2012年4月10日火曜日

カラー漫画の話

最近カラーの漫画雑誌が増えてきました、だいたい月刊で、アート押しなんですが ex range murataのrobotなど。海外ではむしろカラーが普通で、カラー塗る人っていう職業がデシネやアメコミでは存在しておるということです。
 まぁはっきりいうと芯くってないなって感じです、カラーにすると当然時間もかかるし、短編で短くなります、漫画の一話って小説でいうと2ページくらいなので、それで何か語るのはかなり無理がありますね・・・・、だからアンソロジー形式でなくて、一つの雑誌で一つの漫画を200ページくらいやったほうが断然よみごたえもあると思います。それだと作家性が無くなっておもしろくねぇっていう意見もありますけど・・・やっぱでもスターリニズムのトップダウンが芸術ではいいと思いますけど。デモクラティックでそれぞれの良さを出しあったとか雑誌が抜かしてるもので良い物に出会ったためしがない。
 
 偏見かもしれませんがイラストレーターが書く漫画ってつまんないです、音楽学校卒業したやつの音楽みたいなもので。結構イラストレーターって学歴ですからね・・・、アートシーンが学歴社会になっているのかもしれないですね。むしろ一般向け、商業向けのほうが純粋に実力主義社会かもしれません、特にエロ本なんて古典落語みたいに実力のみですから。