2015年1月25日日曜日

ホビットの冒険  思いがけない冒険  ☆6.5 スマウグ ☆6.5  パイレーツ・オブ・カビリアン  ブラックパールの呪い ☆5

 元ネタがわからないとパロディが全然わからないということもありまして、みんなが見てる映画を見るということをやってます。
 ホビットの冒険 思いがけない冒険 ってタイトルがひどすぎるでしょw こんな酷いタイトル久々です。思いがけない冒険、って。じゃあ予想通りの冒険なんてあるんか?冒険っていうコトバの中に思いがけなさってのは含まれてる気がするんですけど・・・

 まぁ元の小説があるらしいので仕方ないでしょう。
このホビットの冒険っていうのは、ロード・オブ・ザ・リングの前の話らしくて、Iはロード・オブ・ザ・リングも見てなかったので、時系列的にはエピソード1のホビットから見ることにしました。スターウォーズと同じように、まず一番面白いのを映画にしてそれが流行ってから1を作るっていうパターンになってるのですね。スターウォーズは元からそうしようっていうことではなかったと思うんですけど。


 しかし原作もこれ読んでないのですよねw なんか見てないものづくしでめちゃくちゃですけど。ともかくホビットはタイトルの全然おもしろくなさそうな感じよりは結構見れます。もっとチャチな映画だとおもいきや、しっかりCGをつくってるって感じ。
 けどアクションは結構よく出来てるけどストーリーっていうか世界観がめちゅくちゃな気がします。どうやら、エルフ、ドワーフ、人間、という種族が主役のセカイなんですけど、エルフだけが不老不死であり、なんか魔法も使えたりするのに比べて、ドワーフと人間が何の能力もありませんので、えっ?じゃあエルフが全部支配すりゃいいじゃんってすげー思います。あと魔法使いもいるんですけど、魔法使いだけ能力が高すぎでして、じゃあ魔法使い1人でいいじゃねぇかって感じなのですよね。いっつもピンチになったら魔法使いが魔法を使えば一件落着で、じゃあ最初からやれよ、ってすげー思うし、お前1人でなんか全部うまくやってくれやって思う。
 ゲームでいうとバランスクラッシャーなんですよね、魔法使いが強すぎてドワーフが泥臭く戦っている意味は殆ど無な気がする・・・・。

 ホビットは三部作で、冒険、スマウグ、そしてその最終の決戦は今映画館でやっています。それはまだ見てませんが、まぁDVDになってからで十分でしょう。ともかくガキの使いのヤマラムの元ネタ、っていうのが何かやっとわかりました。


 ほいでパイレーツ・オブ・カビリアンですが、こっちもよーーーく話は聞くけど一切見たことなかったので見てみました。

 でもこれが何で流行るのかちっともわかんねーーーって感じですね、何が面白いんでしょうか・・?たぶんジョニーデップとオーランド・ブルームのかっこよさだけを味わう腐女子向けの映画なんでしょうね、女向けアクション映画です、オトコにはちっともわからん。あとヒロインの俳優もうちょっと胸があるヒトにしないとなんかコルセットとか衣装が似合わなすぎる気がします、あぁいうちょっとゴシック調の服って貧乳のヒトが着ても全然パッとしないんですよねー、明らかミスキャストです・・なんか枕営業の香りがする・・・


 それでも四部作まで作られてるんだから当たったんでしょうけど、なんでしょう・・・・、女市場ってのは大きいんだなー・・・・。イケメンを鑑賞するタメの映画なんて確かに今までなかったですけどねー、特にアクション映画では。確かにジャッキーとかジェット・リーみたいなのが女にハマるとは到底思えませんけどね。
 映画の作りも、このイケメン俳優二人のアクションに力量が集中してるって感じです、あれです、アラン・ドロンのアドベンチュリエールもそんな映画でした、ともかくアランドロンはかっこいいってのが伝わればいいんだっていう感じ。



 一応続編も見ようと思います、あとハリー・ポッターも映画は見てないのでみよふ、小説は読んだけれど。