2026年1月12日月曜日

1934 『三幕の殺人』(さんまくのさつじん、原題:Three Act Tragedy、アメリカ版: Murder in Three Acts)

  アガサ・クリスティ最盛期の作品。

 

 三幕の殺人、とあるように演劇仕立て?で物語が進行するようになっています。

 

 当然トリックについてはネタバレできませんが、これはトリックありきの作品でして、それを封じられるとほとんど何も書けないタイプの代物w

 

 これはでも、途中ですぐに気づく人が多いのではないでしょうか、タイトルからして、そういうことじゃろ?っていう。

 

 アガサ・クリスティらしい、作品と言えます。

 

あー!そういうトリックか!ってやつ。このトリック、この作品が初めてなのかわかりませんが、ワタシは初めて見た気がする。1934年ですし。

 

 いわばコンセプトものって言えるのかもしれません。このトリックのためだけに、小説が構成されている。

 トリックなんかどうでもよくて、雰囲気を楽しむものもありますが、これはその真逆。

とりあえずこれは読んでみなよ、としか言えませんし、読んでも全然損にはなりません。