2011年9月30日金曜日

初心

ブログの本来のあり方にならってこれからはちゃんと日記をつけようと思います。

王(仮)という漫画を、アイデア段階から絵コンテ段階に移し始める、まだまだ資料集めやキャラデザを考えないといけない・・・ストーリーはほぼ完全にできてるのであとはビジュアルを。

スキャナーが来るまでre-activateは凍結

SF漫画である、LANG DOGはアイデアが巨大になりすぎたので小説化しています、なかなか話としてまとまらない、どうやって面白くしていいのかわからない、何が面白いのかがわからない、これは何が面白くて、何のために生きてるのかを探す話である。

作曲は、kagerouを作っている、案外うまく行きそう、reacの音楽も作らないと


やるべき事が多すぎるが集中力が続かない・・・・、もう未来の事を考えるのをやめて今に全力を尽くす時だ。王はそれがテーマだ、考えるな、やるべき事を全力で今やれ。もう考える時間は残ってない。

明日はバイト初日。
心は空。

hirasawa susumu 平沢進

あるきっかけで聞いたみたのですが、あの右派やカルトの人々が大音量で聞いてる音楽がこれだったのか!音楽はきちんとしてるから彼らが作曲してるわけないとは思ってたけど・・・という感じ。

 トクシック(催眠的)ですね、音楽ってやっぱある側面では兵器なんですよね、簡単にヒトの精神を操れるもの・・・・過激派がつかまると牢獄の中でポルノとデスメタルの攻撃を受けるらしいですよ、普段からそれに染まっているヒトの立場は・・・

2011年9月29日木曜日

discovery channel submarine top 10 潜水艦 TOP 10

潜水艦の中で優秀だったものを特集する番組。

伊400とかいう、日本海軍に潜水艦があったのを初めて知った。しかもただの潜水艦じゃなくて潜水母艦である、なんじゃこりゃと思った。アメリカには第2次大戦が悪かったという感覚が無いのが素晴らしく新鮮である、あれは間違いだったと日本人はずっと教えられてきてるけど、向こうは違うのですね。


 相対性理論というバンド。
アニソンバンドだと思ってたら正確には違うらしい、でもアニソンっていうスタイルは演歌以来の日本のオリジナルスタイルだからがんばれと思っています、ボカロや最近のインディ音楽もアニソンから派生的なものが増えてると思います・・・・玉石混交ですけど。でもスタイルだから、ブラジルのボサノバ、アルゼンチンタンゴ、ダウンタウンのラップみたいなもので・・・・

四枚目は微妙ですね、ありといえばあり。二枚目がやっぱピークですね、さぁこれから伸びるか萎むか・・our musicは個人的には結構好きだけど、読めてるといえば読めてる。

そう書き忘れたけど、原子力潜水艦って究極のシェルターなんですね、核爆弾を海中には打ち込めないし、世界を滅ぼすくらいの爆弾積めるし、広いし、すごく長いこと潜ってられるし。核戦争になれば最後の人類は宇宙ステーションにいる人間と潜水艦に入ってる人間なんですね。超巨大な原水を作れば動く国みたいなものになるんだ・・・・・日本には原水はないから全員死にますね。

2011年9月26日月曜日

memories 1995

アニメ映画、マッドハウス制作。
こういう映画は作りたくないという典型、でも絵はけっこういいとこあると思います。

絵コンテが力不足、技工に走りすぎ。

ニュートリノ 光速より速い実験結果

僕みたいな奴が騒ぐのを危険視してなかなか発表されなかったようですが、ニュートリノが光速よりも速いというのが、いくら否定したくても何度も実験してもそうみたいです、CERNがそう言ってます。
 これは特殊相対性理論の完全な崩壊なんですが、それ以前から相対性理論は完全ではなくて、もっと制度の高い法則へのトランジションみたいな不完全なものだってわかってたわけですけど・・・ともかく!この世界で唯一の尺度だった光速が、ブッ壊れると時間と距離と空間が、どれもゆらいでしまいます、一番の根幹から亀裂が入ってしまいましたね・・・・・・・・・基礎研究をやってた人ご愁傷様。
 あと相対性理論を元にSFとか書いてた人も書き換えが大変ですな・・・

sports documentary fab five

ミシガン大学に1990年に集まった五人の新人、バスケットプレイヤーが、NCAAに挑戦する話です、結果は一年二年とも準優勝、そしてその次のとしはみんな大学を去っていきNBAに入ったり、金銭問題などで崩壊してしまうという話、今ヒートにいるハワードもファブファイブの一人です。

