アガサ・クリスティ最盛期の作品。
三幕の殺人、とあるように演劇仕立て?で物語が進行するようになっています。
当然トリックについてはネタバレできませんが、これはトリックありきの作品でして、それを封じられるとほとんど何も書けないタイプの代物w
これはでも、途中ですぐに気づく人が多いのではないでしょうか、タイトルからして、そういうことじゃろ?っていう。
アガサ・クリスティらしい、作品と言えます。
あー!そういうトリックか!ってやつ。このトリック、この作品が初めてなのかわかりませんが、ワタシは初めて見た気がする。1934年ですし。
いわばコンセプトものって言えるのかもしれません。このトリックのためだけに、小説が構成されている。
トリックなんかどうでもよくて、雰囲気を楽しむものもありますが、これはその真逆。
とりあえずこれは読んでみなよ、としか言えませんし、読んでも全然損にはなりません。