さて、なんてワンピースを読み始めました。
もうすぐ終わるらしいのでちょうどいい感じで読んでいけたらと思います。
ワタシでもよく考えたらワンピースってちゃんとよく読んだことなかったのかも。もちろんアニメも見たし、ちょこちょこマンガも読んではいる。けどちゃんと通して読んでなかったのかも。
ワタシの記憶と全く違う。
サンジってかなりあとになって仲間になるっていうイメージだったのですが、アーロンよりも先にサンジが出てくるんですね。5巻でもうサンジ出てきてる。
このアーロン編ってのがめちゃめちゃ長かった記憶だけはあるんです。ほいでワタシはアーロン編が好きじゃなかった。それでアニメ見るのも止めたんですわ。
このサンジ編まで爽快な冒険活劇だったのに、アーロン編はなんかネチネチしてるんですわね、ワタシの記憶では。
ナミはアーロンと約束して村を解放するために盗人をして一億貯める・・・いや、アーロンが約束なんて守るわけねぇってどんなアホでもわかりそうなもんですけどね・・・ナミは頭が切れるというキャラなのに・・・、ちょっとこれは無理がありましたね・・・
ほいでこのあたりでもう、有名な名言みたいなのは出てきてたのですね。
「もう負けねぇから」とか「クソありがとう」とか・・。
ワンピース、で連載開始された当初は、別にそれほど大人気ってわけでもなかった記憶。絵面が入ってこないって言ってた人もいた。むしろNarutoのほうが人気だったような・・・
どっから人気が爆発したのかわからぬ。でもアニメになったってことは人気があったってわけですが・・・
このサンジ編、から他のマンガとは一線を画して来ます、ナミがいなくなり、ゾロはホークに負け、ルフィはサンジを仲間にし・・・、っていうふうに同時にたくさんの物語が進み出して物語に厚みが出てくる。簡単に言えば群像劇なんですが、だいたいの群像劇ってのは特にマンガは、主人公がめっちゃ強くなって一人の物語になりがち。
この8巻ですでにジンベエ、ってのがいるっていうフリを入れてるのですが、そのジンベエが実際出てくるまで何十年経ってるんだって話。こんな壮大な前フリふつーじゃないですわ。
あと多少変わってはいますけども、絵面がほぼ変わらないってのもすごいとこですわ。もう6巻くらいで、作画スタイルは完成されてる。それを何十年も続けるのがすごい、普通飽きて変えてしまうもの・・・。とにかくいつもいいますが、我慢がきく、忍耐力みたいなのがすげーですねぇ。