 あの時代だ・・・って感じ。HIPHOPが登場して、60年代生まれの親の子供達が文化を担っていく・・・あの感触、懐かしい。

2011年9月24日土曜日

森銑三 宮本武蔵の生涯

まず、もり じゅうぞう じゃなくてもり せんぞう だというのを初めて知った。つぶれていて良く読めないのだもの・・・江戸時代について、こぉ・・・ただの戦争の勝利者の羅列でなくて、普通の生活から調べた最初の人のようです。

 宮本武蔵は次の作品でのテーマではないけど。重要な関連を持つ人間になりそうなので今はインプットに集中しています。
 
 いろんなものを読んだけれど、森の絵描く武蔵は一番タイトでストイックです、吉川や井上の武蔵は弱さを意図的にもたせている、武蔵は異性を求めなかった、これが史実らしい。でも本当にその段階まで達していたならもう人間としては描けなくて、イエスやブッダの話みたいな神話になってしまうでしょう。武蔵が五輪の書の最後に、空について書いていて、知は有、道は有、心は空なり。と書いてます。ということは求道者であった武蔵は、道すらも超越してしまったと宣言してるのです。そこまで武蔵が達していたら僕には手に負えない事になる・・・・

 心は空なり・・・・そこはどんな気分なのだろう?そこにたどり着いたら・・・

2011年9月23日金曜日

ダニエル・クィン イシュマエル

最近冒険というコトバを聞かない。冒険の旅ってやつの名を聞かない。なんでかわからない、最近見てるサバイバル番組の主人公が誰かに似てるなと気になっていたけど、ビデオにとったインテルとローマの試合を見てトッティだ!と気づいた。

 このイシュマエルという本は僕が絶対に手に取らない本で、しかしたまたま図書館で見た今何を読もうみたいな本で坂本龍一がオススメしていたから読んだというわけである。
 内容はプラトンの国家みたいな対話形式小説で、人類が滅亡するから、滅亡しないように何かしましょうとゴリラに教えてもらう話である。こういってはなんだけど、国家と同じように机上の空論で、論理ゲームである。けど面白い。実際この本が出てからしばらくたっているが世界が変わってないので結果ももう出てしまってる、人類はかなり多くの種をともなって滅亡する(している)、これはもう決定的になった、それまで楽しくやろう!というのが今、この世界が出した結論である(違うと言っても、人類の行動を見ればそうだ)、人類は滅亡する!しかも数百年のうちに!
 
 こういうコトバはなんかもう聞きあきた気がする、そうだ!だからなんだ?子供たちの未来?
NO FUTUREだ!ってSEX PISTOLSみたいに叫んでやりたい。人類は滅びる、でもそれって悪い事?死ぬのは悪か?所詮あらゆる価値判断は証明不能だ、それも「コトバ」だろ?

 もうコトバはうんざりだ、コトバでは何も変わったりしない、コトバを超えよう。これが次回作のテーマになりそうです、コトバもオトも越えて、ヒカリも越えていける・・・・・・・

2011年9月22日木曜日

beethoven tempest , mr children 、man vs wild

テンペストを練習し始めました、終楽章から・・・、久石よりも弾きやすい・・・、不協和音が少ないからミスタッチがすぐわかっていいですよね、後期ロマン派以降合ってるのかどうかが音ではわからんし、臨時記号も多すぎてみずらい、たいしていい音楽でもないのにね(ストラとかバルトークとかね・・)

井上雄彦のリアルにミスチルのシフクノオトが乗ってましたね、それに促されて久々にミスチルを聞いています、ベスト盤以降は全然効いてなかった、つまり2000年代、ざっくりいわせてもらって最近の二作は出来が悪いですね、wonderful からhomeまでがいきなりこう・・・質の違うものになりましたね、最初はいわゆるパブロックのバンドだったのに、だんだんトレンディドラマのJPOPを歌うバンドになっていって、櫻井さんが死にかけて、ドストがシベリアから帰還したように、この時代の一番重要な歌を歌っていると思われます、どの曲とは言わないけど。00世代の時代のオンガクだったとしかいいようがない。00sは音楽的に不毛の時代でした、96年のニルヴァーナ、OKコン以降まったく洋楽は駄目ですもの。その理由もわかっててあの90年代は60年代の第二世代なんですよね、ヒッピーの子供たちが世紀末文化を担ったというわけだ・・・・人類は1969年以降道を完全に見失ったまま半世紀たとうとしてます、だからというわけではないがイシュマエルという本を今読んでいます。これについては言いたいことがたくさんあるけど読み終わってからにします。

Man vs Wild ってのはディスカバリーチャンネルでやってる冒険テレビです。ヤクをナイフでさばいて目玉を食ってるのを見てすげぇ番組だと思いました。なんでこういうサバイバルが面白いのかもよくわかりますし、今クライミングが流行ってるのもわかる、それは人類(近未来的にはアメリカ中心の資本主義世界)がもう駄目だってわかってるから、刹那主義的で命の限界まで行きたいからなんですよね。3.11以降一気に終末世界に加速してる気分が抜けないのはなんでだろう・・・・・・・・・・・・・?

