ワンピースの映画13作目らしいです。
13!やってますねぇ。
ポケモン、コナン、ワンピース、ドラえもん?しんちゃん?だいたいこの恒例アニメ映画を作るのに日本のアニメーターの半分くらいの能力が使われておりますね。別にまぁ悪いわけではないけど・・・
評判もよく、確かにこれまでの映画で一番出来が良かったと思います。尾田氏本人が参加されてるってわけで、やっぱ原作者が入るとこうも違うかねって感じですね。
できるなら最初っから本気出して勝てばいいのでは??っていうツッコミは無粋というもの、毎年お決まりの忠臣蔵みたいな話なのですから。
その忠臣蔵みたいなのを、いかに自分流にこなすかっていうのが一番実力の出るやり方でもある。同じマシンで走るみたいなもので。
でもやや長い、120分くらいある、アニメ映画としてはかなりしんどい。
作画も、だんだん、やり方がわかって来た。これまでの蓄積から、こういうのがいいよねっていう積み重ねがあって完成されてるって感じですね。
でも気になるのは、やっぱゲスト声優、普段声優じゃない芸能人が声優やってんですが、これがまぁひどい。これが映画のクオリティをガクっと下げてますね。それもちょい役とかおもしろキャラ枠で使うならまだしも結構大事な役にそういう芸能人使ってるのはまぢでダサい、一気に萎える。
そんな芸能人が出てるから映画見に行こうなんてやついるぅ?? マイナーな映画で少しでも客寄せしたいってのはわかるけど、ワンピースの映画だぜ??一体なにを考えとるんや。
やっぱ声優の発声ってのは独特なもんで、舞台とか映画とかとはまったく違うもの、っていうかまだ舞台俳優のほうがいい。テレビ俳優はまじで音圧が全然ないからてんでダメ。この悪しき風習はほんとやめてほしいですね。