁってワタシはいっつも思う。ファンシーで明るいセカイに見えて、ほかのどんなゲームとかよりもえげつない毒を入れてきます。もちろん最後にはキレイに終わらすのですけどね。それは社会的責任ってやつですね。



 なんだかんだ書いてきましたが、まぁどう考えても良ゲー。面白いに決まってる。ポケモンつまんなく作るほうが難しいというもの、フォーマットは決まってるんですから。予算もうなるほどあるし。それを差し引いてもやっぱわたしはポケモン好きですねー。ただ単にレベルが高いやつが強い、というのではないってことが良い。DQ、FF、ペルソナ、いろいろありますけども、結局ロープレってのはレベルが高いやつが強い。ポケモンだけはカードゲーム的要素があるので、戦略、が奥深い。だから対戦、が成立する。ロープレなのに、対戦、できる。これは本当にすごい発明です。

2019年3月2日土曜日

2007 モンスターハンターポータブル2G 

 モンハン2、が生焼け状態で出て、いろいろ追加されたはいいが、生煮え感強ない!?バランス崩壊してる!ってのを受けて、それを改善したポータブル2、が出て、さらにそのポータブル2にもっと追加要素を加えた、P2G、が出たというわけです。

 何を今更ほざいとんのじゃクソが!!っていう諸兄、まぁまぁ、ワタシみたいにモンハン無知の人はまだまだいるものであろうよ・・・

 たぶんこのP2G、がモンハンブーム、の中心地的なタイトルだったんだと思います。これをやってる!って人を死ぬほど見た、聞いた。3以降は3dsなんですね、みんなPSPでやってたのは間違いなくこのP2Gだったのでせう。

 初代ポータブルからめちゃくちゃプレイアビリティが上がりました。まず武器が増えた。ワタシのおすすめは大剣、片手剣が優遇されなくなって、タメ攻撃が追加された大剣の性能がアップ!一つ頭抜けたという感じ。もちろんハンマーとかも使いみちがあるし、安全派には弓、も加わってますけども、大剣がベーシックになったと思います。何より尻尾に攻撃しやすい。
  *というのがワタシの感想ですが、ネットの評判によるとみんなそれぞれのお気に入りがあるみたいですね、神バランス、といわれてるP2G、使い込めばどんな武器でもいけます。ただ相性の悪い敵とかいるので武器を使い分けるのがオーソドックスな攻略法。



 とにかくいろーんなところが改善されてます、手持ちアイテムが増えたり、採集クエストが村長クエストに編入されたり、トレジャーハントが一人でもできるようになったり、クソ面倒だった運搬クエストがなくなったり、異様に鬱陶しかった砂竜、水竜が倒しやすくなったり・・・あげればキリがないほど、改善に次ぐ改善。
 かなり大きいのは敵を剥いでる時の無敵時間が増えた。これで蚊がいっぱいいて素材を剥ぎ取れねぇ!!っていうイライラがなくなりました。剥いだあとは攻撃されますけども、剥いだ、という事実は残ります。
 あと防具が強化できるようになり、さらに強い武器を作るためのコストがかなり緩和されました。初代は素材が必要なの多すぎてしかもレアばっかり、全然強化できん!ってなってましたが今回は、普通に頑張ればちゃんと作れます。もちろん難しいレアな武器もありますが、普通のゲーマーにも手が届くミドルレンジの武器がちゃんと出来たって感じですね。ガチ勢からノーマルまでちゃんと対応しております。


 あとこれもでかいのですが自分で肉を焼かなくてもアイルーに作らせることができるようになりました!生肉をとってきて、自分で焼いて、やけましたー♪ストックして・・・っていう時間の無駄が超改善!