2011年9月21日水曜日

久石譲 freedom

相変わらず鍵盤の練習、joeが現代音楽家っていう扱いになってるのに驚き、、クラシックポップって感じだと思うんですけど。

POP、つまり人間って事。人間向きの作品はPOPなんでしょうね。


台風通過中。

タマーシュヴァルガ コダーイ リゲティ ガル 

ソロセロ集という・・・・ヴァルガはVPO(VIENNA PHIL)のソロセリストらしい、なるほどね・・確かにそのクラスでないと弾けない曲ばっかしです。でもこぉ・・なんですかね、いっつもこういう曲を弾いてるのを見ると二人で弾けば?って思いますね・・

セロは確かにソロには向いた楽器だと思う、低音楽器?でこれほど表現力のある楽器は他に無いと思う、チューバやバスーンのソロなんて聞いてらんないもの、コンバスは遅すぎるし。この音域の音楽自体がユニークな存在なのかもしれないですね、イコライザーとかで分析してみてください。

 でもややしつこいかな・・ゲルマン魂・・・

2011年9月17日土曜日

久石譲 etude ,

鍵盤の練習のためにやりました。
表題というか解説が面白いです、

心の安らぎが欲しいのですが・・・そんなモンあるか!

って書いてあります。まぁ実際そうですね、人生なんてどんどん難しくなる一方です、年食えば見た目も悪い、体も動かん、集中力は続かないし、仕事は無いし、親は死に・・・でもどんどん難しくなるから面白いんですよね、だんだん簡単になっていくゲームなんてつまらないもの、天よ我に百難を与えよ!ってやつですな、戦い続けなければ・・・

2011年9月14日水曜日

ジャマイカ 

ライブに行きました、市川文化会館
ジャマイカの音楽とダンスでした、redemption songはやっぱり泣ける。

2011年9月13日火曜日

EVA 原画集 ,der mondo, die sterne

というわけで貞本さん特集、僕は別にEVAファンでもなんでもないんですが、というかむしろ嫌いなんですが、世阿弥曰く、下手や他流派、自分の嫌いなものからおごらずに学ぶことが上達への道というわけです、とても参考にはなります。でも脊髄の数が5個ぐらい多い気がします、胴長好きなんでしょうか。それと眼の書き方が特徴的ですよね、小さい目で描いてる人なんて駿とこの人くらい、でもそこが実はキャラが魅力的でない代わりに感情移入できる要素だと思います、一枚絵じゃなくてストーリーの中で生きてくるように、それがキャラデザインですよ、って偉い人々にもっと教えてやってほしい。(でもあのセメントっぽい髪質はどうしても好きになれない)

 特に原画集 groundworkがとっても参考になる、むしろアニメーターの絵って色を塗ると安っぽくて価値が下がる気がする、アニメ塗りでもきちんと色を塗っても。色鉛筆の影塗りと線画の状態が一番かっこいい、僕だけですかね?いわゆるレイアウトが一番綺麗。というかクリーンアップの人はよくやるよ・・・

2011年9月12日月曜日

太陽を盗んだ男 長谷川

the man who stole the sun

あるマッドサイエンティストが原爆を作って・・・というありがちな話ですが、なぜか予算がたくさんあったらしく空撮や撮影もきちんとしてます、ところどこもめちゃくちゃで安っぽいとこもあるけど、日本映画らしくない感じでちょっとながら視聴にはうってつけの映画でした。

 すごくガムが食べたくなる。

・松田優作のベストアルバムを聞く、う~ん、ファンじゃなけりゃ聞かないでもよい。

・久石譲 works
ロンドン・フィルが演奏してる奴です。個人的にロンフィルは好きです、ウィーンとかベルリンは個性が強すぎる・・オケは楽器だと思ってる人にとってはロンフィルの個性の無さが好き。久石譲もやっぱり初期が好き・・

2011年9月11日日曜日

久石譲 best

葉っぱのタイトルの奴です。
僕の中では久石譲はポップなんですよね、坂本龍一はモダンクラシック、リゲティとかグラスとかその辺と同じフォルダにしまってあります。

 初期のほうが好きですね、ミニマルな感じの時のほうが・・・オケを使う金と地位が出てくるとみんなおんなじような感じになってしまうんですよね、NHKの音楽担当やってるような人々は・・・

