2024年8月21日水曜日

2014 進撃の巨人 前編 ~紅蓮の弓矢~

 超今更シリーズ。


 元ネタひろいですね。みんなウォール・マリアかよ!みたいなツッコミが定番化してるので、さすがに知らないと話題についていけないというわけ。


 ワタシは大昔に原作マンガを見て、あまりにも絵がへたっぴーだったのですぐに投げてしまってそっからずっと手を出すのを躊躇していました。

 あとワタシはグロはあんま好きじゃないのですよね。でも最近のバトル漫画はだいたいグロになっている。これはEVA、とハンターハンターの負の遺産だと思っております。


 でも裏をかえせば、あんなに絵が下手でガシャガシャな絵面なのに、それでも人気があるってことは、相当おもしろいんだっていうこと。ブスなのに人気があるってことは、本物の実力があるっていうことの何よりの証明。


 結論といたしましては、ワタシは何度もいうようにグロは好きじゃないんですけど、まぁこういうのが人気出るのは理解できるなぁって感じですね。

 非常に好戦的なマンガで、とにかく「逃げないで戦え、戦うことから逃げるな」ということだと思われます。

 いよいよ、こういう時代になったということだと思う。戦うこと、は良くない、ってのが配線からずっと繰り返し教え続けてこられたことだけども、現実は、残酷。内容のないキレイごとではなんにも変わらない。っていうのを反映したものかなと思いました。

 このあとどうなるかまったく知らんけど・・・・。


 ある人が序盤に、無慈悲に人が死にまくるのが好きだった。と言ってました。確かに主人公のエレンだけが特別で、生き残るのはちょっと、ん?って思いましたね。オマエだけずるない?・・・まぁそれが主人公ってものなのだろうけども。


 あとエレンっていう名前でずっと女が主人公のマンガだと思ってた。これだからこそ元ネタ確認は大事。


 でもキャラデザと巨人のデザインはワタシは納得いかない・・もっといい感じに出来たし、特に巨人はなんでなんって感じ。これがワタシがあんまり好きになれない一番の理由かも。敵がダサすぎ。


 この映画はTVアニメーションを再編集したもの。このテレビシリーズを再編集した映画って誰が見んねん、って昔は思ってましたが、時間がないオトナが一気見するにはこっちのほうがみやすいです、いちいちオープニング・エンディングスキップしないでいいし。

 でもわざわざ映画館に見に行く理由はない・・・のか?映画館の音で楽しみたいひとは・・ってこと。


 よくいうのですが、おっきなスクリーンで見ると、いいといいますけど、ワタシはまったくそうは思わない、おっきすぎるとみずらいし、爆音は耳に悪い。

 見やすいサイズとヘッドフォンのほうが一番入ってくると思うけど・・・。

 あとまわりに人がいると集中できんとも思う。