Youtube で Billboard top 100を1960年から2020年まで見るっていう自分企画をやっていたんですが、やっぱ売れてるのと曲のクオリティってのはほとんど関係無いということがわかりましたね。
売れるかどうかは、知名度の要素が非常に大きい。あと見た目。でもまれに本当の名曲ってのが飛び込んでくる、でもこれは非常に稀で1年に2曲くらい、純粋にすごい曲のクオリティ、あるいはアーティストの実力、っていうパターン、1年に1人くらいはそういうのが現れる。最近でいうとAdele ,Post Malone とかがそうですね、突然現れて、実力だけで頭角を現すっていうの。見た目の顔ファンじゃないファンがついてるやつ。
60年代は音楽の進歩の最盛期で名曲揃い!っていうイメージがありますが、毎年のチャートで見ると全然そんなことない。いわゆるロックの名曲みたいなのはヒットチャートにはほぼ入ってきません、ジミヘンとかツェッペリンみたいなレジェンドもほとんど無いですね、1、2曲? ただbridge over troubled water , top of the world みたいな時代を超える超名曲が多かったのは事実。
そしてやはりマイケル・ジャクソン、KING OF POPが最強だってことです。MJがいる時代がポップ・ミュージックの最盛期でしたし、ミュージックビデオ、ってものの最盛期でした。阿呆みたいに金かけて10分くらいあるビデオ作ってますからね、ミュージックビデオの中でダンスをするのが一般的になりましたけども、MJみたいにキャッチーなダンスってのは現れません。
MJのダンスは本人の意思かどうか知りませんけども、誰でも真似できるようになってます、ヘッドスピンとかアクロバットみたいな、身体能力が無いと出来ないダンスは無い。
MJがいなくなって、パワーダウンがすごい。ポップ・ミュージックの衰退。
そして2000年ぐらいからYOUTUBE時代に突入すると、圧倒的に女の人がケツをふってるっていうのが増えます、チャートの70%はそれって感じ。酒を飲んで、エロい女がケツをフり、リアーナがチクビを見せてくれる。これがここ15年くらいのPVの有様。
なんでそういうふうになるのかっていうと、やっぱり再生数が伸びるんでしょうね、エロい女出しておけば。Bruno Marsとか別に再生数稼がなくてもいいんじゃないの?って人でもそうですもの。
もっとこれがエスカレートして、タモリ倶楽部のオープニングみたいになっていくのかも。おしりしか映ってないっていうやつ。それか普通にAVになるかもですね。
ビリー・アイリッシュがダークな感じなのになんで売れるんだろうね?明るいものしか売れないっていう風潮だったのにって誰かが言ってましたが、顔がカワイイから、がワタシの分析した理由ですね。
パンキッシュだったり、個性的なファッションってやつは、普通の地味な服よりも、顔の出来がさらに重要になるわけです。めちゃくちゃ美人だけど、親しみやすくて、ギャルだったりストリート系だったり、飾らない、自分の好きな物着る、昔で言うなら青文字系、っていうのがそりゃ若者には受けますよね。
何度もいいますすけど、めちゃくちゃ美人である、ってのが一番のポイントであって、ブスが自分のスタイルを主張してもだれも賛同してくれませぬ。
多様性とか個性の尊重って口先だけではいいますけども、ベースに美男美女である、ってのがなければ、ココロの底から、好意を持ちません。上っ面のコトバだけ。特に若者は、ルックスを最重要視する傾向にあります。見た目に一番差別的なのは若者だとワタシは思う。