2020年7月12日日曜日

安彦良和  わかりあえないをわかりあいたい  こころの時代

 某国営放送の番組 何度も再放送されてるから人気回なんでしょうね。

 安彦良和がしゃべってるのって殆ど見たことが無いので貴重ですね。

こういうヒトだったのか・・って感じ。でもやっぱり、ズレてない、というか、老人の癖にポイントは的確だなぁって感じです。

 
 意外だったのは学生運動敗北世代だったってことですね、平和主義でそんなのに参加しそうにもないってヒトだと思ってました。顔が丸いからかなw 

 あの世代、ってのはやっぱり特別でして、学生運動世代ってのは、異質な光彩を放っています。つまりはベビーブーマー世代なんですが、ベビブーマーが全員そうってわけじゃなくて、ベビーブーマーの中でもほんの一部、に学生運動直撃世代がいる。

 世間的には、クズ中のクズ、学生運動で何一つ勉強してこなかった、クズ世代です、現代のゆとり世代、の比ではない、最低の落ちこぼれとして扱われていた。けれどその後、とくにメディア、エンタメ業界の大物ってのはほとんどすべてこの世代になります。


「学生運動ってのは激動の時代、ではなくて、セカイではいろんなことが起こってるのに、日本では何も起こってない、平穏、に対する反発、激動を生み出そうという行動だった」

 と言ってます。こりゃ当事者じゃなきゃわかんないことですね。

 その学生運動世代、の次、の世代ですね、これが本当のクズでして、なんだこの老いぼれは、マナーも悪い、横柄、高慢、怒鳴り散らす、というとだいたいこの年代。このバブルに育った世代、これが年数的には非常に多いんですが、本当にクズです。
 やっぱり生まれた時代が悪いとしか言いようがないけど、思想ってものがまるで無い、ただ物質的快楽だけがすべて。ひたすら自己中。たぶんそれは、意図的にそうされたところもあって、学生運動をするような、頭のいい子供にしちゃいけないっていう反動があった、政治的ことなどなんにも考えないように、させられた、フシがある。人畜無害な豚を作ろうとしたら、ただ害悪だけを撒き散らすヘドロの塊みたいなイキモノになっちゃったんですな。