2024年7月31日水曜日

1908 赤毛のアン 

 名前は聞いたことあるけど内容知らないシリーズ。


 ワタシはこういうのを元ネタ集め、としています。


元ネタを知らないと楽しめないものは多い。


 けどたいてい元ネタってやつは面白くないことが多い。古いものですので。


 この本もたいして面白くないです、まぁ100年以上前の本なんだからあたりまえっちゃそうです。


 カナダを舞台にした本で、カナダを舞台にした本を始めて読んだかもしれん。

カナダの独身の兄妹、に手違いでひきとられた孤児のAnne が、高校を卒業するまでの物語っていう感じで、基本何も起こりません。

 もっとおしゃれな服がほしいとか、自然がきれいだとか、ケーキがうまいとか、そんな感じです。


 アンのキャラは一発で表現出来ますが、ジブリの映画の主人公です。


まぁ!素敵ね!

 

 とか声に出して言うタイプ。素敵ね!って口に出して言う人なんていないし、言ったこともありません。


 もちろんジブリのキャラが赤毛のアンっぽいってことなんですが。


 本当に最後の最後にちょっとした事件がありますが、この手の少女小説みたいなもの、ってこういうものと決まっております。


 なんでこの本がそこまで人気なのかあんまりわからんのですが、ワタシがこういう日常系、みたいなのが好きじゃないってだけなのかも。

 どうぶつの森が大ヒットするように、こういうなんも起こらない、スローライフみたいな話が好きな人もおるんでしょう。


 正直まったくおすすめできない。