マーヴル映画シリーズ 第何作目かは忘れた・・・・
今回はガーディアンズオブギャラクシー、タイトルが示す通り、ゴリゴリのSF作品です。しかもたぶん原作は結構古いコミックですから、一昔前のSFコミックって感じですね。
これは今もそうなんですが、向こうのSFって、SFすぎる、ハードSFが多いのですわね。ちょっと未来感、っていうよりはバチバチにゴリゴリに宇宙。
ストーリーに関しては、ほとんど、なんじゃあそりゃあ。の嵐です。説明しようっていう気が無い。
でもそんなこと別にどうでも良くて、とにかく派手で、ギラギラのメカメカです。こういうのが好きな人には刺さる映画だと思います。ワタシはそんなSF好きではないんですけど、今までのMCUでは一番楽しめた。
登場キャラのほとんどが特殊メイクとフルCGキャラクター。これ毎回撮影のたびに特殊メイク何時間もやってからようやく撮影スタート・・・ってまぢで地獄だなと思いましたねw 特殊メイク待ちだけで何百時間使うねん・・ってことだと思う。フルCGのキャラのほうがよっぽど楽だわ・・・、でも実写と合成させんの面倒クセー!!ってことだと思う。
なんにせよすっげーカネと労力が使われてるのだとひしひし伝わって来ます。
ヒロインが全身真緑の女ピッコロみたいなやつってのも挑戦的ですよね。こいつが人気でるとは思えない・・・、けどこの映画はそういうことなんだぞ、っていう表明でもあると思います、白人金髪美女で客を呼ぼうなんて考えてない、緑色だぞ!オラァ!っていうことなんでせう。
映画全体としても明るい感じで良いと思いましたね。最近のカッコつけガチなハリウッドではなくて、ネアカの良いハリウッドが戻ってきたって感じ。音楽が全部オールディーズなのもそういうことなのだと思う。