さて、新しく格ゲークロニクルのコーナーが始まりました
さすがにスト2はやりません、今更スト2に何を語ることが残されているというのか。
餓狼伝説の初代です、スト1と同様にこれやったことあるヒトほとんどいないのでは?」
現代の感覚で行くとこれはクソゲーです、でもそんなの当たり前の話で、こっから始まったのだから、今のものと比べるのはお門違い、昔のパソコンは遅い!って言ってるのと同じこと。
それにしてもひどいですけどねw
まずキャラが3人だけ、更に主人公のテリーはクソ雑魚なので実質ジョーとアンディの二択なのですが、さらにアンディには斬影拳というコワレ技があるので、本当はアンディ一択です。
敵は8人もいて、バラエティ豊かだし、戦い方もものすごい個性的、ここがスト2との違いですね。グラフィックも当時としてはものすごいこだわりを感じます。
ただ敵がむちゃくちゃ強い
基本性能がプレイヤーキャラとまるで違う、技全部むちゃくちゃ強い。3発食らったら死ぬ。というわけでまともに戦ったらまず死にます。
これがわざとなのかどうか知りませんが、殆どの敵にハメ技が存在して、それをやればほぼパーフェクトで勝てます、というかそれ以外でどうやって勝つねん、って感じ。
だからこれは格闘ゲーム、というよりはアクションゲーム、なんですよね、勝ち方が決まっていてそれをやれば勝てる。ロックマンとかと同じ。まだまだ格闘ゲーム、ってのはこういうもの、ってのができていない時代なのです。
ちなみに対人では斬影拳ハメが無敵です。斬影拳が他の技がスキがバカでかかったり、コマンドが難関だったりするのに、83Pという超単純コマンドでノーモーションで出せるこの技は無敵です。
絶対勝てるハメ技、が存在することは、格闘ゲームとして一番あってはいけないことなんですけど、まだそういうルール、も無かったんですなぁ。
(未だにハメ技がある格ゲーは死ぬほどありますけどね、逆に言うと格ゲーの開発のほとんどはハメ技潰しの作業なんでしょうね)