2026年5月18日月曜日

2002年12月25日 最強伝説 黒沢

 優しさなんかじゃねぇ  



くだらない日常、も、実は命がけのリアルだ、っていう感じの漫画。


 命を賭けたギャンブルと同じように、学校でいぢめられてるとか、職場でなじめないとか、そういう「くだらない」と言われてることも、それで自殺してしまう人もいる。

 

 くだらない失敗、恥ずかしい出来事、人の悪口、そんなことで、そんなもので、って言うけれど、くらってしまうこともあるし、立ち直れないくらい沈んでしまったり、逆にふと言われた一言が生きる支えになったり、その後の人生を全く変える転換点になったりもする、くだらない日常、の中にも、ギリギリの攻防があるよな、っていうことなんですね、たぶん。


 確かに実際その通り。


 でも誰も漫画にシてこなかったテーマ、あえてそこを描いてみるという、完全な逆張り漫画です。


 最終的には、完全に七人の侍。


 11巻、というちょうどいい巻数で、非常におすすめであります。

終わり方も綺麗。

 こいつはグッドマンガ。もっともっともっと売れていい、鬼滅の刃くらい流行っていい、けど売れない、それも当然。受け入れる。