 友達いないし・・・、っていうぼっちハンターのお助けとしてお供アイルーも登場。囮にはなってくれます。とにかく賑やかにはなりました。


 総じて、とにかく死ぬほど遊びやすくなった!だと思います。やりこみ要素も相当なもの。モンハン、というゲームシステムがここでついに完成って感じ。こりゃ売れるわ・・・。


 難易度は現代のゲームとしてはムズゲーに入ると思います。今回の壁モンスターはティガレックスだと思います。異様に攻撃力高い、そして足が早い。レウス、レイアとかよりも一番苦戦しました。一発で7割削られる。ワタシが店売りのバトル装備ってものありますけども、女子供にはレックスが倒せるのであろうか?やっぱり協力プレイで倒してもらうのか?基本このゲームは多人数プレイ用にできていて、ソロでも出来ますけども、普通はみんなでやるゲームでしょうね。上位とかGはソロではきびしぃ。


 攻略サイトは耳栓がいる、とか心眼があると良い、とか無茶言ってやがります。耳栓装備なんて普通のゲーマーに揃えられるわけない、心眼なんてさらに不可能。もっと普通のゲーマーが手に入る装備で攻略情報出さなきゃ意味ないぜよ。レックス一式、とか簡単に言うけどそんなの100時間超えザラ、みたいな人の言い分でひとつ作るのでさえかなりのもんです。なんとか一式、とスキルは諦めて、適当にバラバラの防具でも全然戦えます。

 「必須のスキルなどない!」

これがワタシのモンハン格言です。自動マーキング!?甘えるな軟弱者!エリア移動するたびにペイントボールを投げる習慣をつけるのだ!
 ただ武器は切れ味が悪いとお話にならないので切れる武器だけは絶対必須。あとはPS、プレイヤースキルというスキルを身につければ良い。


 総じて非常に完成されたゲームとなっています。がその半面、これはあまりにも完成していて、次回作どうする??って迷ったでしょうね。もうこれはこれで完全体って感じですもの。改善点はわずかしかない。伸びしろが無い気がするのですけど・・・。

2019年3月1日金曜日

プロフェッショナル   神谷浩史

 ちょっと前なんですが、プロフェッショナルにぴろしーが出てましたね。もちろん腐ってる方々はチェックしてると思うのですが

 「ぼくらの仕事は短期雇用なんで、安心とかは一切ない、仕事が来なかったら、そこで終わりです」

 っていうすごいネガティブストレートなことを言ってましたね。

 いやぁでも声優ってほんとそうだよなぁって思いますね。仕事なければそこで終わり。わたしもう最近はラジオは声優ラジオばっかり聞いてるのですが、しかも美少女ゲーム声優のラジオというさらに一段階深いメディア。
 あの人好きだったのに!っていう人が突然消えていたり、移り変わりがめちゃくちゃ激しい。逆に死ぬほど出てるなこの人!っていうブームもありますけど。

 3月ってことで改変時期なんで、いろいろ番組が消えたり立ち上がったり、ぴりつく時期ですわね。



 なんにせよ10年働ければいいほうって感じですものなぁ・・・、だいたいにおいて美少女ゲームじゃなくても、30才以上のキャラクターってのはまず殆ど存在しない、いてもちょい役です。ロリコン大国の日本では、25才以上のキャラクターがメインってことがほぼ無い。日本に限らずどこでも、かもしれませんね。頑張って技量とか演技力を磨いたとしても、そもそも役が無い、誰も望んでない。っていう厳しい現実が待っておる。
 バンドでも俳優でもなんでもそうですもんね、30超えても、まだ活躍できるってのはもうひとつ上のステージに上った人だけ。本当に数えるくらいしかいない。

 
 そういう意味では芸人って優遇されてますよね、40くらいまではまだまだチャンスがある、現役で活躍してる年齢層も高い。声優も昔はそうだったんですけどね、出役じゃないから年とかは・・、今は若くて可愛くて人気があれば、そっちのほうがいいに決まってんじゃんっていう、使い捨ての風潮。
 
 出役じゃなくて本当に良かったw 打って変わって裏役はじじぃばっかりです、逆に高齢化が激しすぎ、こんなジジィばっかりでアニメ作ってるのかよぉ!って感じです。