2026年7月25日土曜日

2024 『カルキ 2898-AD』(Kalki 2898 AD)

  インド映画史上最高の予算を注ぎ込んだ大作映画。


 ようするにインド版のスター・ウォーズですね。確かにめっちゃ金かかっていて、めっちゃちゃんと作っております。


 クルクシェートラから6000年後の2898年が舞台。


 やっぱりインドのヒトって、マハーバーラタを読んでるのだなぁと感心。国民的神話という情報だけのことで、実際に本当に読んでるのかは謎でしたが、当然の知識、としてこの映画では描かれているので、そうなのか、と思いましたね。


 つって日本人は古事記を読んでるか?っていうとまったく読んでないのですがね・・・


 やっぱりインドでも、アルジュナはどっちかというと敵側であり、カルナが主人公なんだなってのもほほうと思いましたね。一節によれば、インドではビーマセーナのほうが人気だって言ってましたが、やっぱし、バーラタといえばカルナ、なんですわね。

 バーラタ自体としては、ユディシュティラが主人公なのですが、現代の感覚では、やはり主人公はカルナということになる。


 映像はほとんどスター・ウォーズ、なんかスター・ウォーズで見たことあるなぁってのも多いし、あとマッドマックスっぽさもある。それに神話が絡んでくるのでインドだなぁって感じもある。


 ただ、映画として、クオリティが高すぎるというのか、ちゃんとよく出来すぎてるっていうのか、インド映画っぽさ、型破りな感じってのがあんまりなくなっているのが残念ではあります。ダンスも歌もめっちゃ少ない。ハリウッド映画すぎるか・・・


 インドではもちろん大ヒットして興行収入ランキングを塗り替えたりもしたそう、日本では・・・誰も見てないっすね。公開されてたのかどうかも怪しい。


 バーラタを知らないとわかりにくいのもありますね。でもハリウッド映画よりかは面白いので暇があれば見てみるよろし。