2023年3月5日日曜日

2013 Despicable Me 2 怪盗グルーのミニオン危機一発

  デスピカの第二作。


 今回はグルーの結婚相手探しがメイン。


ふ~む・・・・


 ちょっとテーマが安易かなと思いますね、「恋愛」、っていうスキームが使われるのは、ほとんどもう「約束事」が決まっていて、新しく考えなくても、こうやれば面白くなる、っていう「型」、が決まってるのですよね。

 宮崎駿はその「型」みたいなのをぶっ壊してぇって「千と千尋」みたいな作品を作ったわけですが、この映画は「型」にハメすぎてる気がする。


 もちろん子供向けのファミリー作品なので。「型」でいいのかもしらんけど、やっぱ展開が読めすぎてる気がしますね。


 第一作目は、悪役が、孤児の女の子たちを引き取ることになり・・?っていう型から外れた、逆張りだったわけですが、第二作は完全に型どおり。


 もちろん細かなアニメーションや、小さなギャグなどの出来はやっぱさすがです、遊び心、アニメーション力も高い。


 あとヒロインのデザインもなんか・・・?ん~・・・、ちょっと違うかな?


アニメーションの出来はグッドです、やっぱプロットがどうもね。ワタシが恋愛映画が嫌いってのもあるけども。


 子供向けアニメだけど、アメリカの現状ってのを反映してますね。アメリカはスペイン語系の人口がめちゃくちゃ増えていて3割近くなっている、このラテン系の影響ってのがエンタメ業界でも相当増えて来ています。


 あとテーザー銃、ってのが日本ではまったく馴染みがないけども、要するに遠くまで飛ばせるスタンガンですね。実弾で犯罪者を撃つと殺してしまうので、テーザー銃が警察に使われるようになってるんですアメリカは。