プレステで出たRPG
開発はプロキオン・・・知らん。
まだこの時代は中小メーカーでもゲームが作れる時代だったというわけ。いまならインディーゲームでしょうか。
戦闘システムが独特で、これは完全に偶然の一致なのですが、ゼノギアスと似ています。コマンドを入力していって、その組み合わせで攻撃するという感じ。
ただレガイアは気合ためとか、召喚システムとかがあってゼノギアスよりも戦略性は高いです。さらに上半身防御攻撃力、下半身防御攻撃力、アクセサリスロットも3つもあって、戦闘システムはこっちのほうがかなりおもろーです。
召喚はまぁラーニングしすてむみたいなことですが、消費MPがえげつなくて、召喚レベルを上げるのはむずい。
ただグラフィックはクソダサw PS1だといっても1998年にしてはかなりのダサさです。
PS2が出たのが2000年の春なので、PS1後期の作品ということなのですが、グラは初期レベルですね。この次の年にPS2が出るとは思えぬ。
パッケージもダサいw
バランスなのですが、思ったよりも敵が強いです。アレ?って思うくらいボスが強い。思ったよりも2倍くらいダメージがでかい。えっ、普通に負けたんですけどってなる。
よってやはり召喚レベルが必要になってくるし、わりかし戦闘システムへの理解が必要。適当になぐっているとジリ貧になる。
これはRPGとしては良いバランスと言えます。ゲキムズということはまったくない。最短距離でボスに直行したら普通に負けるってとこです。
マイナーゲームなので攻略情報も少ないところも難度高い。たぶん、ボスによって下段が効くとかこの属性が効くとかがあるはず・・・ほいでキャラごとに召喚の相性みたいなのもあるっぽい。
使い道がわからなかったアイテムとかも結構あるが、攻略情報がないのでわからぬ・・・
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キャラクターも三人のみのシンプル。ただノア、というヒロイン?が野生児というめずらしーぱてぃーん。野生児は男の子と決まってるものですが。
主人公のヴァンもなんか声質からして、やんちゃな感じというのか。
シナリオはなんとも説明しがたいのですが、独特の語り口です。ただゼノギアスみたいにゴリゴリに歪んでいなくて、小学生にもわかるシンプルストーリーですのでご安心あれ。とにかくくそ悪い霧の悪魔?みたいなのを倒しにいこうって話です。
ただ、終わり方は非常におしゃんな終わり方をしますし、エンディングもおしゃんです。
だけどまぁ、ゲームに溢れたこの時代に、こんなマイナーレトロゲームに手を出すやつはいないだろうなぁ・・・