2014年2月19日水曜日

湿疹 攻略マニュアル

 この冬湿疹と死闘を演じたので、その攻略法を是非。


乾燥性湿疹かどうかはまぁポツポツと皮膚に赤い点が出来てそれが広がってあずきマメくらいの赤い湿疹になります、肌からボコっと出てるのがそれ。虫に食われてるのに似てますが、虫はひざ下しか食べないので全身に出たら湿疹です。あるいは、それがなんか細菌にやられると、じゅくじゅくして組織液(うす黄色くて気持ち悪い)がダラダラ状態になります。


 病院に行くとジュクジュクのヤツには、強めのステロイド、ブツブツのやつには普通のステロイドを出してくれます。

 病院の診察代が1000円ほど、薬も1000円ほど、 だいたい強い薬は少ししか出してくれませんので、10gくらいですぐに無くなってしまいます。あまりに病院に行く機会が無いので多めに! で応じてくれるいい医者ならよいのですが、まぁ無理ですね。

http://www.qlife.jp/meds/rx568.html
 だいたいこのリンデロンVG っていう薬を出すのが医者のマニュアルらしいです。

 医者も普通のニンゲンですからあまり信用してはいけない。そのへんのボンボンを大学院に通わせてどれくらいそいつが真面目に勉強するかな?ってフツーに考えて見てください。医者だからってそれほど天才でも秀才でもない。はっきり言えば医者の知的レベルって、そうですね、公立の学校のクラスで一番程度です。進学校なら13位くらいのやつ、たいして高くないってことに注意。えらそうなコトをいいますが、だいたいマニュアル化されてそれの通りにやるだけです。もちろん大学病院の外科内科は其の中でもエリートですが、あれは技術職なので、慣れと経験と予算、環境など。名医は驚くほどいろんな制約がある、選ばれたニンゲンです。けどよくよく考えてみるとそんな名医は大金持ちなわけで、しかも患者はひっきりなし、なんで真面目に働く必要があるのか?キリスト的に献身的な聖者出ない限り名医なんていません、結論をいうと、名医なんていません。すべての医者が多少なりともやぶ医者です、自分の専門のことだけしか知らなかったり、マニュアル対応だけだったり。知識だけで技術がなかったり、年をとりすぎて新しいものについていけてなかったり、熱意はあるのに機材が揃ってなくて、揃ってる大学病院はコネで入ったやつばっかだったり。普通に考えればわかるはずなのに、医者に対して神話を語る人は多いです。


 さてこのリンデロンVGというのは

http://item.rakuten.co.jp/nice/4987107608673/

 この市販のベトネベートっていうのとまったく同じです、普通1000円ほどしますが、通販では700円ほど、保険適用ではおよそ300円。医者に行かないで通販でこのベトネベートをまとめ買いするほうが安上がりです。

またこちらのフルコートというのは新しいやつで、ベトネよりもよく効くと評判です、Iもこっちのほうがなんとなく色が良い気がする(箱のね)、しかしやや高で800円ほど。

http://item.rakuten.co.jp/megadrug/4987128154258/?l2-id=pdt_overview_spage#10000043




 さて乾燥を防ぐためには保湿が重要ですが、保湿剤、ボディクリームなんて死ぬほど数があるし、値段もピンきりでもーーーわけがわからん!って状態です。

 さていろんなものを試してみた結果


 can't beat the classics 古典は偉大ということで。NIVEAの青缶にそのコスパの能力で勝るものはありませんね。どこでも売ってます。160gで500ほど。安し。相当たっぷし入ってるのでひとつで一ヶ月はもちます、ワンシーズンで三個くらい。ぬりごこちは、なんかクリームよりも固い。匂いもおばあちゃんみたいな匂いですが、しかしその潜在能力は悟空なみです。受験には赤本、保湿には青缶、みたいにもうベタ中のベタです。






 よって乾燥湿疹になったら、NIVEAの青缶を2つと、ベトネとフルコートを買って、好きなほうをもう2個だいたい4000円くらいでシーズンを乗り切ろうってことです。


 医者に行くとだいたい二回行く羽目になるので、初診1000、再診500、薬 700x2 そしてNIVEAも買わないといけないので1000、 ≒4000円。とだいたい同じです。


 保険がきくから医者が安くて良い、というのは眉唾で診察料と併殺されるので、だいたい同じです。そして時間も食うということに注意。




 また、ステロイドの進化系として 副作用を抑えたPVA (プレドニゾロンxxx)っていうものが最近売られています、フルコートよりも尚高い。1000円ほど。 これはなんかですね、塗ると熱くてヒリヒリします。効き目もそれほど早いのかどうか不明、何より副作用が無いというのが真実かどうな尚不明。フルコートで十分だと思われます・・・・。




 と医者でもなんでもない人が書きました。だいたいにおいて、医学的なコトを質問すると、病院に言ったほうがいい、という答えがこれもマニュアル化されてます。けれど医者に行ったほうがいいよというアドバイスも、医者の患者への対応もマニュアルに従っているだけなので、それほどいいコトないです。しかもそのマニュアルをだいたいみなうろ覚えです。
 
 セカンドオピニオンをもらったほうがいいよ、というのもマニュアル発言でして、たらい回しにマニュアル発言を聞いたって意味無しです。だいたい名医といわれるニンゲンもシロウト評価で、ただ単に人当たりがよかったり、優しかったりするだけだったりします。
 自分で医学書を読んで自分で考える他ありません。またそういう当たり障りの無い意見を吐くやつというのは、予算の制約と時間の制約を無視しすぎです。保険証を持ってない人もいますからね。上京してアルバイトしてる夢追い人やら、実家を追い出された人も。


 自分のカラダは自分で診断するより他に無いということです。