2026年7月6日月曜日

2003 FINAL FANTASY X-2 ファイナルファンタジーX-2 インターナショナル+ラストミッション

   FFX2の海外版、今では誰もやってません。

 というのは、FFX2ーHD、が発売されてこのゲームをやる必要はまったくないので。


 HD版はこのインターナショナル版を高画質化したものとなっています。

オリジナル版よりもイベントが追加され、ラストミッションというローグライクなゲームと、クリーチャークリエイト、という魔物を捕まえて育てるっていうシステムが追加されております。


 さてX-2、FFシリーズ最大の問題作だったのですが(FF14がさらに問題作だったので過去の話)、これまでのシリーズとまったく違うテイスト+FFシリーズの最高傑作というか完成形だったXを公式がレイプしたみたいなことになってしまって、クソゲーだとか、嫌いなゲームとして記憶されてることが多いです。


 確かにまったくそのとおり、Xの世界観を公式がぶち壊していますし、ユウナがすっごい嫌いになりますねw X2のユウナは、まぢで勘違いクソダル女メンヘラ女って感じです。 

 ほいでストーリーもダルいし、ミニゲームの出来も悪い、信じられないくらい退屈なイベント(風船を配ったり、ただヒトに話しかけるだけだったり)が多くて、ゲームクリエイターとしての正気を疑いたくなるようなものが山盛りあったり、ファンディスクみたいなものですが、ファンディスクとしても悪い出来なんですが・・・・

 

 ですが!


 この戦闘システムはかなりよく出来ていて、ようするに服を着替えることで戦闘中にジョブチェンジリアルタイムバトルとなっていて、さらにただATBなだけではなくて、攻撃のタイミングによってチェインだとかが発生して、非常にアクション性が高い。

 のちのライトニングリターンズはこのX2のシステムを流用したものとなっています。LRよりも三人なので戦術の幅が広いし、さらにクリーチャークリエイト、というモンスター育成システムによって、戦闘の育成とかは非常におもろい。

 クソゲーだが、戦闘はいい。というテイルズリバースみたいな感じですね。だいたいクソゲーっていうのは、なにか光るものがあるものです。デスクリムゾンだって、最高のオープニングムービーだったでしょう?w


 ワタシはFF5から、ジョブシステムでの育成がやっぱし好きですので、戦闘システムとしては非常に気に入りました。もっとこのシステムを進歩させていってほしかったですね・・・。


 でもジョブは使わないんですねw というのもこのゲーム、主人公たちよりもクリーチャーを育成するほうが圧倒的に楽だし圧倒的に強いのです。

 このゲームの根本は、クリーチャークリエイトというクリーチャー育成ゲームだと言ってもいい。本編はたいして面白くないし、主人公三人は弱い。クリーチャーはジョブのAPをためなくても、アイテムとアクセサリを食わせることでいくらでもドーピングが可能。

 ほいで一部のクリーチャーは、モーションがめっちゃ短くて速い。一つの大きな結論として

 リアルタイムを使うゲームでは、

 モーションが速い、が埋めることができないアドバンテージとなる

 ということ、格ゲーで言うなら、出が速くてリーチが長いキャラが結局最強なのです。主人公たちをいくら育てても、出足の速いマキナメカには敵わない。



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 問題点 

 問題ありすぎで上げだしたらキリがないのですが、これは絶対ダメだろってのがいくつかあります。


・シンラ君ってのが、チュートリアルキャラでいろんなことを教えるキャラなのですが、変な口調のせいで何を言ってるのかわかりにくい。

 キャラ付けをしたいにせよ、チュートリアルキャラは絶対変な口調にしちゃダメですね、チュートリアルなんだもの。何かの説明書が変な方言で書かれていたらいやでしょう?

 システムに関わる部分は、シンプルでわかりやすく、これは鉄の掟です。


・ただヒトと話すだけとか、ただ歩くだけ、みたいな、ほんとーーーーーーに面白くないだけのイベントが多すぎる、お使いイベントですらないです。何もお使いもしてない。ほんとうにただただ面白くないイベント。


・シナリオに関してはクソくだらないの一言。いつまでも未練タラタラのユウナがメンヘラムーブをしてるうちに、愚民どもが派閥争いをはじめるが、ユウナのダンスと歌でみんなを仲良くさせよう! 

 キャラ主体のギャルゲーとかエロゲーじゃないと通用しないシナリオですね。

 ほいでご存知の通り、肝心のその音楽のクオリティも低い。

 物語で歌を使うのは非常に危険だってことですね、メロディ、ならまだいいけど、歌、となると、当然歌手の実力や評判、好き嫌い、そういうのが絡んで、嫌いな歌だと、うぇってなります。

 こういうので上手くいってるのなんて、アビスの「カルマ」くらいなもの。

スクウェアの人間、音楽音痴ではないはずなのになぜこんなことに・・・?でもやっぱ音楽と歌ものってのは完全に別物なのかも、有名な作曲家が歌ものをつくっても、全然良くないってことは非常によくある。

 キングダムハーツでは宇多田ヒカルでまぁまぁでしたが、それでも、曲とゲームがあんまり関係ないのでは?って感じがした。ただいい歌を好きだから流してるだけって感じ。

 ハリウッド映画でも、オールディーズの名曲流しとけばセンスいい感じなるやろ、みたいなのあるけど、映画とはまじで何の関係もない。

 ワンピースの映画もまぢで最悪でしたし、歌、はゲームに入れるべきではない。まぢで天才が書き下ろしてくれるってことでもない限り。それに天才だって、そんな奇跡的に、そのゲームにあった曲を思いつくとは限らない。曲ってのはふと思いつくもので、こういう曲書いてってのでいい曲が出来るのはまずないですわ。

 ほいで歌は好みが分かれすぎる、嫌いな人には苦痛でしかない。


  非常に勉強になることは物語、プロットが、一番大事で、システムやグラ、音楽がクソであっても、最高にいい物語というだけで許せる、逆に他がすべてよくても、物語がクソだとクソゲーになるということですね。

 ヘラクレスの栄光、みたいに、ほかはすべて良くないけど物語はおもろいってだけで名作になる、ユニークゲーである「星をみるひと」も物語は良い、だからただのクソゲーではないというわけ。

  

 このゲームはやらないでいいです。特にFF、さらにFFXが好きな人は、むしろ絶対やらないほうがいい。ワタシが実験台になって解き明かしたので大丈夫。別のゲームやろう。