名前は聞いたことあるけど内容知らないシリーズ。
ワタシはこういうのを元ネタ集め、としています。
元ネタを知らないと楽しめないものは多い。
けどたいてい元ネタってやつは面白くないことが多い。古いものですので。
この本もたいして面白くないです、まぁ100年以上前の本なんだからあたりまえっちゃそうです。
カナダを舞台にした本で、カナダを舞台にした本を始めて読んだかもしれん。
カナダの独身の兄妹、に手違いでひきとられた孤児のAnne が、高校を卒業するまでの物語っていう感じで、基本何も起こりません。
もっとおしゃれな服がほしいとか、自然がきれいだとか、ケーキがうまいとか、そんな感じです。
アンのキャラは一発で表現出来ますが、ジブリの映画の主人公です。
まぁ!素敵ね!
とか声に出して言うタイプ。素敵ね!って口に出して言う人なんていないし、言ったこともありません。
もちろんジブリのキャラが赤毛のアンっぽいってことなんですが。
本当に最後の最後にちょっとした事件がありますが、この手の少女小説みたいなもの、ってこういうものと決まっております。
なんでこの本がそこまで人気なのかあんまりわからんのですが、ワタシがこういう日常系、みたいなのが好きじゃないってだけなのかも。
どうぶつの森が大ヒットするように、こういうなんも起こらない、スローライフみたいな話が好きな人もおるんでしょう。
正直まったくおすすめできない。