2024年6月9日日曜日

1998 レガイア伝説

  プレステで出たRPG


 開発はプロキオン・・・知らん。


 まだこの時代は中小メーカーでもゲームが作れる時代だったというわけ。いまならインディーゲームでしょうか。


 戦闘システムが独特で、これは完全に偶然の一致なのですが、ゼノギアスと似ています。コマンドを入力していって、その組み合わせで攻撃するという感じ。


 ただレガイアは気合ためとか、召喚システムとかがあってゼノギアスよりも戦略性は高いです。さらに上半身防御攻撃力、下半身防御攻撃力、アクセサリスロットも3つもあって、戦闘システムはこっちのほうがかなりおもろーです。

 召喚はまぁラーニングしすてむみたいなことですが、消費MPがえげつなくて、召喚レベルを上げるのはむずい。


 ただグラフィックはクソダサw PS1だといっても1998年にしてはかなりのダサさです。

 PS2が出たのが2000年の春なので、PS1後期の作品ということなのですが、グラは初期レベルですね。この次の年にPS2が出るとは思えぬ。

 パッケージもダサいw


 バランスなのですが、思ったよりも敵が強いです。アレ?って思うくらいボスが強い。思ったよりも2倍くらいダメージがでかい。えっ、普通に負けたんですけどってなる。

よってやはり召喚レベルが必要になってくるし、わりかし戦闘システムへの理解が必要。適当になぐっているとジリ貧になる。

 これはRPGとしては良いバランスと言えます。ゲキムズということはまったくない。最短距離でボスに直行したら普通に負けるってとこです。


 マイナーゲームなので攻略情報も少ないところも難度高い。たぶん、ボスによって下段が効くとかこの属性が効くとかがあるはず・・・ほいでキャラごとに召喚の相性みたいなのもあるっぽい。


 使い道がわからなかったアイテムとかも結構あるが、攻略情報がないのでわからぬ・・・

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 キャラクターも三人のみのシンプル。ただノア、というヒロイン?が野生児というめずらしーぱてぃーん。野生児は男の子と決まってるものですが。

 主人公のヴァンもなんか声質からして、やんちゃな感じというのか。

 シナリオはなんとも説明しがたいのですが、独特の語り口です。ただゼノギアスみたいにゴリゴリに歪んでいなくて、小学生にもわかるシンプルストーリーですのでご安心あれ。とにかくくそ悪い霧の悪魔?みたいなのを倒しにいこうって話です。


 ただ、終わり方は非常におしゃんな終わり方をしますし、エンディングもおしゃんです。


 だけどまぁ、ゲームに溢れたこの時代に、こんなマイナーレトロゲームに手を出すやつはいないだろうなぁ・・・