岸辺露伴がルーヴルの行く、っていうわけで、なんか岸辺露伴がルーヴルの美術品を紹介する旅行記みたいな本だと思ってたらまったく違いました。
ルーヴルの依頼で、なにかルーヴルを題材にした新作のバンドデシネを描いてくれ、と頼まれた飛呂彦先生が、はじめてカラーでデシネ作品を描いたんですね。
カラーといってもフルカラーっていうよりも、4色カラーって感じですね、4色カラーって今あるの?最近雑誌なんて買わないからわからない。
ルーヴルからの依頼で、ルーヴルがカネを出してるようなので、デシネのクオリティは非常に高いです、作画もすごい丁寧。資料も豊富にあるらしくディテールもかなり細かい。
内容は、ミステリーなのでネタバレするので書けませんが・・・、ん?最後の辻褄合わせのところでちょっと無理があるような・・、無理やりルーブルを絡ませたような気がしないでもない。
なんにせよマンガとしてのクオリティはすごい高い。
ただ見開きページばっかりなのでタブレットなどでは非常に読みづらいとだけ言っておきます