 でもとっても聴きやすい、これはとっても何かしながら聞くには本当に良い。

2011年9月10日土曜日

Arthur Rimbaud

全詩集を読みました、頭がかっかして何も手につかない・・

ランボーは21才でもう道を終えてあとはボーナスステージのように生きてる、ヴェルレーヌに撃たれて死ねばもっと鮮やかだったに違いないのに。

 詩自体は出来不出来の差が極端で、つまらない古ぼけた詩、ギリシャの神様だのイエスだのははっきりいって懐メロみたいなもんで、僕らには永久にわかりっこない、日本の小説が夏だの甲子園だのセミだのいうのを西洋人はさっぱりわからんのと同じで。ジョイスのキリスト教うんぬんも結局僕にはさっぱりわからんかった、結局僕らには永遠にキリスト教が何かはわからないんだろう。せいぜいニーチェの理解の仕方を見習うくらいだ・・・

 しかし出来が良いのはこれほどハッキリに青春の破壊(自滅)衝動を表現出来た人間はいないし、これからもいないだろう、なんだか脳細胞に火をつけるように刺激的で殺してくれ!と叫びたくなる、殺せ!と叫んでいるみたいな気がするんだ、ランボーの歌って・・・

3.11と9.11について

という話題でどこもかしこも勝手なことを述べてますが、沈黙してるのも卑怯な気がするので僕は僕なりに立場表明をしてみます。

・こういう偶発的な自然災害を題材にして勝手な終末論や政治に利用しないでほしい。自然災害なんて毎年どこかで起こるのだし、日本の東北地方が無くなったところで、むしろ日本が無くなったところで世界は何も変わらないし、まして人間の精神は変わらない。特にメディア関係や自称アーティストがごちゃごちゃうるさい。これで日本が一つになってがんばっていくしかないみたいな幻想は実際何の解決策にもなってない、第一日本っていう枠組みに囚われている時点で何の進歩もない。日本は死ぬほど海洋汚染したんだから世界に謝罪して死んで詫びるか残りの命をかけて環境保全に取り組むくらいの行動をしないといけない・・もし本当に何かをしないといけないと思っているのなら、もちろんそんな奴はほんの一握りであとは口先だけだ。土地としての日本は日本人のものでは決して無いし、ふるさとを失ったとかいうけど、そのふるさとだって昔の日本人が少数民族を虐殺して自分のものにしただけだ。大地は誰のものでもない。大地を汚すのをその被災者に弁償しただけで済むと思ったら大間違いだ。日本人は日本という土地を預かる能力が無い、全世界にそれを開放せよ。土地を手放せ。

・原発に対して、事件が起こってから批判するのは無しだし、それ以前から原発を批判してたにしたって何もしてないのだから何も言う権利は無い。原発の前でデモをやるとか座り込むとか最後には暴力に訴えても命をかけてそれを阻止しようと何一つ行動して来ないで、電力だけは使っといて、それみたことか!原発なんて人間には早すぎたんだ、みたいな意見は最低である。意見を言えるのは行動した人間か代替案か解決策を持ってる人間だけである。話し合いで解決出来なかったら、最後の論理を使うべきだ、それをしないと何も変わらないし、自分の信念があるならそれに命をかけなきゃ行動したことにはならない。僕は原発に対してproでもconでもない。僕の家の裏に建設してもいいし、原発の中に住んでもいい電力を使ってるんだから僕には何を言う権利もない。クリーンエネルギーや太陽光が問題を解決するとは到底思えない、一時的にそれでしのげたとして、どうせ同じ事を繰り返す。替えなきゃいけないのは技術でなくて人間のほうだ、人間を取り替えることは出来ないので結局解決策は無い。

・環境論者を僕は絶対に信用しない。クーラーの効いた部屋にいてコーヒーを飲みながら本を読んでるような連中のコトバなんて絶対に信用しない。餓死しそうなストリートチルドレンのあいつら全員殺してやるという憎悪のコトバを僕は信用する、真実のコトバを僕は信用する。本を書けるような立場にいる人間のコトバなんて楽しんだり参考にはするけど絶対に信用しない。

