毎年年始のこの時期に、去年のベストアルバム50!とか100!みたいな企画が音楽雑誌、レヴューサイトなどにあって、それを見てふ~ん、こんなのが流行ってたのか・・・と確認するのが風物詩なんですが・・・
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一枚も良いアルバムがありませんでした。いや!たぶん探せばいいアルバムはあるに決まっている、どっかには必ずある、ただ見つけることが難しいし、見つける情熱もなくなってしまった。去年というか一昨年、2020年もそうでした。
まじで2021年新しいアルバム一枚も聴いてない。 ずっとゲーム音楽ばっかり聴いてました。一番聞いたのはたぶん 「聖剣伝説2 リメイク」。
これはでもワタシだけではなく誰もが感じてることのようです、ポップミュージック、ってのが崩壊してなくなった。誰も音楽単体で聞いてない。SpotifyやYoutubeでほぼタダですべての音楽が聞けるようになって、誰も音楽聴かなくなりました。
音楽単体、ではなくて、何かのと音楽のタイアップ、抱き合わせ、じゃないと誰も興味持たなくなりました。やれあのアイドルが歌ってる、美少女が、美男子が、Tiktokerが、面白いダンス付き、アニメの主題歌、ドラマの主題歌、ゲーム音楽などなどなど・・・
なにかの母体、に音楽がついている、 母体、の人気が大事なのであって、音楽単体でなんて誰も聞いてない。Youtube で再生回数が伸びてるのはほぼ95%、美男美女が出てるか、エロい女が腰振ってるやつです。
アルバムのセールスランキング、TOP20くらいまでアイドルが独占。そういうことですわ。あとAdele、ABBA? Fleet wood mac? QUEEN? なんていう聞く音楽がない老人向けに再結成とかそういうのがぽつぽつ入ってます。 正気かよ。
Adele とか、セリーヌ・ディオンだとかそういう、はい、歌はうまいですよ、お上手ですね。でも曲しょうもなさすぎへん?っていうアーティスト、こういうのは老人が買ってるんですよね。昔っからそういう歌がうまいだけの曲聞く人の意味がわからん。
というわけでポップミュージックの歴史は半世紀で幕を閉じました。コロナはいろんなものを絶滅においやったけどもポップミュージックが一番でかい獲物だったのかもしらん。
ありがとう Pop music さようなら。
i know pop is dead long live pop.