2022年9月7日水曜日

戦火のかなた Paisà (1946) | Roberto Rossellini

  ロッセリーニの戦争三部作、そしていわゆる ネオ・レアリズモ、というイタリアの芸術運動の流れを受けた作品なのですが、正直まったく意味がわかりませんでした・・・


 だいたいにおいて、戦中にナチスと戦った人々の物語っていう感じなのですが、なんていうのか、独特のテンポ、死ぬほどあっさりしたクライマックスっていうのが特徴です。恐るべきあっさり感、演出を極端に嫌った、これがネオレアリズモってことなんでしょうか。説明もびっくりするほどない。


 一応短いエピソードが6つはいっているのですが、ほぼ理解できんかった・・・、やっぱイタリア、ラテンのノリってのが世界で一番理解しずらいです、ワタシには。あと昔のフィルムで撮影した夜のシーンは真っ暗で何も見えん。