最近、最近の音楽ををあさっています、急に新しい音楽が聞きたくなる周期ってものがありまして今まさにその時期。
ワタシは音楽のファイルをそのアーティストのデビュー年代別にまとめているのですが、2010年台、のフォルダに殆ど曲が入ってないんですね。つまり2010年台にデビューしたアーティストのアルバムがなんと二組しかいません。
years and years とfoster the people ですね。もう2018年、8年もたってるのに・・新しい音楽全然入ってこないぜ。ってわけです。
で、ちょっと前に、suchmosっていうバンドが、日本のバンドっぽくない感じでこれは良さそうだ、みたいなことを言ってたら、もうチャート一位を席巻するようなドメジャーバンドにまで上り詰めていたのでした、某国営放送でも使われているみたいだし。はやっ・・。この手のバンドは認知されるのに時間がかかるものですけど、急速に上り詰めましたなー。こういうかっこいい系の曲が人気が出るなんて、ちょっと時代の潮目が変わりつつあるのかもしれません・・・。でもアルバムは持ってないのですけどね
そして最近は結構ワタシ的に注目の新譜ラッシュでした。
まずGorrilazの新アルバム「the now now 」
が出ました。出来は・・・?
可もなく不可もなく。って感じですかね、ローテンポというのか力の入ってないけだるい感じ、をわざとモチーフにしてるものだと思います。
次に宇多田ヒカルの新アルバム、fantomなんてつい最近出たイメージでしたが、もう次のアルバムなんだ、仕事してますねー。でも出来はどうでしょうか
結果はイマイチでしたね。まぁさもありなんという感じ。なんだろうか・・・ワタシ的には制作活動に自分の子供とかを出し始めたらそいつは終わりっていうルールがあるのですが、まさにその感じ。わぁ、もうこのフェイズか・・・、なんか曲も甘ったるいというのか、感傷的すぎっていうのか、はぁ・・・そうですかっていう感じでよろしくありませんね。
でチャットモンチーも、完結、なる解散前に、「誕生」というミニアルバムみたいなのが出ました。これも非常にイマイチ。どういう偶然か、こっちも子供の声を使ってたり、これもやってはいけないタブーですけど、過去の曲のリミックスなんかも入れたりして、あぁ本当にもう曲が描けなくなってしまったのだな、もっと早く解散すべきだったなと思いました。
最大の当たりはやっぱしyears and years ですね。新世代。と、思ってましたがもうUKチャートではトップを取るようなスターになっておりました、これも早いな~。
ビデオを見るとわかるんですけどこれが時代だよなってのをすべて掴んでるって気がします。
あけすけなゲイ、トランスセクシュアル、エロ、ダンス、ノリの良さ、踊りやすさ、軽さ、ちょっとした趣味の悪さ、そして歌の綺麗さ。
たしかにこういう時代だよな、ってやつを明確にとらえてると思います。
こぉいう、なんかド派手というか、メジャーっぽくないノリ、ってのが周期的に流行るんですよね。つまりはグラムロック→ファンク→プリンス→XXXこの周期です。なんじゃーそりゃーっていうすごい衣装でライブに出てくるタイプ。
あっ今この周期だ、っていうのをすごい感じます。alca とかもばっちりこの流れですね。
このyears and years の新アルバム「palo santo 」が気が早いですけど今年のベストアルバムに90%ほど確定かなっていうところです、相当すごいアルバムがでなければ。ここ十年、そんなアルバムには出会ってないのでほぼ確定です。