最近続いている韓国映画コーナー。
これも本国ではかなり当たったみたいです。内容はというと、賭け囲碁で兄弟を殺された弟が復讐を誓って刑務所で囲碁の神と出会い囲碁の腕を鍛え、ヤクザの親分に格闘技を教わって、賭け囲碁のヤクザみたいな組織と対決するっていうお話。
その復讐の相棒として集められたのは盲目の囲碁打ち、酔いどれ天使、片腕が義手のメカニック、カーペンター。そして嘘つきの サギシ。 この四人で敵と戦うという感じ。
マンガっぽいストーリーと、囲碁で詰まったら殺し合いの殴り合いっていうアクションという、なんじゃーこりゃーwっていう映画です。 割と面白いです。格闘技を身に着けたカイジみたいな感じですね、ギャンブルで勝ち、相手がごねだしたら鉄拳制裁でボコボコにするっていう。確かにありそうで無かった映画です。肉体派のヒカルの碁ともいえます。
基本的にはムキムキに鍛え上げたイケメン俳優の殴り合いが見どころの、腐女子きゃーーーっ!っていう腐女子映画ですが、なんか香港映画的な無茶苦茶なストーリーで囲碁とかまったく知らなくても楽しめます。
途中、バーで主人公と敵の悪役が麻雀をやるシーンがあって、主人公が九蓮宝燈で上がります。Nines Gate だ。これをあがったやつは翌日死ぬと言うぜ。
天和をあがったら死ぬっていう噂がありますけどね、九蓮も確かに見たことないな~~・・・。緑一色は見たこと有るけど。ちなみに緑一色、オールグリーンという役満は中国には存在せず、アメリカで生まれて、それが逆輸入されたものです。通用しないところもあるらしい。雀哲の哲也といえばワタシはこのリューイーソーって気がする、よく黒シャツかよ!ってやってましたね。
ワタシは四槓子テンパイまで持ったことがあるけどあの時は震えましたね。スーカンはでも四暗刻狙えばいいだけなんでまったくの無駄役満、ダブ役っていうルールがありました。
英語の役満の名前って面白いですね、国士無双のことを13 Rakan’s hand、十三羅漢拳っていうのですねw なんだその技は!ワタシは国士はなんか縁がなくてあがったことないなー・・・。国士狙いに切り替えるのが遅いのでしょうね。
ちなみに大三元はThree Dragonsです。あれは龍だったんだ。ハクは確かに龍っぽい。ホワイトドラゴンですね。チュンがレッドドラゴンで発はグリーンドラゴンだ・・・。
發のことをリューファ、って読むのが多いみたい・・・、