・僕自身はこの災害に対し何もしていないし、何もする気もない。人類が滅びるなら滅んでもいい。子供の未来が心配なら子供など作らなければいい、人類が存続していかなければならない理由なんて無い。僕は僕のやりたいことをやるし、絵を描くし音楽も作る、電気を使い紙を使い、資本主義社会が産み出したテクノロジーや機械も使う。それが世界を滅ぼそうと、どこかで貧しい子供が死に、森が消えようと、海が死のうと、動物が絶滅しようが、僕はそれらを解決するために僕の命を捧げたりしない、だから僕には何もいう資格が無い、これは意見じゃなくて立場表明である、僕はこう思っているというだけで誰を批判もしないし行動を変えろとも言わない。
 もちろん積極的に破壊はしないし最大限の努力はするけれども僕は僕の生き方を変えれない。僕は人殺しで破壊者で略奪者であるけれども、誰に批判されようと自殺しないし、僕を殺そうとする人間を許しもしない、もし誰かを殺さねば生きられぬなら殺してでも前に進む。僕は僕の成スべきことをする。


 希望を持たずに一人で闇を進め

2011年9月9日金曜日

black rain

どういう風の吹き回しか松田優作を最近良く見ています、本も少し読みました。やっぱ生まれる時期が悪かったとしか思えないですね、もし50.60年代に、映画が時代芸術だった時代に生まれていれば、日本のローカルヒーロー程度で終わる人間じゃなかったのに、生まれるのが遅すぎたから・・・・
 映画は松田優作ファンで無い限り見る必要は無いと思う、いつものリドリー・スコットです・・・

2011年9月5日月曜日

L'effrontee

1 effronté Adjective

(a) cheeky, insolent, impudent person, look; barefaced, shameless lie

ながら視聴だったのが原因だったのかどうかわからないけど、よくわからん映画だった。けどフランス映画的スタイリッシュさがあったので女には受けるのでしょう、アメリとかみたいに。音楽と映像がぜんぜん合ってない気がしたのは気のせいでしょうか・・・、邦題がださすぎる・・主演はゲンスブールの娘らしい・・・全然関係ない話だけど、ルルがすごく個人的な思い出に刺さる・・・

何が漫画なのか・・

最近漫画がどれもこれも似通っています、がよく調べると最近の事ではありません。今の○○は腐ってるとよくいいますが、昔から腐ってます。しかしまぁ漫画ってのはマニュアル本が出て、書き方から売り込み方までまぁ丁寧にフォローされてるので同じようになるのは仕方ないですね。でも今は印刷技術が進歩してるし、家でもほとんど出来るのでわざわざPenとINCにこだわる必要は全然ないし、ましてトーンなんて本当に必要か?と思います、上の絵は鉛筆で下書きしてスキャンして適当に色を塗りました。
 青鉛筆で下書きして鉛筆で線をひくと青を消去できるのでトレスする必要がないし紙の節約もできます、青の消去の仕方はチャンネルを使うのが簡単でした・・・

2011年9月4日日曜日

sunshine cleaning

これはたぶん、脚本をきちんと書きすぎたんでしょうね。ちゃんとしすぎてる、この人にはこういう過去があって、こういう動機があって、こういう性格だから云々。たぶんシナリオスクールとかではこういう脚本がいいと言われるのだろうし、脚本だけ読めばこういう作品がいい映画になりそうに思えるのだけれど、映画を見てるというよりはストーリーのレクチャーを受けてるみたいで納得できすぎるかわりに感動が薄い。脚本だけで完結してるから、小説にでもすればよかったのに。でも俳優はきちんとしてました、最近の俳優はきちんとしてますね・・・

les adventuriers

アランドロンがどんどん野良犬の頃の三船に見えて仕方ない。意識してると似てくるのか・・・映画自体は子どもっぽい映画・・・フランスのギャングってなんかピンと来ない、ベルヴィル・ランデブーの時もそうだったけど・・・かっこついてない。

2011年9月3日土曜日

馬 山本嘉次郎

黒澤のAD時代の作品、黒澤映画そのままw ケーブルでやってた、唯一見てない黒澤作品だった(後期ので最後まで見てないのはたくさんある、だってつまんないんだもの)
 この映画はよく撮れてます。七人の侍に出てる人も多い。

tian yu  xiu xiu sent down girl

世紀末によく流行ったレイプ物。なんか、どっかの戦争悲話のありがちな映画だった、けど主演のXiaolu Li に助けられたってかんじですかね。

2011年9月2日金曜日

nazarin luis bunuel

ブニュエルのおっとろしく真面目な映画・・・
しかし面白くは無い。

2011年9月1日木曜日

L'Atalante (1934)

jean vigo という監督の唯一の作品。
生涯一本というのは魅力的な響きです、映画は人物の人生の切り取りだから、本当は一人の監督は一つの映画しか撮れないのだと思う・・・

 ともかく戦前はいい時代だったとしかいいようがない。