まず攻略情報。
バニッシュリングが０になったからって撃てなくなるわけじゃありません、アイテムがもらえなくなるだけ。バニッシュハンマーとは違うのです！ラスダンでリングがなくならないかヒヤヒヤすることは必要なし
ワールドマップはどこにあるの！！ってすげー思うと思うのですが、なんと携帯の中です。携帯というのは、ギルド？に加入したらもらえるデバイスです、その中に地域情報ってのがあって、そこでやっとマップが見れるというものすげー不親切設計です。どこに行けばいいの？ってすごい迷う。しかもこのギルド登録ってのはサブイベントですからね。それに限らず、このゲームはライトゲーマーのことを殆ど考えてない、そんなんわかるかよ、ってのが割りと多い気がします、バトルシステムもフクザツだし、アイテムクリエイションもまぁ説明不足です。ただSO慣れてるヒトには、そこがまたういやつ！って感じなのでしょうけどね。
無印版ではマリアのグラビティショットが最強で相手を完全にハメ殺せるので、バランスブレイカーになってしまってましたが、DC版だと弾がめっちゃスモールになってて、まったく当たり判定がせまーいことになってしまいました。総じてDC版のほうが難易度があがってる気がします、確かに強化された技とか、敵の落とすカネが増えてはいるんですけど、ハメ殺し的な技は全部封印されてますので。特にグラビティショットで闘技場のナイトオブドラグーンハメ殺しでレベル上げってのが不可能になったのがイタイです。（マリアの武器だけ強化すればどんな強敵にも勝てた）といってめちゃくちゃ効率的なレベル上げがないのでレベル上げ作業が大変になりすぎてて裏面をやる気が起きてきませぬ・・・。
パソコンのエミュレーターでやってるヒトは、竜骨笛というのを弱く吹く。☓ボタンを弱オシというイベントがクリア出来ません。エミュレーターのパッドプラグインを開いて、ボタンの強さを半分以下にしてください。そしたら常に弱オシになります、強押しの時はまたボタンの強さを変えると、ひじょーに面倒ですが、このダンジョンだけなので耐える他ありません。でもこれはコントローラーのタイプによっては無理な場合もあるでしょうに、オリジナルのPS２で遊んでても・・純正コントローラー以外受け付けずっていうことなんでしょう・・・。
ラスボス、かなりのえぐい強さです。回避不能の全体攻撃で画面がカッと白くなって全員死亡、あれ？全滅イベントかなって思ったらゲームオーバーというのをたぶん殆どのヒトが経験されますでしょう。マジで回避不能なんですｗ ラスボスで全滅した時だけ
絶望にひれ伏すがいい！！
っていうセリフを言われます、だから１回全滅するのはもう決定としてちゃんとシステムに組み込まれてるのですねー、ひどいことするぜ・・
嘘みたいなほんとのハナシで、ものすげー威力のインサリティプレリュードを耐えられるだけのレベルに達してないと強制ゲームオーバーなんですなぁ、最近のゲームには考えられないヤツです。たぶんレベル６５はないときついです。
まぁこのゲームの敵の攻撃力の高いこと、ボコられると４秒くらいで死にますからね。この難易度の高さがSOのとてもいいとこです、ちゃんとアイテムクリエイションやクリエイター探しみたいなやりこみ要素だろ、関係ないね、っていう部分をきちんきちんと遊びつくすとちゃんとクリア出来るところまで育つでしょう、強制やりこみゲーでもある。それがSOがマイナーゲーな理由だとおもふｗ っていうか闘技場でディスクのメモリどれだけ使うんだってくらい闘技場は作りこまれてるので、それをちゃんとやれよってことなんでしょう。
スターオーシャンシリーズってゲームが多少好きなヒト以外には知名度激烈に低いですよね、特にIゲーム好き～とかほざいてる女子ライトゲーマーを見破るには、スターオーシャン２やった？はひじょーに簡単に玄人を見分ける質問であります。I職業柄、ファッションの参考の為にNONNOとか女性誌を読むんですけどだいたいみんな携帯ゲームを持ってやってるっていうことを書いてますね。もちろんガキはみんな携帯ゲームを持ってるし。そりゃSOみたいな硬派なゲーマー好みのゲームはなくなっていくわって感じでやんすな。ゲームが一般化したことによりゲーマー冬の時代ってわけです。
さてこっからは超ネタバレなんですけど、後半？っていうか７０％くらいゲームが終わったところでストーリーがいきなり電波な展開というか・・宇宙の向こうから創造主たちがやってきて、その創造主とは実はこの世界を開発したゲーム会社であり、この世界は実はゲームの世界だったのでした、ゲームの中から飛び出して、ゲーム開発会社の社長を殺そうという、嘘だろ！？みたいな展開です、この展開に唖然としたプレーヤーがめっちゃいたようで、それが３の評判を大きく落としてるみたいでやんす。いわゆるメタの展開ってやつですね。
Iたちはじゃあゲームの中のウィルスだっていうの！？って言う・・・
マンガの主人公が、おい作者ちゃんと作画しろよ！っていうあだち充でよく見るやつ。それが許せる、か許せないかってのはほんと二分されますね～。まぁ避けたほうが絶対無難です。それとキャラクターがセックスするかどうかってのも、拒否するひとがかなりおりますね。ジブリはどうせもうすぐ解散なんだからセックス解禁して最後になんか作っちまえばいいのにと思いますけど。
まぁメタなネタが許せるかどうかってのはさておいても終盤のストーリーは穴だらけっていうか、Iも一応作家なのでこりゃひどいって思いますね。だってラスボスはルシファーなんですけど、ルシファーが主人公達の何にそんな怒り狂ってるのかっさっっっっっっっっっぱしわかんないのですよね。自分の作ったゲームのキャラクターなのにバグを起こしたというだけで、ゲーム全体を消去しようとするという理由がまじでちっっともわかんないのです。それになんでただのゲーム会社の社長が天使みたいな羽が生えてるのかイミフです。
一体何の為に戦ってるのでしたか？っていうのが最後までぽかーんってなってしまいます。ストーリーは一切無視して素晴らしい戦闘システムを楽しもうってとこです。しかしよくこんなストーリーでOK出したなって思うけど・・・。時間が無くなって放り投げた、が正しい気がする・・・。
ある意味ラスボスは 弱い です。キャラが全然立ってない。何がしたいのかもわかんない。
だいたいにおいてこの人間が宇宙時代になってて、宇宙をワープしてるような遠いミライ、いわゆるディープスペースものってのはストーリーがそりゃ成立するわけないんですよね。だって遠いミライでは価値観や考え方自体が変わってるはずですもの、けどだいたいのSFでは技術だけが進歩していて人間、とか価値観みたいなものが一切変わってないのですよね、いやまず人間っていうイキモノ自体が全然ちゃうものになってるだろ、宇宙の果てまで旅してるのに、まだ携帯持ってるの？とか、所詮はじめっから無茶なんです。無数にある宇宙の星でたまたま辿り着いた星に、そのゲームのコアがあるってのもまじかよって話だし・・・・。
よくよく考えたらトライエースの人々はゲームを作ってる人々なわけでゲームのキャラが現実にあらわれて自分たちを殺そうとするっていうすげー自虐的なネタなんですけど・・・。誰得？それにラスボスルシファーって、安易すぎんだろ・・・、ルシファー兄さんがいい人な可能性０だもん。部下はベルゼブブ、なんかネーミング辞典みたいな奴の悪魔、の１ページ目に出てくるような名前をつけてんですもん、もうちょっと考えようぜｗ 正義の味方にイエス・キリストとブッダってつけるようなもんです。
