2017年9月17日日曜日

2010 Bill Cunningham New York ビル・カニンガム NY

NY TIMESという新聞でストリートファッションのコラムを担当しているビル・カニンガムという老人のドキュメンタリー

 「みんな本当の趣味は多種多様であるが、クッキーみたいに全員おなじ格好をしている、自分の趣味の通りのファッションをする度胸がないからだ」

 ワタシは実はファッションがとっても好きなんですが、お店に売ってあるような服でいいと思ったことは殆ど一度も無いし、ファッション雑誌みたいなのでいいなと思うこともほぼ無い、だからワタシの服はめっちゃダサいです、ダサいというかただ単に安いだけの服です。本当にワタシが着たいような服はどこにも売ってないし、自分で作るには高すぎるから。自分が好きな服を着ることは諦めました。



 でもモード系の雑誌やファッションショーを見ると、うわーいいなぁ、と思うことはかなりあります。でもまちなかでそんなエッジの聞いたかっこをしてるやつは皆無か、原宿という治外法権エリアのみですねw あれもちょっとモードとは違う、原宿コスプレみたいな感じですよね、アキバコスプレも、それでも全員同じユニクロみたいなのよりは死ぬほど良いですよね。


 日本ってのはほんとルックスに関してはクソみたいに保守的な国です、まぁイスラムとかよりはマシだろうけども・・・イヤ、個性的であるって点では向こうのほうがマシかも・・・
 ワタシはずっっっっっっと思ってるんですけど、学校では髪を染めちゃダメ、とか言ってる時点で国際交流とかグローバリズムなんか出来るわけねーだろ、アホかよって思います。リクルートにはリクルートスーツ、そんなことやってる時点で、海外の文化を理解しようとする気が実は全然ないし、ココロの底ではアメリカ人をバカだと思ってるし、同じアジア人を見下してるのを知ってます。それなのにおもてなしとかほざいてるのがすごくキライです、ほんとは海外の人間なんて受け入れたくないけどカネが欲しいだけだろこのクズどもってワタシは至極思う、オリンピックなんて中止になればいいのに。日本人の本質は村八分の鎖国主義で、ずっとそれは変わってない、確信を持っていえます。ただそれよりも尚、ゼニのほうが好きだってだけです。
 なんて散々暴言を吐いてみむw







 Money is the cheapest thing
Freedom and Liberty is the most expensive

 Avoid the traps of Rich


 ビルは大金をもらうのを断ります、リッチになると良くないから。それだけでもこの老人が一流の写真家だってことがわかりますね。それがアーティストだと思います。ワタシはなんにせよお金持ちの言うことは聞かないし信用しないことにしてます。



また1980年台に日本のデザイナーが現れたことについての話しが面白いです。川久保玲(コム・デ・ギャルソンのデザイナー)のBag Womanというデザインは、NYのホームレス、ゴミ袋をカラダに巻きつけている女性からヒントを得ていて、そのシルエット、は中世のリヴァイヴァルのようだったという話。へー!