2012年4月20日金曜日

コバヤシさん whisper hearts 耳をすませば

http://www.nicovideo.jp/watch/1244643232

 乗りまくってた時のコバヤシさんです、枝雀バリのテンポ。最近は枝雀から志ん生へシフト。

 コバヤシ 「女の子は絶対耳をすませばを見てるし、オレが好きになった子は絶対見てるんだよぉ!」
T「巻いて下さい」
K「おれが珍しくテンション上がってるのに!!」

 
 かなり共感。っていうか、初恋の人が本当にそうだったという実体験有り。
 耳すまについて情報付記

 
・英題はwhisper heart (かっこいい)

・監督は宮崎ではなく近藤監督、映画を作ってすぐなにか内臓系の病気で早逝したので、一本だけの監督、(→竜二)。

・この作品絶対意識してるなぁってのは死ぬほどありますし、少女漫画界ではまぁバイブル化してますけど個人的オススメは

 ・blue gale crossing (台湾映画)
・車輪の唄 (bump of chicken)
 くらいかなぁ・・・

 初恋ものってのは、じっさいのとこ一回きりの反則技ですね、まぁ初恋ってのが一回きりってのもありますが、初監督とかでそれを撮ってしまうと、後が何をやっても続かない、一発屋みたいなとこがあります、ストーリー技法のカノン進行みたいなとこですか、人類滅亡させる系のストーリーよりもまじで初恋ものは、それを超える形態がないってのが実際のとこですなぁ・・・シェイクスピアだってR&Jを若書きして、相当スランプみたいなとこがありましたから。そして結局R&Jよりもハムレットやリア王は印象に残んないとこがあったりしてね、技巧やプロットに走りすぎてる、みたいな事言われて、R&Jの頃のほうが率直な感情が新鮮だったとか言われて、本人的には、まさしくR&Jみたいなのこそ、嘘中の嘘、フィクション中のフィクション、まったく実生活と結びつかないものだって思ってたりするのに・・・だから名のある巨匠、文豪とかいう、たくさん作品を残すタイプの人は、絶対にここは避けて通るとこです、調べてみてください。