2020年4月4日土曜日

2009 up カールじいさんの空飛ぶ家

 ピクサー映画。

 なんかタイトルとポスターからすると面白くなさそうなので見てませんでしたが、こういう映画なんだろうな、という予想とは全く違う映画でした

 どういう映画なのか?っていうとものすごい説明しずらい映画、映画を見ていても、この映画、一体どういうふうにするつもり??ってのがなかなか見えてこない映画となっています。


 ようするには、老人が主人公のアクション映画なんですが、なんか展開はすごい予想外、は?とか・・・え?・・それありなの?みたいな、世界観がグラグラしてる映画でもあります。

家が飛んだり、犬がしゃべりだしたり・・、犬しゃべるんかい!?これまでのリアルな描写は何だったの?急にファンタジー・・・さらに急に暴力的になったり・・・グラグラしっぱなし


 しかしもちろんそこはピクサーですのでアクションの出来はやはりピカイチ、色々なギミックもひじょーーーーに手が込んでいる。良作なのは間違いない。


が!、なんかどのシーンも、アレ・・見たことある・・・ん?これ、あの映画のあれじゃん・・・これはアレ・・アレはこれ・・・、ぜーんぶデジャブ。
 これはわざとなんでしょうか?すべてのシーンが全部どっかで見たことある、っていうシーンばっかりなのです、今まで見たことあるシーンをコピペして一つの映画にしたみたいに・・・、びみょーにパクってるとかではなくて、明らかに、あれのアレじゃんっていう作りにしています。
 なんでそういうふうにしたのかもわからんし、最後まで、頭の片隅に???っていうのが残る謎映画です。わかりませんが、実はものすごい隠された意味があるのかも?不思議なアニメーションですね・・・