2021年3月8日月曜日

1983 Never Say Never Again ネバーセイ・ネバーアゲイン

  なんだかとっても複雑な事情によって、007シリーズとしてカウントされてない幻の、007であり、ショーン・コネリーがボンド役として一作限りの復活をすることになった作品。


 その経緯はもうこれだから映画はいやだね、っていうマネーゲームというか著作権ゲームというか法廷闘争の嵐でして、でもとにもかくにも、最後には全部ショーン・コネリーにまかせてやればえぇやん、みたいなことになったようで、ショーン・コネリーのファン映画、みたいな感じになりました。

 だからタイトルにも007、とクレジットされてませんし、音楽などもまったく違います。とにもかくにも、ショーン・コネリーのジェームズ・ボンド、あのドライでオトナな感じが良いって人向けの映画ですね。



 内容はなんだかよくわかりませんでしたし、ヒロインもイマイチなので何も思い出せませんが、それでもやっぱボンドはショーン・コネリーがいいと思いました。ショービジネス的にダサくなってないっていうか、ドライでユーモアがあるんですよね。まさにドライマティーニなんですな。